新闻正文
三菱UFJ信託銀行株式会社(取締役社長:窪田 博)はこの度、弊社ホームページで「三菱UFJトータルリワードレポート11月号」を公表しました。
当月刊誌を一部抜粋したものを皆さまへお届けいたします。
■2025年度の退職給付の積立状況
2025年4月から2026年3月までに決算を迎えた上場企業(2,727社)を対象に退職給付の積立状況について集計しました
集計結果におけるポイントは以下の4点です
・合計値における積立比率(年金資産/退職給付債務)は117.5%と、前年度比14.7%ポイント上昇
・割引率の平均は2.22%(前年度は1.41%)
・数理計算上の差異は合計で5.9兆円の利益が発生(うち退職給付債務からの数理計算上の差異(利益)は2.9兆円発生)
・退職給付費用の合計は前年度から減少
<上場企業合計の退職給付債務、年金資産の残高と積立状況の推移>
出所: 日経メディアマーケティング株式会社のデータベース(日経NEEDS データ)より筆者作成
■人的資本経営を現場で動かすマネジリアル・コーチング
~経験学習を支える1on1とフィードバック、管理職への組織的支援~
人的資本経営を現場で実践するには、経営戦略・人材戦略を日々の行動へ結びつける管理職の役割が重要です
トータルリワードは四つに分類でき、成長機会、承認、働きがい、安心感などの非金銭報酬の多くは、現場管理職の関わりを通じて提供されます
マネジリアル・コーチングでは、1on1やフィードバックを通じて、部下が経験を振り返り、学びを言語化し、次の行動を考えることを支援します
管理職に役割を求めるだけでなく、対話の時間、必要なスキル、相談・学習機会、上位者の支援を組織として整えることが重要です
<管理職の実践を支える組織基盤(例)>
出所: 筆者作成
■企業年金の「見える化」を制度運営にどう生かすか
企業年金の「見える化」は、他制度との比較を通じて、自制度の特徴や検討すべき論点を客観的に把握するための取り組みです
見える化によって把握した特徴や論点について、ポートフォリオ分析や年金ALMなどの追加分析を行うことで、その背景や将来への影響を明らかにし、制度運営上の判断材料とすることができます
分析結果は、関係者間で共有して意思決定につなげるとともに、自制度の特徴や価値の発信、対応後の効果検証や定期的な確認に活用することが重要です
<ポートフォリオ分析ツール「MiRAI®」>
出所: 弊社「MiRAI®」
■コラム 貯蓄から投資へ
レポートの全文はこちらからご覧ください。
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