新闻正文
岩手県大槌町は、吉里吉里海岸海水浴場のブルーフラッグ認証を通じた取り組みや、海を起点とした持続可能な地域づくりを紹介するパンフレットを10月15日に発行しました。
歩くと「キリキリ」と音がするといわれる「鳴き砂」で知られる吉里吉里海岸。2011年の東日本大震災で大きな被害を受けましたが、2014年に海水浴場として再開し、2025年には岩手県内2例目となるブルーフラッグ認証を取得。2026年も認証を更新し、2年連続の取得となりました。
パンフレットでは、「100年後もキリキリと鳴き続ける砂浜へ。」をメッセージに、藻場再生や環境教育、安全対策、バリアフリーの取り組みに加え、海のアクティビティや町内の観光スポットを紹介しています。海を守る取組と、海を楽しみ、地域を巡る観光の魅力を一冊にまとめました。
吉里吉里海岸海水浴場
100年後も美しい海を。4つの柱で進める海辺づくり
吉里吉里海岸海水浴場では、ブルーフラッグ認証を通じて、地域・企業・学校などと連携しながら、海の環境保全や安全対策、次世代への環境教育を進めています。
パンフレットでは、大槌町の取組を4つの柱で紹介しています。
1.豊かな海を守り、育てる
海岸清掃や藻場の再生を通じて、豊かな海の自然環境を未来へ引き継ぐ取組を進めています。
2.誰もが安心・安全に楽しめる海に
ライフセービングによる監視活動や水質調査、海水浴場設備の整備など、安全で快適な海辺づくりに取り組んでいます。
3.誰もが楽しめるユニバーサルビーチ
バリアフリーマットや水陸両用車いす、更衣スペースなどを整え、年齢や障がいの有無にかかわらず、海を楽しめる環境づくりを進めています。
4.未来の担い手を育てる
大槌高校や東京大学大気海洋研究所大槌沿岸センターなどとの連携、園児を対象とした環境教育など、地域とともに次世代の担い手を育む活動に取り組んでいます。
ブルーフラッグ環境教育の様子
パンフレット「BLUE FLAG SUPPORT GUIDE」
制作:岩手県大槌町
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ブルーフラッグ認証取得後も続く、海を「守り、学び、楽しむ」取組
ブルーフラッグは、取得して終わりではなく、毎年の審査を通じて海辺の環境や管理体制の維持・向上を目指す国際環境認証です。
大槌町では、認証取得後も、子どもたちが海の環境や安全について学ぶ機会を設けています。
2026年8月2日には、親子を対象に海の環境教育、安全教室、ビーチスポーツ体験を組み合わせたイベントを開催しました。当日は雨天のため屋内での実施となりましたが、海洋環境の保全や安全に楽しむための知識を学び、体を動かす機会となりました。
海を守る活動と、海を楽しむ体験を結びつけることも、大槌町のブルーフラッグを通じた取組の特徴です。
大槌町の海を守り、学び、楽しむビーチスポーツ体験イベント(2026年8月2日開催)
海水浴シーズン以外にも楽しめる、大槌の自然と歴史
大槌町には、海水浴の季節以外にも地域を楽しめる観光資源があります。
東北の太平洋沿岸をつなぐ「みちのく潮風トレイル」は、大槌町内にもルートが設けられ、海岸や展望地、歴史的な場所を巡ることができます。
海を眺めるだけでなく、地域の自然や歴史について話を聞きながら歩くことで、大槌町の多様な魅力に触れることができます。
観光コースについてのお問い合わせは、一般社団法人大槌町観光交流協会
〒028-1111 岩手県上閉伊郡大槌町新町34番4号
TEL 0193-42-5121
みちのく潮風トレイル・ガイド付き散策:https://otsuchi-ta.com/experience/?p=8763
大槌の歴史・神社・史跡ガイド:https://otsuchi-ta.com/experience/?p=6106
お問い合わせ
大槌町産業振興課(商工観光)商工観光係
〒028-1192 岩手県上閉伊郡大槌町上町1番3号
TEL:0193-42-8725
E-mail:shoukou@town.otsuchi.iwate.jp