新闻正文
障がい児者・医療的ケア児の避難所マネジメントを体得する「SNST(スネスト)」演習を11月22日(日)に開催―― 専門分野別リーダーズ研修 第2回「現場で気づく・つなぐ災害福祉実践演習」担当:齋藤朝子教諭 ――
埼玉県災害ボランティア団体ネットワーク「彩の国会議」(事務局:特定非営利活動法人すぎとSOHOクラブ)は、2026年11月22日(日)に開催する「専門分野別リーダーズ研修 第2回(日本財団助成事業)」において、特別支援教育および災害福祉の専門家である齋藤朝子教諭(埼玉県立川島ひばりが丘特別支援学校教諭/NPO法人ニモカカ福祉防災事業)による実践ワークショップを実施いたします。
本ワークショップでは、従来の防災教育ゲームの代名詞である「避難所の運営ゲーム」の枠組みを越え、障がい児・者や医療的ケア児家庭のリアルな避難所生活課題に対応する次世代シミュレーション「SNST(スネスト / Special Needs Shelter Training)」を初披露します。
■ ワークショップ実施の背景とねらい
大規模災害時の避難所において、障がい児・者や医療的ケア児を抱える家庭は、電源確保や医療機器管理、静音環境の維持、介助スペースの不足といった特有の課題に直面し、避難生活が長期化するほど孤立や体調悪化のリスクが高まります。しかし、従来の避難所運営訓練では、こうした個別の専門的ケアニーズへの対応が十分に網羅されていないケースが散見されていました。 そこで第3講の演習では、次世代ツール「SNST」を用い、「障がい」「ケア(介助・医療的ケア)」の視点から避難所マネジメントを60分間で集中的にシミュレーションします。声の届きにくい当事者・家族の潜在的な困りごとをアセスメントし、災害ボランティアセンターや行政福祉部局へ迅速かつ正確につなぐ実践プロトコル(「様式4:要配慮者支援ニーズ受付票」の起票・伝達ロールプレイ)を習得を目指します。
■ 齋藤朝子教諭 担当セッション概要
プログラム名: 第3講【ワークショップ】現場で気づく・つなぐ災害福祉実践演習 時間: 15:00~16:00(60分) ※16:00~16:20の「質疑応答・全体共有・講師総括講評」にも登壇 進行・指導: 齋藤朝子 教諭(要配慮者支援実践演習 多職種連携) 使用ツール・様式: 次世代シミュレーションゲーム「SNST(Special Needs Shelter Training)」 様式4(要配慮者支援ニーズ受付票) 主な演習内容: 障がい児・者、医療的ケア児家庭等の困りごと・潜在ニーズの抽出 「SNST」を通じた避難所マネジメント判断と「様式4」の起票実習 社協災害ボランティアセンターおよび行政福祉窓口への伝達ロールプレイ
■「専門分野別リーダーズ研修 第2回」開催概要
事業名: 日本財団助成事業/彩の国会議人材育成・実践訓練体系「専門分野別リーダーズ研修 第2回」 テーマ: 多文化共生・災害福祉・要配慮者支援(誰一人取り残さない地域受援体制) 日時: 2026年11月22日(日)13:30~16:30(受付開始・Zoom接続 13:00~) 会場・形式: 会場対面:埼玉県危機管理防災センター 1階記者会見室(埼玉県さいたま市浦和区高砂3-15-1) オンライン:Zoomハイブリッド配信 対象・定員: 彩の国会議参画団体、市町村社協職員、福祉専門職、外国人支援関係者、ボランティア等(会場:30名/オンライン:50名・事前申込制) 申込方法: Peatix受付ページより(https://saitamabousai27.peatix.com/)
【当日の全体プログラム】
13:00~13:30開場・受付・Zoom接続確認 13:30~13:40開会挨拶・オリエンテーション(埼玉版FEMAにおける位置づけ等) 彩の国会議代表幹事 とよしま亮介 13:40~14:15第1講【講義】多文化共生と災害時外国人支援の現状・課題 ・情報の途絶と生活困難リスク、平時・有事の受援連携 菊池教授(多文化共生・災害時外国人支援) 14:15~14:50第2講【講義】多様な視点・ジェンダーと避難生活における生活課題 ・避難所環境リスク、プライバシー配慮、安心安全な環境づくり 瀬山准教授(多様な視点・ジェンダー・災害福祉) 14:50~15:00休憩・換気・ワークショップ準備 -15:00~16:00第3講【ワークショップ】現場で気づく・つなぐ災害福祉実践演習 ・次世代「SNST」初披露、障がい・医ケア児の避難所マネジメント、様式4起票 進行・指導:齋藤教諭 16:00~16:20質疑応答・全体共有・講師総括講評 講師陣(菊池教授、瀬山准教授、齋藤教諭)/進行:事務局 16:20~16:30閉会挨拶・事務連絡(アンケート・次回案内)