新闻正文
株式会社国際調達情報(本社:東京都千代田区、代表取締役:ダーシャン・ナドー、以下「当社」)は、当社が運営するAIゲートウェイ「FastMetal(ファストメタル)」において、2026年10月14日から10月27日にかけて、Google社、MiniMax社、Inception社、Moonshot AI社、OpenAI社が開発した大規模言語モデル(LLM)6種の提供を開始いたしましたので、お知らせいたします。
主なポイント
- 5社の新モデル6種を、2026年10月14日から10月27日にかけて順次提供開始
- Google社のフロンティアモデル「Gemini 4 Argon」(10月14日)
- エージェント向けの高速モデル「MiniMax M3.1 Flash」と、生成速度毎秒1,000トークン超と
される拡散型モデル「Mercury 3」(10月20日)
- Moonshot AI社のフラッグシップ「Kimi K3.1 Pro」と、OpenAI社の中位モデル「GPT-6.1 Terra」「GPT-6.1 Terra Pro」(10月27日)
- 6種すべてが一度に約100万トークンを扱え、円建て・前払いで登録当日からWebチャットで
利用可能
提供を開始したモデル
Gemini 4 Argon(Google社) 米Google社が9月30日に発表した、Gemini 4世代の最初のモデルです。同社は実務のソフトウェア開発、法務や金融などの企業の知的業務、サイバー防御を主な用途としており、ソフトウェア開発の評価「DeepSWE v1.1」で77.9%を記録したとしています ※1。画像入力(画像を読み取って内容を理解する機能)、ツール呼び出し(AIモデルが外部のツールや機能を利用する仕組み)、構造化出力(決められた形式のデータで回答を返す機能)に対応し、OpenAI互換API(OpenAI社のAPIと同じ形式で呼び出せるAPI)からも利用できます。
MiniMax M3.1 Flash(MiniMax社) MiniMax社が10月19日に発表した、エージェント的な作業(AIが自ら手順を立てて複数の作業を進めること)やコーディング向けの高速モデルです。同社は出力速度を毎秒200トークン以上としています ※2。画像入力とツール呼び出しに対応し、APIからも利用できます。
Mercury 3(Inception社) 米Inception社が10月19日に発表したモデルです。回答全体の下書きを作り、それを並行して何度も磨き上げる「拡散(diffusion)」方式で文章を生成します。同社によると、生成速度は毎秒1,068トークンです ※3。
Kimi K3.1 Pro(Moonshot AI社) 中国Moonshot AI社が10月23日に発表した、「Kimi K3」の後継モデルです。同社によると、コーディング、BlenderやCADによる3Dモデルの作成、財務モデルの作成などの金融業務を得意とし、コーディングの評価「Terminal-Bench 4.0」で65.7%を記録しています ※4。画像入力とツール呼び出しに対応し、APIからも利用できます。料金は前モデル「Kimi K3」の3分の2です。
GPT-6.1 Terra / GPT-6.1 Terra Pro(OpenAI社) OpenAI社によると、GPT-6.1 Terraは大量の業務処理に向けた高速で効率的なモデルで、画像の分析やコンピューター操作の能力に優れています ※5。GPT-6.1 Terra Proは同じモデルをより深く推論させるモードで動かすもので、難しい問題に
向いています。どちらもチャット画面に添付した画像やPDFを読み取って回答します。
提供内容
料金はいずれも100万トークン(トークンはAIモデルが文章を処理する単位で、日本語ではおおむね1〜2文字程度)あたり、税別です。
- Gemini 4 Argon:入力336円 / 出力1,680円
- MiniMax M3.1 Flash:入力25.2円 / 出力100.8円
- Mercury 3:入力17.87円 / 出力62.55円
- Kimi K3.1 Pro:入力336円 / 出力1,680円
- GPT-6.1 Terra / GPT-6.1 Terra Pro:入力178.7円 / 出力893.5円(両モデル共通。27万2,000トークンを超える入力では別料金)
- コンテキスト長(AIモデルが一度に処理できる情報量):約100万トークン(6種共通)
- 利用方法:FastMetal Webチャット(https://fastmetal.jp/chat)。Gemini 4 Argon、MiniMax M3.1 Flash、Kimi K3.1 ProはAPIでも提供
利用方法
- https://fastmetal.jp でアカウントを登録します。
- クレジットカードまたは銀行振込で残高をチャージします。
- チャット画面(https://fastmetal.jp/chat)を開き、モデルの一覧から使いたいモデルを選んで質問します。Gemini 4 Argon、MiniMax M3.1 Flash、Kimi K3.1 Proは、FastMetal のAPIエンドポイント(https://api.fastmetal.ai/v1)にモデル名 `gemini-4-argon`、`minimax-m3.1-flash`、`kimi-k3.1-pro` を指定して呼び出すこともできます。
各モデルの詳しい料金と特長は https://fastmetal.jp/models に掲載しています。
FastMetalについて
FastMetalは、国内外の主要なAIモデルを一つのアカウントで利用できるAIゲートウェイです。料金はすべて円建てで、チャージした残高の範囲で使う前払い制のため、残高を超えて課金されることはありません。お支払いはクレジットカードと銀行振込に対応し、インボイス制度に対応した適格請求書を発行しています。当社は今後も、新しいAIモデルを公開に合わせて順次追加してまいります。
出典・注記
※1 Google「Introducing Gemini 4 Argon」(2026年9月30日公開)https://blog.google/innovation-and-ai/models-and-research/gemini-models/gemini-4-argon/ ※2 MiniMax「MiniMax M3.1 Flash: Redefining Agent Performance and Cost」(2026年10月19日公開)https://www.minimax.io/blog/minimax-m31f ※3 Inception「Diffusion at Scale: Introducing Mercury 3」(2026年10月19日公開)https://www.inceptionlabs.ai/blog/introducing-mercury-3 ※4 Moonshot AI「Kimi K3.1 Pro Tech Blog: Advancing Open Intelligence」(2026年10月23日公開)https://www.kimi.com/blog/kimi-k3-1-pro ※5 OpenAI「Addendum to GPT-6 Astra System Card: GPT-6.1 Terra」(2026年10月26日公開)https://deploymentsafety.openai.com/gpt-6-1-terra 記載のモデルの仕様・性能は各開発元の発表に基づくものです。料金は税別、2026年10月30日時点のもので、改定する場合があります。