新闻正文
坂本龍一が1986年に書き下ろした幻のCM曲が待望のヴァイナル・リリース。佐藤奈々子をフィーチャーした「ファッション・エナジー」のミステリアスなティーザー映像が本日解禁! 2026年11月3日に発売となる佐藤奈々子の7インチシングルから、坂本龍一が佐藤奈々子をヴォーカルにフィーチャーして制作した楽曲「ファッション・エナジー」のティーザー映像を本日公開しました。1986年に某アパレルメーカーのCMのために書き下ろされた幻のテクノポップがついにベールを脱ぎます。 このティーザー映像は、我喜屋位瑳務によるシュールでラブリーなイラストレーションに、イギリスの超人気クリエイティヴ・ディレクターであるポール・リアドン(Paul Reardon)が息を吹き込んだもの。ファッショナブルかつパワフルで、どこかミステリアスな雰囲気を漂わせる映像は、楽曲の持つ超次元性を視覚的に見事に表現しています。なお、この二人のクリエイターは、本7インチシングルのジャケット・アートワークも担当しており、音楽とアートが一体となった総合的な作品世界を構築しています。 今回リリースされる7インチレコードには「ファッション・エナジー」のほか、1979年に発表された佐藤奈々子の名盤『キッシング・フィッシュ』のレコーディングセッション時に録音されながらも、これまで未発表となっていた「黄昏の恋人たち」がカップリングとして収録されています。佐藤奈々子が作詞し、デビュー前からの盟友である佐野元春が作曲、井上鑑が編曲を手がけた、メロウでロマンティックなスローバラードです。こちらのティーザーもすでに公開されていますので併せてお楽しみいただけます。
■「ファッション・エナジー」ティーザー https://youtube.com/shorts/QjZ2-S0G9hQ ■「黄昏の恋人たち」ティーザー https://www.youtube.com/watch?v=peMWAcmN4lQ
【発売に当たっての佐藤奈々子のコメント】 長く生きていると不思議な宝物が自分のどこかに隠れていたりする。 家の中ひっそりといたりする。 それとか優しい人が時が来るまで大事に預かってくれたりする。 今回の7インチはそんな宝物です。 リリースされることなく40年以上も眠っていたふたつの曲です。
ひとつは、デビュー前からの長年の友、佐野元春さんが作曲してくれた曲で、1979年にレコーディングした“黄昏の恋人たち( Twilight Lovers )”。切なく美しいスローバラードで、佐野さんとふたりで作った一番ロマンティックな曲だとおもいます。
そしてもうひとつは、1986年 坂本龍一さん作曲の“Fashion Energy”。 当時、ジャンポール・ゴルティエと深いかかわりを持っていたONWARD KASHIYAMAのCMの歌を歌ってと呼ばれました。CMにはめずらしく一曲フルで歌いました。 キュートなテクノポップ炸裂な感じで、坂本さんが演奏もコーラスもして、とても楽しいレコーディングでした。今でもその時のことが目に浮かびます。
この全然タイプの違うすばらしい2曲がこんなふうにカップリングされて、 奇跡の7インチがリリースされることとてもうれしくおもいます。 坂本龍一さん、佐野元春さん、心からありがとう。
そして、私の大好きなふたりのアーティストが、すばらしいアートワークを手がけてくれました。絵を描いてくれた我喜屋位嵯務さん。そしてアートディレクターのPaul Reardon。また、2人が動画も作ってくれました。とてもすてきなティーザーができましたのでこちらもぜひご覧ください。
こんなふうにしてこの2曲の音楽が今の時代に目覚めること、 きっと何か大きな意味があるのでしょう。 音楽は解き放たれる時を知っているのだとおもいます。 私の宝物、どうぞご一緒に楽しんでください。
【リリース情報】 発売日: 2026年11月3日
アーティスト: 佐藤奈々子 タイトル:「ファッション・エナジー/黄昏の恋人たち」(7inch) 品番: COKA-113 価格: ¥2,420(税抜¥2,200) レーベル: NIPPONOPHONE 発売・販売: 日本コロムビア株式会社
【収録曲】 ファッション・エナジー / 坂本龍一 feat. 佐藤奈々子 Fashion Energy / Ryuichi Sakamoto feat. Nanaco Sato 作詞:吉田真弓 作曲・編曲・演奏:坂本龍一 録音:1986年2月15~17日 ONKIO HAUSにて
黄昏の恋人たち / 佐藤奈々子 Twilight Lovers / Nanaco Sato 作詞:Nanaco Sato 作曲:佐野元春 編曲:井上 鑑 録音:1979年3月 コロムビアスタジオにて
artwork by Isamu Gakiya / art direction by Paul Reardon
【プロフィール:佐藤奈々子 (Nanaco Sato)】
1977年、佐野元春との共作アルバム『Funny Walkin'』でデビュー 。4枚のソロ作や加藤和彦プロデュースのバンド「SPY」を経てカメラマンへ転向し、5年間パリで暮らす 。帰国後の1996年にはアルバムを日英米でリリースし、タイトル曲「Love is a drug」が日本人初の英NME誌「single of the week」に選出 。ピチカート・ファイヴに提供した「Twiggy Twiggy」は世界的大ヒットを記録した。写真家としては細野晴臣、CoccoらのCDジャケット等を撮影、ナレーターとしてはヘーベルハウスのCM「はーい」の声でも知られる。国内外のレーベルから作品を発表し、そのコケティッシュなウィスパーヴォイスは「渋谷系の元祖」と評された。近年もレコード制作や精力的なライブなど、多才な表現者として世界を舞台に活動を続けている。 今年4月にPentangleのJohn Renbournとの共作“A Rolling Stone From Heaven”とBasement JaxxのSimon RatcliffeによるリミックスがイギリスGearbox Recordsよりリリースされ、12月2日には同レーベルよりアルバム” LUST “がアナログ盤とCDでリリース予定。