新闻正文
株式会社スペースデータ(本社:東京都港区、代表取締役社長:佐藤航陽、以下「スペースデータ」)は、東京都の「多様な主体によるスタートアップ支援展開事業(TOKYO SUTEAM)」において、協定事業者(一般コース)として採択されたことをお知らせします。採択された提案「AI-Native Startup Ignition ―企業の組織内に眠る先端技術人材を、東京発スタートアップの創業者へ」は、同社が運営する研究コミュニティ「シンギュラボ(Singulab)」を基盤に、株式会社OMOYA、デジタルハリウッド大学と連携し、先端技術人材の起業を、事業化から法人設立・資金調達まで一気通貫で支援する取り組みです。
■ 東京都「TOKYO SUTEAM」について
「多様な主体によるスタートアップ支援展開事業(TOKYO SUTEAM)」は、東京都が「未来を切り拓く10×10×10のイノベーションビジョン」の達成を掲げて推し進めるスタートアップ支援プロジェクトです。本取り組みでは、ベンチャーキャピタルや民間企業などの多様な協定事業者が持つ独自の知見やネットワークを結集。事業者間の連携を促進しながら、東京発となる新産業の創出と持続的なイノベーション・エコシステムの発展を図ります。
https://tokyosuteam.metro.tokyo.lg.jp/
■ 背景:生成AI時代の「少人数×AI」型起業と、企業に眠る高度IT人材
生成AIの登場により、少人数のチームでも大きな事業価値を生み出せる時代が訪れています。事業の成否を分けるのは組織の規模ではなく、AIを使いこなす少数の高度な技術人材へと移りつつあります。
一方で、日本では高度IT人材の多くが企業組織の中にとどまり、その知見や意欲が新たな事業の創業に十分に結びついていないという構造的な課題があります。こうした人材が最も集積する東京は、適切な導線さえ整えば、この「少人数×AI」型の起業モデルを最も再現しやすい都市です。本取り組みは、企業に眠る先端技術人材を創業者へと後押しし、東京発のスタートアップ創出につなげることを目指します。
■ 提案「AI-Native Startup Ignition」の概要
本提案は、シンギュラボで実証してきたハッカソンやR&Dによるプロトタイプ創出を起点に、その先の事業化・社会実装までを新たに接続する、一気通貫の支援パイプラインを構築するものです。①動機醸成支援、②事業化支援、③市場アクセス支援の3本柱で、次のとおり、企業に眠る先端技術人材の起業を支援します。
高度IT人材が「自分の知見とAIで事業を作れる」という原体験を得るところから、実際の法人設立・資金調達に至るまでを継続的に伴走します。
■ 実施体制:3社の強みを組み合わせた支援
先端技術の社会実装を自ら事業として手がけるスペースデータが代表事業者として全体を統括し、2つの連携先とともに推進します。
株式会社OMOYA:事業化講座の設計・講師、経営面のメンタリング、士業と連携した法人設立ハンズオン、デモデイ運営を担います。
デジタルハリウッド大学:新たな母集団の形成に向けた集客、ハッカソン審査、教員によるメンタリング等を担います。
■ 協定金について
本事業の協定金は成果連動型で、協定事業者が設定したKPI(重要業績評価指標)の達成状況、および事業全体の成果に対する、外部有識者等で構成する評価委員会の評価に応じて決定されます。協定金は、本取り組みで新たに提供する支援プログラム(伴走支援・新規集客・情報発信)に充当されます。スペースデータは、設定した目標の達成に向けて着実に取り組んでまいります。
■ 今後の展望
スペースデータは、本取り組みを通じて、先端技術人材が創業という選択肢に自然に踏み出せる環境を、東京都および連携事業者とともに整えていきます。シンギュラボで積み重ねてきた学びと実践を、実際の起業・社会実装へと接続し、東京発のスタートアップ・エコシステムの発展に貢献してまいります。
本件について、株式会社スペースデータ 執行役員 産業共創事業本部長・経営企画室長の小野寺悠輔は、次のようにコメントしています。
「今回、東京都『TOKYO SUTEAM』の協定事業者として採択いただいたことで、シンギュラボで培ってきた学びと実践を、実際の起業へとつなぐ導線を、株式会社OMOYA、デジタルハリウッド大学とともに本格的に築いていけます。先端技術に顧客と投資家が集まるエコシステムの実現に向けて、企業の中に眠る先端技術人材が、東京から新しい事業を生み出す。その挑戦に、私たち自身が社会実装の当事者として全力で伴走してまいります。技術で世の中を動かしたいと考えるすべての方に、ぜひこの機会をつかんでいただきたいと願っています。」
■ シンギュラボのご案内
本取り組みの起点となるシンギュラボは、フィジカルAI・AIエージェント・宇宙・ロボティクス・仮想現実など最先端領域に挑む「未来人材」が集うコミュニティです。メンバーは、ハッカソンやプロジェクト、勉強会を通じて、先端技術を事業へと変える実践に関わることができます。今回のTOKYO SUTEAMのような公的事業をはじめとするさまざまなビジネスチャンスに触れ、自ら新たな事業を生み出せる可能性が広がっています。
また、シンギュラボには各分野の第一線で活躍する専門家が数多く在籍し、挑戦する一人ひとりのメンターとなって、その歩みを後押しします。
先端技術を活かして事業を興したい方、その一歩を踏み出したい方は、ぜひシンギュラボにご参加ください。ここでしか出会えない仲間・専門家・機会とともに、創業への挑戦を始めていただけます。
※TOKYO SUTEAM協定事業「AI-Native Startup Ignition」のプログラム(ハッカソン、事業化講座、メンタリング、デモデイ等)選考への参加は、シンギュラボ会員に限らずどなたでもご応募いただけます。募集情報は、スペースデータ公式サイトおよびSNS等でお知らせします。
■シンギュラボ(Singulab)について
シンギュラボは、ポスト・シンギュラリティ時代の新しい社会を牽引する「未来人材」の育成を目的としたメンバーシップ型コミュニティです。フィジカルAI・AIエージェント・宇宙・ロボティクス・仮想現実など最先端領域に関する知識と実践を体系的に提供し、未来を自ら創り出す力の獲得を支援します。
名称:シンギュラボ
URL:https://singulab.jp/
目的:未来人材の育成、AIリテラシー教育、宇宙×AIに関する学習・研究
主な提供内容:
限定YouTube:専門家や豪華ゲストによるトークセッションや講義シリーズ。
限定記事:メンバー限定の記事・資料・スライドを、さまざまなテーマで配信。
限定勉強会:最新テーマの勉強会を定期開催。ライブ配信も実施。
限定イベント:メンバーが定期的に集まるクローズドな交流会やイベント。
限定Discord:会員限定Discordでプロジェクトや企画やコラボレーションを加速。
共同研究・共創出資:会員同士の共同研究やプロジェクトへの出資。
■ 株式会社OMOYAについて
株式会社OMOYAは、「それぞれが多様な想いや価値観を持ちながら、自らの原点を理解し、想いに対して誠実に歩める世の中へ。」をVISIONに掲げ、人・企業・地域が持つ想いや可能性を、事業や社会の新しい仕組みへとつなげる事業プロデュース会社です。
スタートアップ・起業家の育成・伴走支援をはじめ、企業の新規事業・イノベーション支援、自治体と連携した地域産業・起業家支援、女性起業家支援、社会的インパクトを生み出す事業づくりなど、多様なプロジェクトを企画・運営しています。一人ひとりの原点や「なぜ、この事業をするのか」という想いを起点に、事業構想、ビジネスモデル構築、組織づくり、ファイナンス、社会実装までを一気通貫で伴走。企業・行政・金融機関・投資家・地域プレイヤーなど、領域を越えた人や資源をつなぎながら、新しい挑戦が生まれ、育つ環境づくりに取り組んでいます。
本事業「AI-Native Startup Ignition」では、先端技術人材が持つ技術やアイデアを事業へと転換するため、事業化講座の設計・講師、経営面のメンタリング、法人設立支援、デモデイ運営等を担い、技術を「事業」に変え、社会へ届けるまでのプロセスを伴走します。
社名:株式会社OMOYA
代表:代表取締役 猪熊真理子
事業内容:スタートアップ・起業家支援、新規事業・イノベーション支援、地域産業・地域課題解決支援、女性起業家支援、社会的インパクト創出支援 等
■デジタルハリウッド大学について
https://www.dhw.ac.jp/
2005年4月、文部科学省認可の株式会社立の大学として東京・秋葉原に開学(現在の所在地は東京・御茶ノ水)。デジタルコミュニケーション学部(4年制大学)とデジタルコンテンツ研究科(専門職大学院)を設置している。
デジタルコミュニケーション学部では、不確実で予測不能な未来を自分らしく生き抜く力を身につける。デジタルコンテンツ(3DCG/VFX、VR/AR、ゲーム、映像、グラフィック、Webデザイン、メディアアート、プログラミング等)と企画・コミュニケーション(ビジネスプラン、マーケティング、広報PR等)を産業界の第一線で活躍する教員から幅広く学べる一学部一学科制を採用。さらにグローバル人材を育成するために外国語の重点的な学習プログラムを備え、留学を推進している。世界46か国・地域出身の学生が在籍し、御茶ノ水駅前で多様性に富むキャンパスを運営している。
デジタルコンテンツ研究科では、超高度情報化社会においてデジタルコミュニケーションを駆使し、社会に変革を起こすリーダーを輩出すべく、創発的学究領域[SEAD(Science/Engineering/Art/Design)]の4要素をバランス良く身につけ融合し、理論と実務を架橋する人材育成を行う。新規事業プランニングとプロトタイピングなど、院生のアイデアの実装およびスタートアップ支援により「令和6年度大学発ベンチャー調査」(経済産業省)では全国大学中15位、私立大学6位となっており、多数の起業家を輩出している。
■ 株式会社スペースデータについて
株式会社スペースデータは、宇宙を誰もが活用できるインフラへと変える「宇宙の民主化」を使命に、宇宙をはじめとするあらゆる空間の知能化(MAKE SPACE INTELLIGENT)に取り組むテクノロジースタートアップです。現実世界の空間をデジタル上に再現する「デジタルツイン」、AIに物理世界の構造や法則を学習させ、ロボットや機械の自律的な判断・行動につなげる「フィジカルAI」、さらに空間や状況を理解しながら自律的にタスクを遂行する「AIエージェント」などの技術を融合し、現実世界とデジタル世界をつなぐ「空間知能」の実現を目指しています。こうした空間知能の技術を活用し、宇宙開発から都市開発、防災、安全保障まで、さまざまな領域において次の未来を支えるデジタルプラットフォームの構築を国内外で進めています。スペースデータの公式サイトでは、「NEWS」にて最新の取り組みや発表をご紹介しています。詳細は https://spacedata.jp/news をご覧ください。
社名:株式会社スペースデータ
代表:佐藤 航陽
所在地:東京都港区虎ノ門1-17-1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー 15階
資本金:15億1300万円
事業内容:宇宙開発に関わる投資と研究
HP:https://spacedata.jp
NEWS:https://spacedata.jp/news
X:https://x.com/spacedatainc
LinkedIn:https://www.linkedin.com/company/spacedatajp/
採用情報:https://www.wantedly.com/companies/spacedata/projects
■ 本件に関するお問い合わせ
下記のお問い合わせフォームからご連絡ください。
https://spacedata.jp/contact