新闻正文
かつて日本の近代化を支えた養蚕・製糸業は、いま存続の岐路に立っています。
農林水産省の資料によると、2024年(令和6年)の国内の養蚕農家はわずか134戸。1989年(平成元年)の57,230戸から、約35年間で99%以上減少しました。
そんな現状を知った、シルク雑貨ブランド「絹屋」を展開する株式会社大醐は、愛知県犬山市で養蚕文化の復活に向けた桑畑づくりを進めています。
株式会社大醐(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:後藤裕一)は、2026年に創業45周年を迎えました。
当社はシルク雑貨ブランド「絹屋」をはじめ、天然素材を活かしたライフスタイルブランドを展開し、肌トラブルに悩む方の暮らしに寄り添う、ものづくりを続けてきました。
45周年という節目を迎えた今、私たちが新たに力を入れているのが「桑畑づくり」です。
一見すると、雑貨メーカーと畑は結びつかないように思えるかもしれません。しかし私たちは、ものづくりの原点を見つめ直した先に、この活動にたどり着きました。
さまざまなシルク製品を扱う「絹屋」
◾️ 商品の先にある ものづくり
私たちが扱うシルクは、蚕が桑の葉を食べ、繭をつくることから始まります。長年シルク製品を届けてきた私たちは、その原点にもっと目を向けたいと考えるようになりました。
創業45周年を迎えた今、製品づくりだけでなく、自然や地域とのつながりも含めた新しいものづくりに挑戦しています。
◾️ 日本に養蚕文化をもう一度
日本はかつて世界有数の養蚕国でした。しかし現在、国内で流通するシルクの多くは海外産となっています。日本のシルクの生産量は世界でわずか約1%にも満ちません。
2024年、犬山城下町にシルク雑貨専門店「絹屋 犬山店」をオープンしたことをきっかけに、私たちは地域の歴史や文化に触れました。
その中で生まれたのが、「この土地で再び養蚕文化を育てたい」という想いです。
シルク雑貨専門店「絹屋 犬山店」犬山店では、昔ながらのシルクの糸繰り体験もできる
現在は養蚕復活プロジェクトの第一歩として、桑畑の開墾や植樹活動を進めています。
地域の方々や学生、企業ボランティアの皆さまとともに未来へつながる挑戦を続けています。
◾️ 企業のものではなく「みんなの畑」に
私たちが目指しているのは、桑を育てる畑だけではありません。
人々が集い、学び、つながる場所。
子どもたちが蚕や自然に触れ、ものづくりの原点を知る場所。
企業や学生、お年寄りの方も、垣根を越えて協力し合い、新しい価値を生み出す場所を目指しています。
「養蚕文化の復活」は、一社だけでは実現できません。
私たちは、この活動に共感してくださる方々とともに、未来へつながる循環を育てていきたいと考えています。
桑畑づくりや養蚕文化に興味をいただける方は、見学や活動参加についても随時受け付けています。ぜひ、気軽に遊びにきてください。
家族で植樹会に参加夏にはマルベリーを摘んでジャムづくり
◾️ 創業45周年 記念ノベルティの配布
そして、創業45周年の感謝の気持ちを込めて、オンラインショップ(DAIGO officiall shop)では2026年10月15日より商品をご購入のお客様へ「食べる、シルク。」のGourmet Silkの人気商品「絹と桑茶」と「絹と桑茶 ソイプロテイン」を、45周年特別パッケージにて配布します。※数量限定
桑茶には自社の畑で採れたものを一部使用。現在取り組んでいる活動と想いを、より多くの方に知っていただくきっかけになればと考えています。配布に関する詳細や対象店舗については、当社ホームページをご確認ください。
「食べる、シルク。」のGourmet Silkをお試しできます
詳細を見る
代表取締役 後藤裕一
「この畑は、私たちだけの畑ではなく、みんなの畑にしたいと思っています。
養蚕文化を未来へつなぐためには、地域の皆さまや企業、学校など多くの方々の力が必要です。
この場所が、人と人、人と地域をつなぐ場となり、新しい価値や未来が育つ場所になれば、嬉しく思います。」
【株式会社大醐について】
1981年創業。愛知県名古屋市に本社を置く。
シルク雑貨ブランド「絹屋」をはじめ、「Gourmet Silk」「kinel」「Unicks」「いとをかし」など天然素材を活かしたブランドを展開。
「ものづくりを通じて人々の暮らしを豊かにする」を理念に、素材の魅力を活かした商品開発を行っている。
【連絡先】※有償の案件はお断りさせていただいております 監修:株式会社大醐 代表 後藤裕一 ライター:企画・デザイナー増田 所在地:〒462-0845 愛知県名古屋市北区柳原2-8-3 MAIL:info@daigojapan.jp URL:https://daigojapan.jp
ONLINE SHOP:https://www.daigowebshop.com