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鹿島アントラーズは、次世代を担う子どもたちへの継続的な教育支援および地域貢献の新たな取り組みとして、小学3年生向けの体験型学習「メルカリスタジアム大冒険」を開始することとなりましたので、お知らせいたします。
現代社会において子どもたちの遊びや学びのかたちが多様化する一方で、リアルな体験機会が減少するなか、地域の身近な存在であるプロスポーツクラブとして新たな学びの機会を提供したいとの思いから、スタジアムを活用した新たな教育プログラムを立ち上げました。
対象となる小学3年生は「総合的な学習の時間」が本格化し、地域社会への関心を深める重要な時期にあたります。試合のない日の広大なスタジアム全体を舞台に、『遊びながら学ぶ』非日常的な体験を提供することで、子どもたちの地元への愛着(シビックプライド)を育み、生涯にわたる豊かな原体験となることを目指します。
また、この体験を通じてアントラーズへの興味を深めてもらうことで、小学4年生以上を対象に行っている「ホームタウン小学生観戦招待」での実際の試合観戦をよりいっそう楽しめるよう、子どもの成長とともにクラブとの関わりが深まる、連続性のある体験として設計しています。
普段入れないエリアや企業ブースを巡る体験ミッション
取り組みの第一弾として11月12日(木)、茨城県鹿嶋市教育委員会と連携して市内の小学校9校から約400名の3年生を迎え、各校の校外学習行事として本企画を開催します。
当日は、子どもたちが「メルスタ大冒険パスポート」を手に、スタジアム全体を巡るラリー形式のアクティビティを実施します。各所に散りばめられたミッションに挑戦しながら、子どもたちが主体的に楽しく学べる工夫を凝らしています。
普段は入ることのできない選手ロッカールームへの潜入をはじめ、監督になりきれるインタビュールームでの会見体験、スクールコーチによるサッカー・運動教室などを通じて、スタジアム中を歩き回りながらクラブの魅力を体感できる内容になっています。
また、アントラーズをはじめ、パートナー企業やANTLERS BUSINESS CLUB(アントラーズビジネスクラブ)の企業各社が出展するブースでは、実社会の仕事や技術に直接触れる機会を提供します。体温計の仕組みやお米の計量クイズといった各企業の専門性を生かした体験コンテンツに加え、環境への配慮を学ぶ機会も充実させています。スタジアムで実際に使用されている紙容器を用いたリサイクル体験や、身近な日用品が生まれ変わる仕組みを学ぶコーナー、釣りの要領でゴミを釣り上げて正しい分別を学ぶ「ゴミ釣りゲーム」などを通じて、子どもたちがサステナビリティについても楽しく深く学べる構成となっています。
今後の展開
本取り組みは鹿嶋市内の小学校からスタートし、今後は他のホームタウンやフレンドリータウンなどへの展開も視野に入れ、順次対象を広げていく方針です。
鹿島アントラーズでは、これまでも地元自治体や教育機関と連携し、小学生を対象にキャリア教育授業の実施や、身体を動かしながら英語に親しむ「TPR(Total Physical Response)動画」の提供などを行ってきました。また、未就学児向けに公式マスコットと学ぶ知育コンテンツ「トコトンアントンTV」の配信、中学生向けにクラブの歴史やジーコスピリットを題材にした「英語読み物教材」を制作するなど、継続的な教育支援に力を入れております。
今回の体験型学習「メルカリスタジアム大冒険」は、次世代育成の柱のひとつと位置づけており、引き続き自治体や企業を巻き込んだ地域連携の新たな教育支援のかたちとして発展させてまいります。