新聞正文
株式会社ペンマーク(本社:東京都目黒区、代表取締役:横山直明、以下ペンマーク)は、大学生向け学習管理SNS「Penmark」の公式LINEアカウントを利用中の学生を対象に「大学生のお金と就活に関する実態調査」を実施いたしました。本リリースでは、就職活動と生成AIに関する調査結果をご報告します。
※本調査結果を引用・転記される際は、出典として「ペンマーク調べ」と明記いただきますようお願いいたします。
>>>【大学生239人に聞いた】お金と就活の実態調査レポートのフルバージョンはこちら
■調査概要
・調査名:大学生のお金と就活に関する実態調査
・調査対象:「Penmark 公式LINEアカウント」を利用中の学生
・調査方法:LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
・調査期間:2026年8月6日〜8月17日
・有効回答数:239人(学部・短大1年 58人、2年 30人、3年 53人、4年 85人、5年以上 5人、大学院生 8人)
■調査サマリ
・初任給25万円(額面)の「手取り」を正しく見積もれた大学生は38.9%。46.0%は実際より低く見積もった
・希望する初任給は「23万〜25万円」(28.9%)と「26万〜29万円」(27.6%)が拮抗。希望の中心(23万〜29万円)は、報道されている2026年度の平均額(26万7,220円)とほぼ重なる
・企業の「お金に関する制度」で魅力を感じるのは「家賃補助・社宅」(79.1%)が突出
・奨学金を借りている学生(n=79)の63.3%が「奨学金返還支援」制度に魅力を感じる(借りていない学生では9.7%)
・AI時代に自分の給料が「増えると思う」学生は計26.4%にとどまる。一方、投資をしている学生(n=67)では計40.3%
■調査結果
- 初任給25万円の「手取り」、正解は38.9%。半数近くが実際より低く見積もる
新卒で初任給が月25万円(額面)だった場合の手取り額を聞いたところ、正解にあたる「20万〜22万円未満」を選べた学生は38.9%でした。「18万〜20万円未満」(36.4%)と「18万円未満」(9.6%)を合わせた46.0%は実際より低く、「22万円以上」と高く見積もった学生は11.3%でした。
額面25万円・新卒1年目(住民税なし)の場合、社会保険料約3.7万円と所得税約0.5万円が控除され、手取りは約20.8万円※1です。「税金や保険料が引かれること」自体は多くの学生が織り込んでいる一方、実際の控除額については把握しきれていない学生が多いことがうかがえます。
- 希望する初任給は「23万〜29万円」が中心。企業の実勢とほぼ重なる
新卒の初任給(月給・額面)として最低いくらほしいかを聞いたところ、「23万〜25万円」(28.9%)と「26万〜29万円」(27.6%)が拮抗しました。2026年度の大卒初任給は平均26万7,220円と報じられており※2、学生の希望の中心と企業の実勢はほぼ重なっています。一方で30万円以上を求める学生も27.2%と、約4人に1人にのぼりました。
- 魅力を感じる制度は「家賃補助・社宅」(79.1%)が突出
企業の「お金に関する制度」で魅力に感じるものは「家賃補助・社宅」(79.1%)が突出して1位となり、「インフレ手当・物価手当」(36.0%)、「退職金・企業型DC」(31.0%)、「奨学金返還支援」(28.0%)が続きました。
- 奨学金を借りている学生の63.3%が「返還支援」制度に魅力。借りていない学生の約6.5倍
奨学金を借りている学生は33.1%(実数79/239人。内訳は「返済を考えて就職先を選ぶ」11.7%、「就職先選びには影響しない」21.3%)でした。借りている学生(n=79)に絞ると、「奨学金返還支援(企業が返済を肩代わり)」制度に魅力を感じる割合は63.3%にのぼり、借りていない学生(n=154・9.7%)の約6.5倍となりました。今回聴取した制度の中で、奨学金の有無による差が最も大きかったのは、この返還支援でした。
※奨学金の返済と就職先選びの設問では、返済を考えて就職先を選ぶかを尋ねています。給与水準など、企業選びの具体的な条件までは尋ねていません。
- AI時代の給料、「増えると思う」は計26.4%。投資をしている学生では計40.3%
AIが普及するこれからの時代に自分の将来の給料がどうなると思うか聞いたところ、「あまり変わらないと思う」(43.5%)が最多で、「減ると思う」(22.2%)と合わせた65.7%が増加を見込んでいませんでした。「増えると思う」(計26.4%)と答えた学生は約4人に1人にとどまりました。一方、すでに投資をしている学生(n=67)では「増えると思う」が計40.3%と、全体より前向きな見通しを持っていました。
最初の就職先での就業継続や転職・独立への意向を尋ねたところ、「3〜10年で転職したい」(25.5%)が最多でした。「定年まで」(20.9%)と「10年以上」(20.5%)を合わせた長期就業志向は41.4%、「3〜10年で転職したい」(25.5%)・「3年以内に転職してもよい」(12.6%)・「いずれ起業・独立したい」(7.1%)を合わせた流動志向は45.2%と、二分される結果となりました。
■総括・考察
初任給25万円の手取りを正しく見積もれた学生は4割弱で、半数近くが実際より低く見積もっていました。税や保険料が引かれること自体は知られている一方、控除額の相場観までは広がっていないことがうかがえます。
企業の制度では「家賃補助・社宅」が突出し、奨学金を借りている学生では「奨学金返還支援」に魅力を感じる割合が借りていない学生の約6.5倍でした。額面の希望額だけでなく、家賃補助や奨学金返還支援のように生活費や返済に関わる制度への関心が高いことがうかがえます。AI時代の給料については、投資をしている学生では「増えると思う」の割合が全体より高い結果でした。
※1 手取り額は、健康保険(協会けんぽ)・厚生年金保険・雇用保険の保険料率および源泉徴収税額をもとにした概算値です。新卒1年目で住民税の負担がない場合を想定しています。
※2 日本経済新聞「初任給30万円以上、9割増 245社、回答企業の約2割 住宅手当は70社が増額」(2026年4月29日、2026年度採用計画調査)https://www.nikkei.com/article/DGKKZO95970610Y6A420C2TB1000/
※奨学金の有無別クロスは「借りている」(n=79)「借りていない」(n=154)の2区分で集計しています(「これから借りる予定」n=6は全体のみ)。
※構成比は小数第2位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。また、合算値は実数から算出しているため、表示した内訳の合計と一致しない場合があります。
※本リリースでは、大学院生・短期大学生・高等専門学校生を含めて「大学生」と表記しています。
■ペンマークについて
当社は「学生の一生を豊かにする」ことをミッションに掲げ、「大学生活のDX」を推進しているスタートアップ企業です。大学生向け学習管理SNS「Penmark」を開発・提供しています。
アプリのダウンロードはこちらから
・アプリHP:https://penmark.jp
・AppStore(iOS):https://apps.apple.com/jp/app/id1440444406
・GooglePlay(Android):https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.penmark&hl=ja
■会社概要
会社名:株式会社ペンマーク
設立:2018年12月21日
代表取締役:横山 直明
所在地:〒153-0063 東京都目黒区目黒1丁目3-16 プレジデント目黒ハイツ1003
会社HP:https://corp.penmark.jp
■お問い合わせ先
お問い合わせ窓口 https://bit.ly/4yQXfEH
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