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株式会社文藝春秋は、中村計さんによるノンフィクション『笑い神 M-1、その純情と狂気』文庫版を販売いたします。2001年の創設から漫才の最大の大会として君臨し続ける「M-1グランプリ」。その最初の10年は、まさに「笑い飯」の歴史でもありました。9年連続決勝進出という空前絶後の記録を打ち立て、2010年に悲願の優勝を遂げるまでの熱き闘いを描きだします。
笑い飯を中心に、千鳥、ブラックマヨネーズ、フットボールアワー、チュートリアル、NON STYLE、パンクブーブーらライバルたちの壮絶なストーリーと「笑い」に憑かれた芸人たちの真実に迫ります。
そして今回、文庫化にあたり2019年M-1王者のミルクボーイのお二人にも追加取材を敢行。漫才への真っすぐな思いを語っていただき、「文庫版特別編 ミルクボーイ」として収録しています。
お笑いを愛するすべての人に捧ぐ、魂を揺さぶる一冊をぜひお楽しみください。
文春文庫『笑い神 M-1、その純情と狂気』書影
■目次
プロローグ/笑い飯/笑い飯と千鳥/「島田紳助 様」/ますだおかだ、ハリガネロック/再び、笑い飯/フットボールアワー/再び、笑い飯と千鳥/ABC/ブラックマヨネーズ/チュートリアル、変ホ長調/キングコング/NON STYLE/パンクブーブー/スリムクラブ/三たび、笑い飯/エピローグ
文庫版特別編 ミルクボーイ
■著者コメント
笑いで勝敗を決する。笑いを書く。いずれも、本音を言えば、不遜なことなのかなと思う。前者は嗜虐的な行為だとも言えるし、後者は種明かしでもあるからだ。M-1を書く。つまり、それは「笑い神」に対する冒涜なのではないか。その罰は十分に受けた。取材も執筆も七転八倒。本書は、その記録です。
■著者プロフィール
中村計 (なかむら けい)
ノンフィクションライター。1973年、千葉県生まれ。同志社大学法学部政治学科卒業。某スポーツ紙をわずか7カ月で退職し、独立。『甲子園が割れた日 松井秀喜5連続敬遠の真実』(新潮社)で第18回ミズノスポーツライター賞最優秀賞、『勝ち過ぎた監督 駒大苫小牧 幻の三連覇』(集英社)で第39回講談社ノンフィクション賞を受賞。近著に『さよなら、天才 大谷翔平世代の今』(文藝春秋)、『落語の人、春風亭一之輔』(集英社新書)など。『言い訳 関東芸人はなぜM-1で勝てないのか』(集英社新書、ナイツ塙宣之著)では聞き手に加え、構成も担当した。
■書誌情報
書名:『笑い神 M-1、その純情と狂気』
著者:中村計
発売日:2026年11月5日
判型:文庫判
ページ数:432ページ
定価・価格:紙版・1320円(税込) 電子版・1300円(税込)
ISBN:978-4-16-792582-6
書誌ページ:https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167925826