Story Text
19世紀風の暮らしを愛し、美しい広大な庭をつくったガーデナーとしても知られる絵本作家ターシャ・テューダー。日々に喜びを見出し、人生を謳歌した彼女ならではの「幸せな時間」、「時間の使い方」を、その言葉、エピソードから綴った『ターシャ・テューダー 豊かなひとり時間』(食野雅子著)が、2026年10月27日に刊行となりました。
ターシャ流「幸せな時間」「時間の使い方」にフォーカス
「1日はみんな同じ24時間なのに、ターシャはどうしていろいろなことができたの?」
「忙しい日々、ターシャはどうしてそんなに毎日を楽しめたの?」
生きることを楽しみ、「地上の楽園」と呼ばれる美しい庭をつくり、多くの繊細な作品を残した絵本作家ターシャ・テューダーの生き方、著作に触れた方の多くが、そんな疑問を抱くようです。
たくさんのデッサンをして、何度も手直しをされて仕上げられていく美しく精密な絵、どこに何を植えるかバランスを考えながら、手をかけて毎年新しい花を咲かせる楽園のような庭……。
どんなに時間がかかっても、自分がやりたいと思ったことすべてに真剣に取り組んだターシャ。さて、こんなにたくさんのことをしている彼女は、毎日時間に追われて生きていたのでしょうか?
『ターシャ・テューダー 豊かなひとり時間』P10~P11より
豊かな「ひとり時間」を過ごすヒントが見つかる一冊
憧れのバーモントに住めると思ったら、56歳という年齢など、関係ありませんでした。
――「第1章 本当にやりたいことは何?」より
働きづめはだめ。楽しみもなくては。両方バランスよく。 ――「第3章 時間の使い方ターシャ流」より
「いちばん喜びを与えてくれる季節は、夏であり、秋であり、冬であり、春である」。 いい言葉だと思うわ。 ――「第7章 五感で自然を感じて」より
人を楽しませ、自分も楽しみながら毎日の生活に幸せを見つけて生きたターシャが、どんな気持ちで、どのように「ひとり時間」を楽しんだのか。
ターシャの「時間の使い方」、毎日のルーティーンを紹介しながら、彼女の言葉とエピソードをまとめたこの本の中に、私たち一人一人の時間を豊かにするヒントがきっと見つかるはずです。
『ターシャ・テューダー 豊かなひとり時間』P12~P13より
本書で紹介する一つ一つの言葉、エピソードのすべてにターシャ自身によるイラスト、また、ターシャを長年撮影し続けた写真家リチャード・W・ブラウンによる美しい写真を随所に掲載。
ページをめくるたびにターシャの世界、魅力があふれるこの本を、ぜひお手にとってご覧ください。
目次
第1章 本当にやりたいことは何?
第2章 夢に向かって
第3章 時間の使い方ターシャ流
第4章 どうせやるなら楽しんで
第5章 楽しみはどこにでも
第6章 子どもとの時間
第7章 五感で自然を感じて
第8章 人生最後の時間
『ターシャ・テューダー 豊かなひとり時間』目次より
ターシャ・テューダー
『ターシャ・テューダー 豊かなひとり時間』P9より
Tasha Tudor(1915~2008)
アメリカの絵本作家・挿絵画家。 生涯に約100点の本を出版。コルデコット賞オナーブックに2度選ばれるなど受賞も多数。 19世紀の農家の暮らしに憧れ、自然と動物を愛し、美しい庭をつくり、自分も楽しみ、人も楽しませた前向きな生き方が多くのファンを惹きつけている。
著者紹介
食野雅子(めしの まさこ)
1944年生まれ。国際基督教大学卒業。サイマル出版会を経てフリーの翻訳家に。児童書、ノンフィクション、小説、写真集など訳書多数。著書に『ターシャ・テューダーへの道』『ターシャ・テューダー 人生の楽しみ方』『ターシャ・テューダー 幸せの見つけ方』など。『ターシャ・テューダー手作りの世界 暖炉の火のそばで』の翻訳を通してターシャと知り合い、親交を深める。共にターシャを訪ね、本を製作してきたブックデザイナー出原速夫と、2013年、山梨県北杜市に「ターシャ・テューダー ミュージアム ジャパン」を開設。
書誌情報
書名:ターシャ・テューダー 豊かなひとり時間
著者:食野 雅子
仕様:46判/並製/160ページ
発売⽇:2026年10⽉27日
定価:1,980円(本体1,800円)
ISBN:978-4-309-03292-4
挿絵:ターシャ・テューダー 写真:リチャード・W・ブラウン 装幀・組版:出原速夫
書誌URL: https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309032924/