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40年の歩みを経て、進化し続けるイタリアワイン
ランゲのワインを味わい、次はエトナ山のブドウ畑へ。イタリアのワイン産地は地域ごとに、時には同じ村の隣り合う丘ごとに、まったく異なる表情を見せます。その多彩な魅力を体感できるイベントが、2026年10月27日(火)、ザ・リッツ・カールトン東京で開催されます。ガンベロロッソはこの東京開催を皮切りに、「2026/2027 ワールドツアー ― 40周年特別企画」をスタートします。
ローマでの『ヴィーニ・ディタリア』第40版の公式発表からわずか2日後、東京には44のワイナリーが集結。新刊ガイドの国際的なお披露目となるこのイベントでは、同ガイドの最高評価「トレ・ビッキエーリ(3グラス)」を獲得したワインを試飲できます。ピエモンテやフリウリ=ヴェネツィア・ジュリアからプーリア、シチリアまで、さらにリグーリア、ラツィオ、カンパーニアなど、多彩な地域のワインと生産者を通してイタリアの奥深さに触れる機会となります。
日本では、ソムリエやワイン愛好家が、イタリアの比較的知られていない土着品種についても学び、探究を重ねてきました。今回の東京開催では、生産者との直接の対話を通じて、その知識と関心をさらに深めることができます。
レストランやワインバーの関係者にとっては、新しいヴィンテージの試飲、スタイルの比較、ワインリストに加える新たな銘柄の発掘の場となります。日本料理とのペアリングはイタリアワインの新たな一面を引き出し、特に東京に数多く存在するイタリア料理店は、地中海と日本の食文化を結ぶ重要な接点となっています。
輸入業者、流通関係者、バイヤーにとっても、生産者と直接交流し、ワインや各社の取り組みへの理解を深め、新たなビジネス関係を築く機会となります。
為替相場の変動が輸入ワインのコストや仕入れ判断に影響する現在、ワインの選定には一層慎重な判断が求められています。イタリア貿易振興会(ICE)によると、2025年のイタリアから日本へのワイン輸出額は約1億7,700万ユーロ。イタリアはすでに日本にとって第2位のワイン供給国となっており、本イベントは日本のワイン業界関係者が各ワインの違いや価値、ボトルの背景にある物語を知る絶好の機会です。
『40年前、イタリアワインを取り巻く世界は今とは大きく異なっていました。今日の強みは、産地、土着品種、生産者の驚くほど豊かな多様性、そして伝統を守りながら常に進化する姿勢にあります。日本は以前からイタリアワインに対して深い好奇心と知識、敬意を示してきました。だからこそ、この特別な周年ツアーをスタートし、新しい『ヴィーニ・ディタリア2027』を世界に紹介する場所として、東京は最適なのです』と、『ヴィーニ・ディタリア』の監修を務めるマルコ・サベリコは語ります。
自由試飲形式の試飲会は、ザ・リッツ・カールトン東京2階「グランドボールルーム」にて11:30~17:00に開催。対象は飲食店、小売店、ワイン業界関係者および報道関係者で、入場無料・事前登録制です。
https://pro.form-mailer.jp/fms/9e7becb0154543
*業界向けのワイン試飲会です。一般の方のご入場は固くお断りいたします。
東京に続き、ツアーは10月29日にソウル(トップ・イタリアン・ワインズ・ロードショー)、11月2日に上海(トレ・ビッキエーリ・ワールドツアー)、11月4日に深圳(トップ・イタリアン・ワインズ・ロードショー)を巡り、その後も世界各国で展開されます。全日程は gamberorossointernational.com/events に掲載されています。40年の歴史を経て、その旅は続きます。そして今年、その出発点は東京です。
輸入業者向けの特別マスタークラス:バローロからエトナへ
自由試飲会に加え、イタリアワインへの理解をさらに深めるマスタークラスも開催します。東京では、ガンベロロッソ『ヴィーニ・ディタリア』のシニア編集長マルコ・サベリコと、ランゲ地方セッラルンガ・ダルバのワイナリー「ジョヴァンニ・ロッソ」を率いるダヴィデ・ロッソが、ピエモンテからシチリアへと巡る特別試飲を案内します。
ジョヴァンニ・ロッソ家は2016年、歴史あるネッビオーロのワイン造りに加え、遠く離れた、環境も大きく異なるエトナ山麓へ進出。ピエモンテで培った経験を生かし、シチリアではネレッロ・マスカレーゼとカリカンテの栽培・醸造に取り組んでいます。
マスタークラスでは、異なるブドウ品種、土壌、栽培環境を6種類のワインを通じて比較します。
- Langhe Nebbiolo Ester Canale Rosso 2023
- Barolo DOCG 2022
- Barolo Cerretta 2022
- Barolo Serra 2022
- Etna Rosso 2022
- Etna Bianco Contrada Pietra Marina “Ester Canale Rosso” 2025
同じセッラルンガ・ダルバ村に位置する2つのクリュ「チェレッタ」と「セッラ」の違いを探り、さらにエトナのワインとの比較へと展開。最後には、同家のエトナでの新たな挑戦を象徴する白ワイン「ピエトラ・マリーナ」を紹介します。日本のワイン業界関係者にとって、それぞれの原産地呼称の個性と生産者の取り組みを知る機会となります。
『ヴィーニ・ディタリア』40年の歴史
同ガイドは40年にわたり、ブドウ畑を受け継ぐ家族、復活を遂げた品種、世界的に独自性を認められるようになった産地など、イタリアワインの進化を記録してきました。
第40版となる『ヴィーニ・ディタリア2027』では、約40,000種類を試飲し、23,199種類のワインを評価、2,612軒のワイナリーを紹介。そのうち540種類が最高評価の「トレ・ビッキエーリ」を獲得しました。評価は専門家によるブラインドテイスティングと審議を経て決定されています。
さらに、小規模生産、古樹、地域固有品種の復活を目指すプロジェクトなどから選んだ50種類を紹介する「ヴィーニ・ラーリ(希少なワイン)」も新たに取り上げています。権威ある賞の紹介にとどまらず、現代イタリアワインの多様性と品質を総合的に伝えるガイドです。
「トップ・イタリアン・レストラン・アワード」も開催
ワインの物語は食卓へと続きます。レストラン、トラットリア、ワインバーでは、ワインが選ばれ、提供され、料理とともに楽しまれ、その背景にある物語が伝えられます。
当日11:00からのオープニングセレモニーでは、日本でイタリア文化の魅力を伝える優れたレストラン、トラットリア、ピッツェリア、ワインバーを表彰する「トップ・イタリアン・レストラン・アワード」を開催します。10周年を迎える同国際ガイドは、こうした店舗がイタリアワインへの理解と評価の向上に果たす役割にも光を当てています。
表彰には、イタレッセ(Italesse)が協賛する「ベスト・イタリアン・ワインリスト賞」も含まれ、受賞者には特別賞が贈られます。イタレッセはイベント用グラスも提供。また、プルテックス(Pulltex)はソムリエナイフやスピトゥーンなど、プロ仕様のワイン用品を提供し、試飲会をサポートします。
ガンベロロッソについて
ガンベロロッソは、イタリアのワイン、食、旅行分野における情報発信、教育、プロモーション、コンサルティングを手がける主要プラットフォームです。農業・食品・飲料関連企業から飲食・ホスピタリティ業界まで、イタリア国内外での事業展開を支援する総合的なサービスを提供しています。
雑誌、書籍、ガイド、テレビ放送(Skyチャンネル415・133、HbbTVを通じた地上デジタル257チャンネルのGambero Rosso TV)、動画配信サービス gamberorosso.tv など、複数のメディアを通じて世界の専門家、流通関係者、愛好家に情報を発信しています。ガンベロロッソ・アカデミーでは、飲食、レストラン、ホスピタリティ、観光業界に向けた専門・経営教育を実施。さらに、イタリアの生産者と世界各地の業界関係者を結ぶ国際B2Bイベントを幅広く展開しています。
開催概要
開催日:2026年10月27日(火)
会場:ザ・リッツ・カールトン東京(東京都港区赤坂9-7-1 東京ミッドタウン)
11:00~11:30 オープニング&トップ・イタリアン・レストラン・アワード表彰式
11:30~17:00 トレ・ビッキエーリ自由試飲会(2階 グランドボールルーム)
12:30~14:00 ジョヴァンニ・ロッソ特別マスタークラス「イタリアを代表するテロワールを巡る旅」
対象:飲食店、小売店、ワイン業界関係者・報道関係者/入場無料・事前登録制
https://pro.form-mailer.jp/fms/9e7becb0154543
*業界向けのワイン試飲会です。一般の方のご入場は固くお断りいたします。
お問い合わせ:ガンベロロッソ・イベント運営事務局
gamberorosso@asahiagency.com