新聞正文
株式会社ベクトル(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:西江肇司、東証プライム:6058)の子会社である株式会社アンティル(本社:東京都港区、代表取締役:桂俊成、以下当社)は、株式会社エム・データと業務提携をいたしました。本提携により、エム・データが保有する「TVメタデータ(テレビ番組・TV-CMの放送実績データ)」とアンティルの「7D(セブンディー)メソッド」を活用し、PR業務における効果測定から次のコンテンツ設計までをシームレスにつなぐソリューションの開発を推進します。
■ テレビ露出の評価は、件数と広告換算値にとどまっている
SNSの普及とメディアの多様化により、企業が発信した情報がどこでどのように受け取られたかを把握することは、以前より難しくなっています。一方で、PRにおける露出報告は掲載件数と広告換算値が中心のままです。
とりわけテレビ露出は、どの番組のどのコーナーで、どのような文脈で、どれだけの時間扱われたかによって、その意味が大きく変わります。しかし現状ではその差が評価に反映されず、いずれも同じ
1件(何秒取り上げられたか)としてカウントされています。
何が成果につながったのかを説明する軸がないため、次の掲載を取るためのPR企画の立案は担当者個人の経験に頼らざるを得ません。評価された内容を次の企画設計に反映しきらないことが、PR活動の再現性を高めるうえでの課題となっています。
■TVメタデータを7Dメソッドで採点し、次に発信するコンテンツの案まで提示する
エム・データが持つ「TVメタデータ」には、どの局の、何の番組で、どのような企業・商品ブランド・サービス・人物・トレンドなどが紹介され、それがどのように扱われ、どれくらいの時間放送されたのかが、番組・コーナーやトピック単位で記録されています。これらのデータにアンティルのPRノウハウをフレームワーク化した「7Dメソッド」を掛け合わせ、露出1件ごとに社会的ニュース価値と文脈を採点します。露出の量ではなく、扱われ方そのものを評価するフレームワークを構築します。
採点した結果は、AIが自動でレポートを生成します。あわせて、成果につながった切り口や、相性の良い番組の傾向を読み取り、次に発信するコンテンツの案として広報担当者に提示します。
これにより、2026年1月に発表した株式会社リバースタジオとの業務提携で対象とした「情報収集」から「コンテンツ作成」までをシームレスかつ高速に自動化するプロセスに、“TVメディア”での効果測定と企画設計が付与されることになります。メディアジャンルを超えて、情報の検知、コンテンツの生成、露出、評価、そして次の生成という一連の流れが循環する状態を目指します。
■ 今後の展開 広報活動の効果測定にともなう集計と資料作成は、広報担当者の業務のなかで少なくない時間を占めています。この業務をAIが担うことで、担当者はAIが作成したレポートの結果を読み、次に何を出すかを考えることに時間を使えるようになります。 さらに、AIの活用により、今まで可視化出来なかった広報担当者の成果を計測可能にし、そこから次のアクションを規定するアドバイザリーサービスの提供を目指してまいります。
■ 会社概要 【株式会社エム・データ】 所在地:東京都港区新橋一丁目12番9号 新橋プレイス6階 代表者:代表取締役会長 関根俊哉/代表取締役社長 薄井司 設立:2006年1月 事業内容:テレビ番組およびTV-CMの放送実績データ(TVメタデータ)の蓄積・編集・加工・配信および管理業務、マーケティングリサーチ、データ解析によるマーケティング業務ほか
【株式会社アンティル】 所在地:東京都港区赤坂4-15-1 ONE AOYAMA 14F 代表者:代表取締役 桂 俊成 設立:2004年 事業内容:PR企画立案及び実施、PR業務代行・コンサルティング、ブランディング業務、
IRコミュニケーション、リスクマネジメント業務、マーケティングリサーチ業務、
イベントの企画/実施
URL:https://vectorinc.co.jp/business/pr/antil
https://note.com/antil