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一般社団法人Chefs for the Blue(本社:東京都渋谷区/代表理事:佐々木ひろこ)は、株式会社ウェルカムが運営するDEAN & DELUCA(本社:東京都港区/代表取締役:横川正紀)とのコラボレーションを開始します。
この取り組みの第一弾として、2026年10月9日より、Chefs for the Blue初のオリジナル商品「THE BLUE DELI / ブルーデリ」が、DEAN & DELUCA 品川店・六本木店で購入できるようになります。あわせて、Chefs for the Blueが信頼をおく水産加工会社・池下産業(北海道広尾郡広尾町)のイワシを使ったプリペアードフード(デリ惣菜)の提供も、同店舗限定で開始します。
<コラボレーションについて>
2027年にブランド創設50周年を迎えるDEAN & DELUCAは、シェフやバイヤーが生産者を直接訪ね、その思いや食材の背景を受け取りながら、お客様の食卓に魅力をお届けすることを大切にしています。店舗に立つメンバー全員を「マーチャント」と呼び、生産者の思いを橋渡しする「伝え手」、食文化を守り広めていく「担い手」として、日々お客様に向き合っています。
一方、トップシェフチーム Chefs for the Blueが向き合っているのは、水産資源です。海の恵みそのものが、私たちの考える「おいしい」の源です。その恵みを適切に受け取り、私たちの食卓へつないでくださる志ある漁業者や水産事業者への敬意と、その価値がきちんと還っていくことを、活動の根底に置いてきました。
「おいしい」の源への敬意と還元を大切にするDEAN & DELUCAの姿勢と、Chefs for the Blueの想いが重なり、今回のコラボレーションが実現しました。
私たちにとってコラボレーションとは、同じ想いを持つ仲間ができるということです。長年にわたり「食」の現場で生産者と向き合ってきたDEAN & DELUCAが仲間になってくれたことは、Chefs for the Blueにとって大きな励みであり、活動を一歩前に進める力になります。
■取り組み①「THE BLUE DELI /ブルーデリ」の販売
Chefs for the Blueが活動開始以来、初めて発売したオリジナル商品「ブルーデリ」を、DEAN & DELUCAの2店舗およびオンラインストアで販売します。
THE BLUE DELI/ブルーデリ 大西洋クロマグロのテール煮 三味
<商品概要>
項目
内容
商品名
THE BLUE DELI/ブルーデリ 大西洋クロマグロのテール煮
取扱店舗
DEAN & DELUCA 品川店、六本木店(セットおよび単品販売) DEAN & DELUCA オンラインストア(セット販売)
販売開始日
2026年10月9日
価格
三味セット:5,400円(税込)
単品:各1,728円(税込)
「ブルーデリ」特設サイト
https://deli.chefsfortheblue.jp/
「ブルーデリ」のブランドプロミス
【サステナブルな魚】 資源量が豊富、または適切な管理により未来へつなぐことができる魚種を選定すること 【信頼の漁業者】 海の環境に配慮し、サステナブルな漁業・取り組みを実践する漁業者の魚を調達すること 【トップシェフの技】 一流の技術と感性により、食材のポテンシャルを最大限に引き出した「最高の美味しさ」を届けること
主役は、国際的な漁獲管理によって資源の回復が進み、「海の未来の希望の象徴」ともいえる大西洋クロマグロです。宮城県気仙沼の臼福本店・第一昭福丸が、一尾ずつ丁寧に漁獲したもので、なかでも調理の難しさから活用が進んでいなかった「尾の身(テール)」を、Chefs for the Blueの3名のトップシェフがそれぞれの美学で瓶づめに仕立てました。
【慈華】田村亮介シェフ「Sichuan Chili/四川麻辣」 【No Code】米澤文雄シェフ「Provençal Olive/プロヴァンスオリーブ」 【恵比寿 えんどう】遠藤記史シェフ「Soy Ginger/和風時雨仕立て」
■取り組み②「大トロイワシ」を用いたデリ惣菜を店舗限定で提供
DEAN & DELUCAのシェフが仕立てるプリペアードフード(デリ惣菜)の食材調達にChefs for the Blueが協力。北海道・広尾町「池下産業」の「大トロイワシ」を使ったメニュー全3品が品川店・六本木店のショーケースに並びます。
なぜ、イワシなのか?
イワシ(マイワシ)は、日本でもっとも漁獲量が多く、古くから庶民の食卓を支えてきた大衆魚です。ところが、それほど大切な魚でありながら、漁獲されたイワシの約8割は、養殖魚の餌などに回り、ひとの口には入っていません。魚粉や飼料に加工されると価格は大きく下がり、漁業者の収益にも影響します。
Chefs for the Blueは、人がおいしく食べて価値を高めることが、漁業者を支え、資源を守り育み続ける力になると考えています。そこで今回、日本の魚食文化の中心にいるイワシを、あらためて主役に据えました。
信頼する水産加工事業者、池下産業のイワシを使用
今回使用するのは、北海道・広尾町を拠点とする水産加工会社、池下産業のイワシです。同社は、漁業者と連携し、船上での取り扱いから水揚げ後の処理に至るまで、鮮度と品質にこだわったイワシづくりに取り組んでいます。
今回の取り組みに際し、産卵前の9-10月の最も脂ののった時期に漁獲された「大トロイワシ」を選択しました。
写真提供:池下産業株式会社写真提供:池下産業株式会社
素材の背景を伝え、料理の腕で引き出すこと
DEAN & DELUCAのマーケットストアでは、店舗のシェフたちが旬の食材を使い、毎日デリ惣菜を調理しています。素材の背景を理解し、その魅力を料理の腕で引き出すシェフの姿勢は、「トップシェフの技で、魚の価値を最大限に引き出す」というChefs for the Blueの考え方とも重なります。
【品川店】 ・北海道産大トロイワシとゴルゴンゾーラの春巻き
北海道で取れた大トロイワシとマッシュポテト、ゴルゴンゾーラをライスペーパーで巻き旨味を閉じ込めた春巻き。イワシの旨味、クリーミーなマッシュポテト、ゴルゴンゾーラの塩味を纏めアクセントにバジルを忍ばせました。ソースはシンプルなトマトソースを添えて。
¥650(702)/1個
∟販売期間:2026年10月9日(金)~31日(土) ※なくなり次第終了
北海道産大トロ鰯とゴルゴンゾーラの春巻き
【六本木店】
・北海道産大トロイワシの炙り 椒麻ソース
鮮度がよく脂ののった北海道道東のイワシを酢じめにして、皮目を香ばしく炙り、山椒香る緑色の椒麻ソースでさっぱりと仕立てました。椒麻ソースは、青ネギと花椒(ホワジャオ)を細かく叩き潰してペースト状にした、四川料理の伝統的な調味法(ソース)、花椒特有のピリッとした辛みと、爽やかな香りが特徴です。
¥1200(¥1296)/100g
∟販売期間:2026年10月9日(金)~31日(土) ※なくなり次第終了
・北海道産大トロイワシと秋野菜のオーブン焼き
ニンニクとハーブでマリネしたイワシにかぼちゃ、蓮根を合わせ、トマトソースでオーブン焼きに仕立てました。脂ののった香ばしいイワシと秋野菜のほっくりとした味わいをお楽しみください。
¥1000(¥1080)/100g
∟販売期間:2026年10月9日(金)~31日(土) ※なくなり次第終了
上・北海道産大トロイワシの炙り 椒麻ソース /下・北海道産大トロイワシと秋野菜のオーブン焼き
<DEAN & DELUCAについて>
DEAN & DELUCAは、世界中のおいしいものを集めた食のセレクトショップです。1977年、ジョエル・ディーンとジョルジオ・デルーカにより、アメリカ・ニューヨークのソーホーで誕生しました。以来“Living With Food”「“食すること”とは、人生を味わうこと」をフィロソフィーとして世界各国の食文化とつくり手を紹介しながら、食べることのよろこびをつないでいます。
日本では2003年に東京・丸の内に1号店をオープン。現在はマーケットストア20店舗、カフェ27店舗、オンラインストアを通じて、“みるたのしみ、つくるたのしみ、食するよろこび”をお届けし、日常の中にある食の豊かさを伝えています。
2027年のブランド創設50周年に向けて「日本のDEAN & DELUCA」として、つくり手とともに「食の文化」を支え、未来へつなぐ“文化の担い手”へと深化します。
<Chefs for the Blue・これまでの活動と背景>
日本は海に囲まれた島国として、世界でも有数の洗練された魚食文化を築いてきました。一方で、漁業・養殖業の生産量は、ピークだった1984年の1,282万トン(※1)から、2024年には363万トン(※2)にまで減少しています。私たちの食文化の根幹をなす魚が、このままでは食卓から消えてしまいかねない状況です。
Chefs for the Blueは、日本の食文化継承を担うトップシェフチームとして、この課題に2017年から向き合ってきました。イベント等を通じた生活者への啓発、飲食業界の水産知識の底上げを図るコミュニティ運営、次世代を担う学生向けの教育プログラム「ブルーキャンプ」、そして政府への政策提言などに取り組んでいます。2026年には初のオリジナル商品「ブルーデリ」を発売し、啓発から社会実装へと活動を広げています。
※1:農林水産省統計部「漁業・養殖業生産統計」 ※2:令和6年度版『水産白書』
<一般社団法人Chefs for the Blueについて>
Chefs for the Blue (シェフス フォー ザ ブルー) は2017年5月、日本の水産資源の現状に危機感を抱いたフードジャーナリストの声がけに応え、東京のトップシェフ約30名が集まった海についての深夜勉強会を起点とする料理人チームです。2021年9月には京都チームも発足。「日本の豊かな海を取り戻し、食文化を未来につなぐ」ことを目指し、NGOや研究者、政府機関などから学びを得ながら、持続可能な海を目指す自治体・企業との協働プロジェクトや各種ダイニングイベント、海の未来を担う次世代の教育事業、飲食業界を中心とした海の学びのためのコミュニティ運営、国への政策提言など、様々な活動を行っています。
・法人名:一般社団法人Chefs for the Blue(シェフス フォー ザ ブルー) ・設立日:2018年6月6日 コックさんの日(活動開始は2017年) ・住所:東京都渋谷区道玄坂1丁目10番8号 渋谷道玄坂東急ビル2F−C ・代表理事:佐々木ひろこ フードジャーナリスト ・理事:「カンテサンス」岸田周三 /「農林水産省顧問」宮原正典 /「立教大学」河口眞理子 /「シーフードレガシー」花岡和佳男 / 本間勇輝 ・相談役:【菊乃井】村田吉弘 ・公式HP:https://chefsfortheblue.jp