新聞正文
株式会社YORISOI(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:竹原 甲斐斗、以下「YORISOI」)は、厚生労働省などが公表する統計・調査資料をもとに、「2026年版 20代・第二新卒の転職行動調査」を公開しました。
本調査では、若年層の転職希望、転職理由、早期離職の状況、未経験から就職しやすい職種を整理し、人材紹介会社が20代・第二新卒の求職者を集客する際に必要な求人設計について分析しています。
※本記事における「ジュニア層」とは、主に20代および就業経験の比較的浅い求職者を指します。行政統計上の「若年労働者」や新規学卒就職者とは、対象範囲が完全には一致しません。
調査結果の要点
指標
調査結果
転職を希望する若年正社員
31.2%
20~24歳の転職希望率
35.0%
25~29歳の転職希望率
33.4%
「より良い賃金条件」を求める割合
59.9%
「労働時間・休日・休暇」を求める割合
50.0%
大学卒業者の就職後3年以内離職率
33.8%
高校卒業者の就職後3年以内離職率
37.9%
20~24歳の35.0%が転職を希望
厚生労働省の「令和5年若年者雇用実態調査」によると、転職を希望している若年正社員は31.2%でした。
年齢別では、以下の結果となっています。
・20~24歳:35.0%
・25~29歳:33.4%
・30~34歳:26.6%
2018年調査の27.6%、2013年調査の25.7%と比較して、若年正社員全体の転職希望率は上昇しています。
ただし、この数値は「転職を希望している割合」であり、実際に転職活動を行っている割合ではありません。人材紹介会社にとっては、今すぐの転職希望者だけでなく、情報収集段階の求職者をどのように面談につなげるかが重要になります。
出典:厚生労働省「令和5年若年者雇用実態調査の概況」
転職希望者の59.9%が「賃金」、50.0%が「休日・労働時間」を重視
転職を希望する若年正社員に、転職先を選ぶ理由を複数回答で尋ねた結果、上位項目は次のとおりでした。
転職希望の理由
割合
賃金の条件が良い会社にかわりたい
59.9%
労働時間・休日・休暇の条件が良い会社にかわりたい
50.0%
自分に合った仕事をしたい
41.9%
自分の技能・能力を活かしたい
33.8%
将来性のある会社にかわりたい
33.1%
人間関係の良い会社にかわりたい
24.8%
若年層向けの求人では、「未経験歓迎」「若手活躍中」といった表現だけでは、求職者が応募を判断するための情報が不足する可能性があります。
給与、年間休日、残業時間、具体的な仕事内容、研修内容、入社後のキャリアなどを明確に記載することが重要です。
大学卒業者の33.8%が就職後3年以内に離職
厚生労働省が公表した令和4年3月卒業者のデータでは、就職後3年以内の離職率は次のとおりです。
学歴
就職後3年以内離職率
中学校卒
54.1%
高校卒
37.9%
短大等卒
44.5%
大学卒
33.8%
学卒業者では、事業所規模によっても離職率に差が見られます。
事業所規模
大学卒の3年以内離職率
5人未満
57.5%
5~29人
52.0%
30~99人
41.9%
100~499人
33.9%
500~999人
31.5%
1,000人以上
27.0%
また、大学卒業者の3年以内離職率が高い産業は、宿泊業・飲食サービス業55.4%、生活関連サービス業・娯楽業54.7%、教育・学習支援業44.2%、医療・福祉40.8%、小売業40.4%でした。
※これらの数値は、該当する若者がすべて転職活動中であることを示すものではありません。一方で、第二新卒や若手経験者との接点を設計する際、業種や企業規模を検討するための参考になります。
出典:厚生労働省「新規学卒就職者の離職状況(令和4年3月卒業者)」
未経験から検討しやすい求人の種類
厚生労働省の職業情報提供サイト「job tag」では、入職前の実務経験と訓練期間が「特に必要ない」または「1か月未満」と回答された割合が、ともに50%以上の職業を「未経験でも比較的入りやすい職業」として紹介しています。
主な職種例は以下のとおりです。
分野
職種例
事務・ITサポート
一般事務、営業事務、受付、コールセンター、データ入力、PCセットアップ
営業・販売
携帯電話販売、各種小売販売、ルート営業
サービス
ホテルフロント、飲食店スタッフ、警備、ビル管理、歯科助手
製造
製品製造、組立、検査、機械オペレーター
建設
建設作業、設備工事、内装関連
物流
倉庫作業、ピッキング、ルート配送、包装作業
※上記は求人数や人気度のランキングではなく、20代に限定した統計でもありません。資格や免許が必要な職業などは除外されています。
出典:厚生労働省 job tag「未経験でも比較的入りやすい職業」
20代・第二新卒向け求人で明記したい5項目
今回の公開資料をもとに、YORISOIでは20代・第二新卒向けの求人で、次の5項目を具体的に記載することが重要だと考えています。
1.給与額、昇給、賞与などの賃金条件
2.年間休日、残業時間、勤務時間、シフト
3.実際の業務内容と1日の仕事の流れ
4.研修制度、資格支援、入社後のキャリア
5.配属部署、チーム構成、職場環境
「未経験歓迎」だけで応募を集めるのではなく、入社後の働き方や成長イメージまで提示することで、求職者が自分に合う求人かを判断しやすくなります。
人材紹介会社に必要な求職者集客の考え方
人材紹介会社がジュニア層を集客する場合、応募数だけでなく、以下の指標まで確認する必要があります。
・対象年齢・地域・職種に合う有効応募数
・応募者と連絡が取れた割合
・キャリア面談の設定率
・面談設定後の着座率
・応募から面談までのリードタイム
・求人推薦率・選考移行率
・最終的な成約CPA
転職希望者には、すぐに転職したい人だけでなく、給与や働き方に不満を感じながら情報収集をしている人も含まれます。
そのため、求人原稿の改善だけでなく、応募後の連絡、条件確認、日程調整、リマインドまで一貫して設計する必要があります。
人材紹介会社特化型RPOサービス「採用くん」
「採用くん」は、株式会社YORISOIが提供する、人材紹介会社特化型の求職者集客RPOサービスです。
求人制作から求人媒体の運用、応募者対応、条件確認、キャリア面談の日程調整、リマインド、面談着座までを一気通貫で支援します。
主な支援内容は以下のとおりです。
・求人原稿の作成・改善
・Indeed・求人ボックスなどの媒体運用
・応募者への初回連絡
・年齢・地域・希望条件などの確認
・キャリア面談の日程調整
・面談前のリマインド
・面談着座の確認
・有効応募数や面談着座単価の分析
料金は月額25万円~(税別)、初期費用0円、契約期間6か月です。広告費は対象職種や地域に応じて別途設計します。
「応募数は獲得できているが、有効応募が少ない」「応募者と連絡が取れない」「面談キャンセルが多い」といった課題を抱える人材紹介会社の求職者集客を支援します。
詳細:人材紹介会社特化型RPOサービス「採用くん」
調査概要
調査名称:2026年版 20代・第二新卒の転職行動調査
調査時点:2026年10月7日
調査主体:株式会社YORISOI
調査方法:行政機関および関連機関が公表する統計・調査資料をYORISOIが整理・分析
主な対象:若年労働者、新規学卒就職者、未経験からの就職を検討する求職者
※本調査は、公開資料を用いたデスクリサーチです。YORISOIが20代の求職者に対して独自のアンケートを実施したものではありません。
参考資料
・厚生労働省「令和5年若年者雇用実態調査の概況」
・厚生労働省「新規学卒就職者の離職状況(令和4年3月卒業者)」
・厚生労働省 job tag「未経験でも比較的入りやすい職業」
・日本経済団体連合会「若年社員の活躍推進における5つの課題と対応策」
株式会社YORISOIについて
株式会社YORISOIは、「渋谷を代表するHRカンパニー」を目標に、人材・採用領域の課題解決に取り組むHRカンパニーです。
人材紹介会社特化型RPOサービス「採用くん」、求職者送客サービス「送客くん」、人材紹介サービス「転職.com」、人材紹介事業の立ち上げを支援する「YORISOI FC」などを展開しています。
会社名:株式会社YORISOI
代表者:代表取締役 竹原 甲斐斗
所在地:〒150-0041 東京都渋谷区神南1丁目23番14号 リージャス渋谷公園通りビル5F
資本金:950万円
公式サイト:https://yorisoi-hr.com/
本件に関するお問い合わせ先
株式会社YORISOI 広報担当:河本 E-mail:s.kawamoto@yorisoi-hr.com お問い合わせフォーム:https://yorisoi-hr.com/contact
「採用くん」の導入に関するお問い合わせ
「自社の求人条件で、どの程度の有効応募・面談着座が見込めるか知りたい」という人材紹介会社向けに、無料相談を受け付けています。
お問い合わせフォーム:https://yorisoi-hr.com/contact サービス導入公式LINE:https://lin.ee/wusaGU5