ニュース本文
株式会社オッドロウは、2026年11月より、ダンサーと継続的なプロ契約を結ぶ新制度 「DANCER PROFESSIONAL CONTRACT」を始動します。
本制度は、ダンサーが会社へ費用を支払うものではなく 株式会社オッドロウから契約ダンサーへ毎月報酬を支払う契約制度です。
契約することで個人活動を制限するのではなく、それぞれが自分の活動を続けながら、会社とも継続的な関係を持つ。
イベント出演や振付、撮影などの仕事を依頼する際には、月額契約報酬とは別に個別の報酬を設定します。
株式会社オッドロウはこの制度を通して、D.LEAGUE、バックダンサー、インストラクター、事務所所属など既にある道に加えて 「企業と継続的にプロ契約を結びながら、自分自身のダンスを続ける」という選択肢をつくります。
「仕事がある日」だけではなく、踊り続ける毎日を支える
ダンサーの活動は、ステージに立っている時間だけではありません。
練習する。 スタジオを借りる。 レッスンを受ける。 新しい作品に触れる。 仲間と話す。 後輩と食事をしながら、ダンスや将来について話す。
そうした時間の積み重ねが、次の作品や表現につながっていきます。
株式会社オッドロウが今回考えたのは、仕事を依頼した瞬間だけ報酬を支払う関係ではなく ダンサーが日常的にダンスを続けるための余白を、会社として少しでも増やせないか ということでした。
月額5万円、2万5,000円。
決して、この金額だけですべての生活を支えられるわけではありません。
一方で、その5万円で仕事の時間を少し減らし、練習する時間を増やせる人がいるかもしれない。
2万5,000円でスタジオを借りたり、受けたかったレッスンを受けたり、仲間や後輩と過ごす時間をつくれるかもしれない。
その小さな余白が、一人ひとりのダンスライフをより良くし、その先の作品や文化につながっていくと考えています。
また、現在の金額を完成形とも考えていません。
株式会社オッドロウ自身が成長していくことで、契約するダンサーへ還元できる報酬や機会も、継続的に大きくしていくことを目指します。
3つの契約カテゴリー
「DANCER PROFESSIONAL CONTRACT」では、活動形態に応じて3つのカテゴリーを設けます。
ODDRAW OFFICIAL
基準月額報酬:50,000円(税込)
ODDRAWおよび株式会社オッドロウの中核的な表現活動を担うダンサー。
月1回のブリーフィングに加え、原則週1回・3時間の定期活動を行います。
ODDRAW COLLECTIVE
基準月額報酬:25,000円(税込)/1名
チーム、クルー、ユニットとして活動するダンサーを対象としたカテゴリー。
チーム単位ではなく、原則として構成員それぞれと個別に契約します。
ODDRAW ARTIST
基準月額報酬:25,000円(税込)
ソロダンサー、振付師など、個人で活動する表現者を対象としたカテゴリーです。
全カテゴリーで原則月1回、活動状況や仕事、表現、キャリアなどについて共有するブリーフィングを実施します。
※上記は各カテゴリーの基準月額報酬です。実際の支給額は個別の契約条件等によって異なる場合があります。
月額報酬とは別に、仕事には仕事の報酬を
月額契約報酬を支払うことで、株式会社オッドロウがダンサーへ無制限に仕事を依頼できる仕組みではありません。
イベント出演、振付、撮影、広告、レッスン、企業案件などを依頼する場合は 個別案件として内容や条件を確認し、月額とは別に報酬を支払います。
また、本制度は契約ダンサーの活動全般を独占するものではありません。
他チームでの活動、バックダンサー、インストラクター、バトル、コンテスト、外部企業の案件、D.LEAGUEへの挑戦など、それぞれの外部活動も原則として尊重します。
契約ダンサー自身が取得した仕事について、株式会社オッドロウが関与していない場合、会社が自動的に手数料を受け取ることもありません。
会社と契約することと、自分自身の活動を続けることを両立できる。
その関係を前提としています。
DANCER PROFESSIONAL CONTRACT 契約メンバー
ODDRAW OFFICIAL
yuzuha
TEAM - ODDRAW
10歳からダンスを始め、千葉を中心に活動してきたHIPHOPダンサー/インストラクター。女性らしいニュアンス、アイソレーションやボディコントロール、細かなヒット、抜きとグルーヴを強みに、HIPHOPを軸としながらもジャンルに縛られない表現を追求している。Vintom主催「Choreo1」優勝、関東大学学生ダンサー連盟「Σ」HIPHOP講師などの経験を持ち、現在はODDRAWとしてのステージ・作品出演に加え、レッスン、キッズ育成、ODDRAW DANCE ACADEMYの運営・指導、イベント・作品制作にも携わる。その曲、その作品だからこそ生まれる表現を大切にしながら、踊り手としてだけでなく、人やダンスが成長していける環境づくりにも向き合っている。
Instagram https://www.instagram.com/yz4berb/
KAISEI
TEAM - ODDRAW / MF goddamn men shit club
HIPHOPを軸に、アイソレーションやリズムの捉え方、身体全体を使った表現を強みとするダンサー。六芸神 DANCE CONTEST優勝、PAYDAY 2023 CREW BATTLE準優勝などの経験を重ねながら、現在も新たな感覚や表現を探し続けている。レッスン活動に加え、自身が手がけるアパレルブランド「TWWO(ティダブロ)」でも、自分なりのスタイルを形にしている。
Instagram https://www.instagram.com/vb_kaisei/
fua
TEAM - ODDRAW / KUSURI
HIPHOP・R&Bを軸に活動するダンサー/コレオグラファー。数多くのナンバー作品を手がける中で、踊り手一人ひとりが持つ魅力を丁寧にすくい上げ、観る人の心に何かが残る作品づくりを大切にしている。MV・音楽番組への出演、振付アシスタント、指導、イベントの企画・主催など、踊ることを起点に活動の幅を広げている。
Instagram https://www.instagram.com/fuadesu_aimi/
25
TEAM - ODDRAW / Noiceclub
HIPHOPを軸に、MIDDLE・HOUSE・LOCKなど複数の要素を行き来しながら、基礎や身体の使い方、音の細かなニュアンスを大切にするダンサー/インストラクター。振付をそのまま踊るだけではなく、その中に自分らしさを残し、「自分にしか出せない踊り」を追求している。AIのバックダンサーやMV出演、コンテストでの実績に加え、キッズ・コンテストチームの指導、ダンスイベント「Filía」の企画・主催、自身のアパレルブランド「Flower Of Life」の運営など、プレイヤーの枠を越えて活動を広げている。自身が楽しんで踊ることを起点に、その楽しさや、ダンスを通して生まれる人とのつながりまで届けることを大切にしている。
Instagram https://www.instagram.com/25nico29/
ODDRAW OFFICIALは、上記4名に代表取締役・YU-KIを加えた5名で活動します。
YU-KIについては本記事後半の代表コメントにて紹介します。
ODDRAW ARTIST
Ayumi
TEAM - M$DXN
東京のアンダーグラウンドシーンを拠点に、ショーケース、コンテスト、バトル、ナンバーなど多方面で活動するHIPHOPダンサー。ウェーブやスネークを生かした途切れのない流れと、深いダウンを強みに、力みすぎず自然体のまま自分の質感を残すことを大切にしている。EMPIRE Vol.6 ベスト8、SELLOUT ベスト16、R&B ROOM ベスト4などの実績を持ち、ダンサーとしての活動にとどまらず、フードやイベントのオーガナイズも展開。日常の中で五感を研ぎ澄ましながら、音楽・食・空間を横断し、オーバーグラウンドとアンダーグラウンドの両方を行き来する独自のスタンスで活動している。
Instagram https://www.instagram.com/ayumi0826.s/
a8no
TEAM - あやせら
2004年生まれ、栃木県出身。SWAGを軸にPOPPINの要素を取り入れ、力強さとグルーヴを自身の表現に落とし込むダンサー/振付師。13歳からダンスバトルやコンテストに挑戦し、優勝・入賞、全国大会出場などの経験を重ねる一方、18歳からは地元・栃木でワークショップの企画・プロデュースも行ってきた。現在はナンバー作品の出展、ソロSHOWCASE、ダンサー育成など、踊り手にとどまらず作品や空間をつくる側としても活動。2026年にはHIPHOP × POPPINユニット「あやせら」を結成し、「栃木から世界へ」を掲げ、東京を拠点に活動の幅を広げている。
Instagram https://www.instagram.com/_.a8no._/
Mahiro
約10年のダンス歴を持ち、HIPHOPを軸に活動するダンサー。重さのあるHIPHOPからフィメールの要素、身体の内側を使ったグルーヴィーな動きまで、一つのスタイルに自分を固定せず、さまざまな質感を取り込みながら自身の表現を模索している。シルエットや動きだけでなく、音の捉え方、グルーヴ、身体の内側から生まれる質感まで大切にし、現在はショーケースへの出演や作品出展を中心に活動している。
Instagram https://www.instagram.com/mahiro_390/
KANADE
HIPHOPとLOCKを軸に、オールジャンルの経験を生かした対応力を強みに持つダンサー。元KANA-BOONとして、World HIPHOP Dance Championship(HHI)では2021年にKANA-BOON Jr、KANA-BOON ALLSTARで3位、2022年・2023年にはKANA-BOONとして優勝し2連覇。韓国のWORLD FINAL All GENERATIONS Championship(AGC)でも、2021年にKANA-BOON Jrで準優勝、2022年にはKANA-BOONで優勝するなど、国内外の舞台で経験を重ねてきた。現在はレッスン、ナンバー出展、代講レッスンなどを中心に活動。人の振付を踊る際も、振付師そのものになるのではなく、「その振付を踊る自分」を大切にしながら、どんな作品の中でも自身の個性やパッションが伝わる表現を追求している。
Instagram https://www.instagram.com/ka____nade02/
ODDRAW COLLECTIVEについて
ODDRAW COLLECTIVEは、チーム・クルー・ユニットとして活動するダンサーを対象とした契約カテゴリーです。
制度開始時点では、ODDRAW COLLECTIVEの契約メンバーはいません。
カテゴリーとしては設けた上で、今後それぞれの活動形態や関係性に応じて運用していきます。
「プロ」の形を、一つにしたくない
株式会社オッドロウが今回つくりたいのは、既存のプロダンサーのあり方を否定する制度ではありません。
今ある選択肢に、もう一つ選べる道を増やすことです。
特定のリーグに所属する。 バックダンサーとして活動する。 レッスンを仕事にする。 事務所に所属する。 自分自身で活動する。
そのどれか一つだけではなく
企業と継続的な契約を結び、報酬を受け取りながら、自分自身の表現も続けていく。
そうした形も「プロダンサー」として成立する環境をつくっていきます。
代表取締役 澁谷優希(YU-KI)コメント
株式会社オッドロウ 代表取締役/ODDRAW OFFICIAL 澁谷優希(YU-KI)
ダンサーが「プロになる」と考えた時、今はD.LEAGUEだったり、バックダンサーだったり、事務所に所属したり、いくつか分かりやすい道があります。
もちろん、それは全部素晴らしい道です。
でも、それだけじゃなくてもいいと思っています。
サッカーの地域リーグなどを見ていると、大きなトップリーグだけではなく、それぞれの規模のクラブが選手と契約して報酬を支払い、一緒に上を目指している形があります。
それを知った時に、「ダンスでも、今の自分たちにできる規模から始めていいんじゃないか」と思ったのが、この制度を考え始めたきっかけの一つでした。
5万円、2万5,000円という金額を、大きく見せたいとは全く思っていません。
これだけですべての生活ができる金額でもありません。
でも、その5万円で少し仕事を減らしてダンスに向き合えるかもしれない。
2万5,000円でスタジオを借りたり、レッスンを受けたりできるかもしれない。
後輩をご飯に連れていって、ダンスや将来について話すために使ってもいいと思っています。
そういう一つひとつの時間が、その人のダンスライフを良くして、その先でまた新しい作品や人とのつながりを生むと思っています。
だから、会社から「このお金はこう使ってください」と決めるつもりもありません。
ダンサーが自分で考えて、自分のダンスを続けるための余白を会社としてつくりたいです。
そして、この仕組みを株式会社オッドロウだけのものにしたいとも思っていません。
他の会社やスタジオ、イベントをつくっている人たちも、それぞれの規模でダンサーと継続的な契約を結ぶようになったら、もっと面白いと思っています。
一つの組織や仕組みに選択肢が集約されるのではなく、いろんな場所に、いろんな契約の形がある。
その中からダンサー自身が、自分に合う場所や活動の形を選べる。
そういう環境が増えれば、「ダンスでどうやって生きていくのか」「ダンスでどうやって収入を得ていくのか」ということも、今より具体的に描ける人が増えると思います。
僕たちのアカデミーにいる子たちだけではなく、今ダンスをしている若い世代が、将来もダンスを続けることに自信を持てる。
「好きだけど、仕事にはできないかもしれない」で終わるのではなく、いろんな形でダンスと関わり続けられる未来が見える。
そういう環境を増やしていきたいです。
今回の制度も、この金額も、完成形ではありません。
株式会社オッドロウが大きくなれば、その分ダンサーへ返せるものも大きくしていきたい。
まずは自分たちにできるところから、本当に形にしてみようと思っています。
ダンスを続けることに、自信を持てる環境へ
「DANCER PROFESSIONAL CONTRACT」が目指すのは、プロという肩書きを増やすことだけではありません。
ダンスを好きで続けてきた人が、大人になった時にも
「ダンスを続けていい」 「ダンスを仕事の一部にしていい」 「自分なりの形でプロを目指していい」
と思える環境を増やすことです。
また、その環境をつくる主体も、株式会社オッドロウだけである必要はありません。
企業やスタジオ、イベント、地域のコミュニティなど、それぞれができる範囲からダンサーを継続的に支える。
そうした仕組みが複数生まれ、互いに競い合い、支え合うことで、ダンサー自身がより多くの選択肢を持てる業界へ。
株式会社オッドロウは「DANCER PROFESSIONAL CONTRACT」を、その一つの形として実践していきます。
BEYOND THE ODD
株式会社オッドロウについて
株式会社オッドロウは、ダンスを起点に、イベント、作品、映像、音楽、ファッション、商品、教育など、領域を横断した文化・エンターテインメントの創出を目指す会社です。
一度のイベントや作品をその日限りで終わらせず、そこで生まれた経験、作品、人とのつながりを、次の表現・仕事・世代へつなげていきます。
会社名:株式会社オッドロウ 代表取締役:澁谷優希 所在地:〒171-0052 東京都豊島区南長崎6-22-3 公式Instagram:https://www.instagram.com/oddraw_inc/
本件に関するお問い合わせ
株式会社オッドロウ 担当:澁谷優希 E-mail:info@oddraw.jp
DANCER PROFESSIONAL CONTRACTに関する取材、契約ダンサーへの出演・振付・制作依頼、企業・団体との共同企画等については、上記までお問い合わせください。