新闻正文
一般社団法人日本ワーキング・ホリデー協会(JAWHM)は、当協会を通じて語学留学の手続きを行った利用者342名分のデータをもとに、入学(渡航)時期の季節性を分析しました。
■9月出発が全体の約2割で最多
月別の内訳を見ると、9月が64名(18.7%)で最多となり、全体のおよそ5人に1人が9月に出発していることが分かりました。次いで7月が51名(14.9%)、6月が42名(12.3%)、10月が40名(11.7%)となっており、夏から秋にかけて出発者が多くなる傾向が見られました。
特に6月から10月にかけては出発が集中しており、語学留学を検討する人にとって、夏から秋がひとつの大きな渡航シーズンとなっていることがうかがえます。
一方、12月は3名(0.9%)、2月は9名(2.6%)にとどまり、年末年始をまたぐ時期の出発は比較的少ない結果となりました。年間を通して一定数が出発しているものの、時期によって人数には大きな差があることが分かります。
夏の終わりから秋にかけて出発が集中する背景には、夏休みや長期休暇をきっかけに海外渡航を具体的に考え始めたり、仕事や学校などのスケジュールに一区切りをつけて、新しい環境へ踏み出したりする人が多いことも考えられます。
また、語学留学やワーキングホリデーでは、渡航を決めてから実際に出発するまでに、学校選びやビザ申請、航空券・海外保険の手配、住居探しなど、さまざまな準備が必要になります。そのため、自分自身の生活や仕事の節目から逆算し、数か月前から準備を進めることも重要です。
今回のデータからは、海外へ踏み出すタイミングが一年を通して均等ではなく、生活環境の変化や休暇など、日常の節目と重なりながら選ばれている可能性が見えてきました。
■日本ワーキング・ホリデー協会のコメント
「新年度や夏休み明けなど、生活の節目に合わせて『そろそろ海外に行ってみよう』『今だから挑戦してみよう』と決意される方が多い印象です。
語学留学やワーキングホリデーは、思い立ってすぐに出発するというよりも、学校選びやビザ、航空券、滞在先などを一つずつ準備しながら実現していくものです。そのため、仕事や学校、生活環境が変わるタイミングが、具体的に準備を始めるきっかけにもなっています。
一方で、人気のある出発時期に合わせることだけが正解ではありません。希望する国や学校、留学期間、予算などによって適した時期は異なります。『いつ行くか』も含めて自分に合った渡航プランを考えることが、充実した海外生活につながると考えています。」
■今後の展望
JAWHMでは、出発時期に応じた準備スケジュールのご案内や、繁忙期に向けた相談体制の強化を通じて、渡航準備を後押ししてまいります。
■調査概要
調査対象:当協会を通じて語学留学の手続きを行った利用者のうち、直近1年以内に連絡実績のある342名
調査方法:自社CRMに登録された入学履歴データの分析(入学予定月の集計)
調査期間:2026年7月
■ワーキングホリデーとは
ワーキングホリデー制度とは、二つの国・地域間の取り決め等に基づき各々の国・地域が、相手国・地域の青少年に対して自国・地域の文化や一般的な生活様式を理解する機会を提供するため、自国・地域において一定期間の休暇を過ごす活動とその間の滞在費を補うための就労を相互に認める制度。
観光ビザ、留学、学生ビザ、就労ビザとは異なった若者限定の特別なビザで、どこに滞在しても、どこを旅行しても、仕事をしても、語学学校に通っても良いという自由度の高いビザが取得できます。
■ワーホリ45周年キャンペーン
日本がオーストラリアとワーキングホリデー協定を結び、日本で初めてのワーキングホリデービザが受理されたのが1980年12月1日でした。この周年イヤーに、より多くの方にワーキングホリデーを利用していただくべく、「すべてのワーホリを最高の体験に」をテーマにさまざまな企画を立ち上げ、1年間を通じて特設サイトやSNSで発信していきます。
■ワーホリならワーホリ協会®
一般社団法人 日本ワーキング・ホリデー協会では、ワーキングホリデー制度の普及と地位向上の為にさまざまな活動を行っています。
団体名称:一般社団法人 日本ワーキング・ホリデー協会
所在地:〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-1-12 クロスオフィス新宿4F
理事長:池口 洲
URL:http://www.jawhm.or.jp/