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2026年10月注目展示会8選
株式会社展示会営業マーケティングは、2026年10月に開催される注目の展示会8選を発表しました。2021年4月から配信を開始したこのリスト、今回はその64回目となります。
通常は毎月5つを厳選していますが、10月は秋の展示会シーズン本番。今回は特別に8展を選びました。
マーケティング、ライフスタイル、工具、教育、コーヒー、食品、美容、工作機械。一見異なる業界ですが、今年はその「境界」が薄くなっています。
美容と睡眠、推し活と商品開発、食品とアップサイクル、教育と企業研修、工作機械とロボティクス。新市場は、既存産業同士が重なる場所から生まれることがあります。
10月の展示会は、そうした「次の市場の芽」を一気に見られる絶好の機会です。
専門家コメント:展示会営業マーケティング代表 清永健一 コメント
10月は、多くの展示会が集中する秋の展示会シーズンです。だからこそ、一つの業界だけでは分からない変化に注目してほしいと思います。
私は、新しい展示会や専門ゾーンの誕生を、その市場の「メジャーデビュー」と捉えています。
一部の人しか注目していなかったテーマが専門展や専門ゾーンになることは、市場として存在感を高めているサインの一つです。
今年10月も、ライフスタイルWeek TOKYO【秋】では「猛暑対策グッズ EXPO」、ビューティーワールド 大阪では「ねむり+リカバリー」が登場し、マーケティングWeek秋展も初開催されます。
来場者やメディアの方には、「以前はこの展示会になかったもの」を探してほしいと思います。
新設展、新ゾーン、異業種からの参入、見慣れないキャッチコピー。そこには、ニュースになる前の変化があります。
展示会は、今この瞬間の世の中を映す鏡です。
展示会トレンド
1 「新設展・新ゾーン」は、新市場誕生のサインです
マーケティングWeek秋展の初開催、「猛暑対策グッズ EXPO」、「ねむり+リカバリー」など、今年は新しい展示会・専門ゾーンが目立ちます。
猛暑や睡眠、リカバリーが一つの展示カテゴリーになること自体が市場変化の表れです。
2 既存業界の「隣」に成長市場が生まれています
教育から企業研修へ。美容から睡眠へ。食品からアップサイクルへ。工作機械からロボティクスへ。
「なぜ、この会社がこの展示会に出ているのだろう?」と感じたブースこそ、新市場の入口かもしれません。
3 「モノを見る」から「その場で確かめる」展示会へ
検索やAIで商品の情報は調べられても、機械の動き、工具の感触、コーヒーの味、担当者との対話は会場でしか得られません。
株式会社展示会営業マーケティングが来場者1,089名を対象に実施した調査でも、「実物・デモ・体験」を重視する人は40.1%、「会場でしか得られない情報がある」は34.6%でした。
2026年10月開催 注目の展示会8選
(1)マーケティングWeek(MaS-マズ-)秋。10月7日~9日<東京ビッグサイト>
主催:RX Japan https://www.marketing-week.jp/autumn/ja-jp.html
マーケティング戦略、デジタルマーケティング、SNS、広告、販促、ブランド、EC、営業支援、CXなど9つの専門展で構成され、約150社が出展します。
【展示会マーケティング専門家 清永健一のおすすめポイント】
この展示会では、「最新ツール」だけでなく、「企業が顧客との関係のどこに困っているのか」を見てください。
広告、SNS、営業、EC、CXは、もはや別々の施策ではありません。SNSで知ってもらい、購入後の顧客体験まで含めて一連の関係を設計することが求められています。
一方、「もっと簡単に使いたい」「今ある資産を生かしたい」というニーズもあります。
チョークデジタルは、専門知識がなくてもエリア広告を自社運用しやすくする仕組みを提案。リブプロモーションは、社内に眠る名刺を新たな営業機会につなげるサービスを展示します。
「新しいものを導入する」だけでなく、「今あるものをどう生かすか」にも注目です。
(2)ライフスタイルWeek TOKYO【秋】。10月7日~9日<東京ビッグサイト>
主催:RX Japan https://www.lifestyle-expo.jp/autumn/ja-jp.html
雑貨、推し活、インバウンド、パッケージ、OEM、猛暑対策など6つの展示会で構成され、約250社が出展します。
【展示会マーケティング専門家 清永健一のおすすめポイント】
この展示会では、「いま何が売れているか」だけでなく、生活者の新しい行動が、どう市場になるのかを見てください。
注目は「推し活 EXPO」と「猛暑対策グッズ EXPO」。推し活は一部のファン文化から専用グッズやOEM商品を生む一つの市場へ成長、猛暑対策も季節商品から衣類、冷却用品、UV、熱中症対策まで広がっています。
さらに注目したいのが「どう売るか」です。
Extageは、複数のECサイトで1位を獲得した商材を、リアル店舗で体験付きで販売する手法を提案。HALは、Amazon約1,400万点の中で1位を獲得した防水スプレーを展示します。
オンラインで評価された商品が、リアルの場でどう価値化されるかも見どころです。
(3)TOOL JAPAN。10月7日~9日<幕張メッセ>
主催:RX Japan https://www.tooljapan.jp/ja-jp.html
プロ用からDIY用までの工具、安全用品、作業服、作業靴、カー用品などが集まる展示会です。
【展示会マーケティング専門家 清永健一のおすすめポイント】
注目してほしいのは、工具の性能だけではなく、「現場で働く人をどう守るか」という視点です。
軽量化、暑さ対策、安全性、疲労軽減、作業時間短縮など、働く人を起点にした開発テーマが見えてきます。
作業服も変わっています。互興が提案するのは、企業ごとにフルオーダーでつくるデザイナーズ作業服です。
安全性や機能性だけでなく、「この服を着て働きたい」と思える環境づくりまで含めて考える。人材確保という視点からも注目したい動きです。
(4)EDIX(教育総合展)大阪。10月13日~15日<グランキューブ大阪>
主催:RX Japan https://www.edix-expo.jp/osaka/ja-jp.html
業務支援・DX、学び環境づくり、教材・コンテンツの3エリアで構成され、120社が出展予定です。
【展示会マーケティング専門家 清永健一のおすすめポイント】
この展示会では、「学校のデジタル化」だけでなく、「何を教え、先生は何を担うのか」という変化に注目です。
生成AI、探究学習、STEAM、金融教育、AR・VR、ロボット、リスキリングなど、教育の対象は「教材」から「学び方そのもの」へ広がっています。
来場対象には企業の人事・研修部門も含まれ、子どもの教育と大人の学び直しもつながり始めています。
オードリーコーポレーションは、退学者を減らし、その先の幸せな就職につなげる研修を提案。「何を教えるか」だけでなく、学ぶ人が途中で離脱しない支援にも注目です。
(5)SCAJ ワールド スペシャルティコーヒー カンファレンス アンド エキシビション。10月14日~17日<東京ビッグサイト>
主催:日本スペシャルティコーヒー協会 https://scajconference.jp/
世界各地のコーヒー生産者、輸入者、ロースター、バリスタ、機器メーカーなど約500社が出展します。
【展示会マーケティング専門家 清永健一のおすすめポイント】
この展示会では、「おいしいコーヒー」だけでなく、その一杯がどこから、どう届き、どう加工されたのかを見てください。
産地、生産者、精製、輸送、焙煎、抽出まで、多くの人と技術を経て一杯が生まれます。
中でも焙煎では技術革新が進んでいます。アイ・シー電子工業は、ボタン操作4回で短時間に本格焙煎できる電気式焙煎機を展示し、操作性や味わいも体験できます。
省力化しながら高付加価値化する。その両立を体感できるブースです。
(6)食品開発展。10月14日~16日<東京ビッグサイト>
主催:インフォーマ マーケッツ ジャパン https://hijapan.info/
食品の「健康」「美味しさ」「安全・品質」「フードロングライフ」の4大テーマに関する展示会です。
【展示会マーケティング専門家 清永健一のおすすめポイント】
この展示会では、「次にヒットする素材」だけでなく、食品に何が求められているのかを見てください。
新食料資源、発酵素材、鮮度保持、アップサイクルなど、一つの食品に健康、保存、環境など複数の価値が求められています。
健康価値を訴求するうえでは、根拠も重要です。
三旺コーポレーションは、カラマツ由来の機能性素材「タキシフォリン」を提案し、国際論文や特許など科学的な裏付けを強みにしています。
また、アップサイクルの展示からは、「捨てるもの」に新しい価値を与える動きも見えてきます。
(7)ビューティーワールド 大阪。10月19日~21日<インテックス大阪>
主催:メッセフランクフルト ジャパン株式会社 https://beautyworld-japan-osaka.jp.messefrankfurt.com/osaka/ja.html
化粧品、美容機器、エステ、ヘア、ネイルなどが集まる総合ビューティ見本市です。
【展示会マーケティング専門家 清永健一のおすすめポイント】
注目は、新設される「ねむり+リカバリー」です。
美容の展示会に「睡眠」が登場する。美容市場が、肌や髪だけでなく、疲労回復や睡眠など「身体の状態そのもの」を整える領域へ広がっている象徴です。
もう一つ注目したいのが、変化の「見える化」です。
enuficは、痩身サロン向けAIボディスキャンを実演。体型の変化を可視化し、施術価値を伝えやすくします。
「美容なのか、健康なのか、データサービスなのか」。その境界が曖昧になっていること自体が市場変化です。
(8)JIMTOF 日本国際工作機械見本市。10月26日~31日<東京ビッグサイト>
主催:日本工作機械工業会、東京ビッグサイト https://www.jimtof.org/jp/index.html
2年に1度、工作機械、工具、測定機器、制御装置、CAD・CAMなどが一堂に会する展示会です。
【展示会マーケティング専門家 清永健一のおすすめポイント】
JIMTOFでは、「機械をつくる機械」である工作機械が、新産業をどう支えるのかに注目です。
象徴的なのが、企画展示「あらゆる現場で働くロボットの未来図」。川崎重工業のヒューマノイド「Kaleido」を題材に、量産化や低コスト化を工作機械技術がどう支えるのかが紹介されます。
ロボットそのものだけでなく、「それをどうつくるのか」を見ると、日本のものづくり技術の役割が見えてきます。
国際工作機械技術者会議でも、AI、自動化、ロボット加工などがテーマとなっています。
【ご注意】開催の日程、会場、内容などは変更される場合があります。取材、来場の際は各展示会の主催者宛にご確認のほか、取材依頼などの手続きをお願いいたします。
取材サポート:展示会でのメディア関係者の取材サポートします
展示会マーケティングの専門家である清永健一が、展示会取材をするメディアの方に同行して、各展示会のおすすめブースをご案内し「展示会の見方」を解説します。 このプレスリリースには書ききれなかった、各展示会での個別のおすすめブースについても詳しくお伝えすることが可能です。 例えば下記のようなポイントで「展示会の見方」をお伝えできます。 ・「こんな看板では人は来ない」。一目でわかるダメな展示ブースデザイン ・説明員の立ち位置でわかる、覗いてみたくなる展示ブース この「取材サポート」については、お問い合わせの上ご相談ください。
本件、「注目の展示会リスト」を配信する理由
五感を使ったリアルな体験を提供する企業イベントとしての展示会が再注目されています。 そもそも、展示会は企業にとっての重要なマーケティング手段です。特に経営資源の限られた中小企業にとっては自社の価値を全国に、世界に発信するために重要な場であり、オンライン化、AI化によって顧客とのリアルな接点を持ちづらくなった今、その重要性はさらに高まっています。
株式会社展示会営業マーケティングが、出展者536名、来場者1,089名を対象に実施した調査では、「AI時代に対面展示会の重要性が高まる」と回答した割合は、出展者で69.6%、来場者で67.9%でした。
また、来場者の93.4%が、今後も展示会に参加したいと回答しています。
この結果からは、検索やAIで情報を得られる時代だからこそ、現場でしか得られない一次情報へのニーズが高まっている傾向がうかがえます。 国内外の多数の企業の最新技術や製品が一堂に会する展示会。その場に足を運べば、業界の最新動向や未来が見える夢の空間。ビジネスの場にいる人たちのための「大人のテーマパーク」なのです。 全国各地で開催される展示会や見本市は月間約60件ほどもあります。現在の状況も加味すると、「行くべき展示会」は選択する必要があります。 また、展示会を取材するメディアの方々にも、「取材すべき展示会」の選択は必要だと考えます。展示会の取材は、来場を促すためにも、来場できない方への情報提供としても非常に重要な役割を担っていただいておりますので。 そこで、株式会社展示会営業マーケティングの代表取締役社長であり、展示会マーケティングの専門家でもある清永健一が、2021年4月から「注目すべき」・「取材すべき」展示会を厳選してリスト化しています。取材先選定の一助としていただければ幸いです。
◆◆◆ 【会社概要】 株式会社展示会営業マーケティング 代表者代表取締役社長 清永健一 TEL:03-4500-8539 創業:2015年8月 設立:2016年5月17日 所在地:〒140-0002 東京都品川区東品川5-9-15-904 ホームページ https://tenjikaieigyo.com/
展示会営業コンサルタント 清永健一 株式会社展示会営業マーケティング代表取締役。中小企業診断士。奈良生まれ、東京在住。
展示会を活用した売上アップの技術を伝える専門家。中小企業への売上サポート実績は1300社を超える。NHKラジオ総合で展示会の未来について言及するなど、展示会業界活性化にも尽力。展示会活用に関して、テレビ等出演のほか、行政、公益法人、金融機関などで講演多数。 著書は『展示会のプロが発見!儲かっている会社は1年に1回しか営業しない』他7作。