新聞正文
解体業者・解体相場の検索サイト「解体データバンク」を運営する株式会社WAKERZ(所在地:東京都港区、代表取締役:鎌田 大樹)は、親の持ち家の将来に関するアンケート調査を実施しました。 親の家を将来どうするかは、現在の暮らし、家族の居住意向、売却、賃貸、空き家管理、解体など複数の選択肢に関わります。 親が元気なうちは話題にしづらく、家族が離れて暮らしている場合は話し合う機会も限られます。 親または義親に持ち家がある人は、家族でどの程度話し合い、将来予定をどう認識しているのでしょうか。 また、回答者本人は親の家を本音ではどうしたいと考えているのでしょうか。
そこで今回、親または義親が持ち家を所有する30代〜60代の272人を対象に、持ち家の種類、家族での話し合い状況、将来予定、回答者本人の希望を調査しました。 調査結果サマリー•親の家について「少し話題に出たが具体的には未定」31.2%•未話し合い28.3%、話し合ったことがない14.0%、話しづらい5.9%•上記4項目の合計は79.4%•将来予定は「親が住み続ける」29.0%、「まだ決まっていない」21.0%•回答者本人の本音は「親が住める限り住み続けてほしい」40.8%が最多本情報を引用する場合は、以下を引用元としてご記載ください。
https://kaitaidbbank.xsrv.jp/jikkajimai-what/回答者の年代回答者の年代は「40代」が32.4%(88件)で最も多く、「30代」が27.9%(76件)で続きました。 以降の結果は、この年代構成を母数として集計しています。 回答:件数 / 割合30代:76件 / 27.9%40代:88件 / 32.4%50代:74件 / 27.2%60代:34件 / 12.5%親または義親の持ち家は「一戸建て」が86.0%質問:親または義親の持ち家の種類を教えてください。 「一戸建て」が86.0%(234件)で最も多く、「分譲マンション」が14.0%(38件)で続きました。
回答:件数 / 割合一戸建て:234件 / 86.0%分譲マンション:38件 / 14.0%回答者の多くは、建物と土地の管理・売却・承継をあわせて考える必要がある一戸建てについて、親の家の将来を検討する立場にあります。 親の家の将来が具体的に決まっていない人は79.4%質問:親の家の将来について、家族で話し合ったことはありますか? 「少し話題に出たが具体的には決まっていない」「必要だと思うが話し合っていない」「まったく話し合ったことがない」「話し合いたいが話しづらい」の合計は79.4%(216件)でした。
回答:件数 / 割合すでに具体的に決めている:17件 / 6.2%ある程度の方向性は話し合っている:39件 / 14.3%少し話題に出たことはあるが、具体的には決まっていない:85件 / 31.2%必要だと思うが、まだ話し合っていない:77件 / 28.3%まったく話し合ったことがない:38件 / 14.0%話し合いたいが、話しづらい:16件 / 5.9%親の家を話題にしたことがある人を含めても、具体的な方針まで決められていない人が約8割に上ることが分かります。 親の家の将来予定は「親が住み続ける」29.0%が最多質問:親の家は、将来的にどうする予定ですか?
「親が住み続ける予定」が29.0%(79件)で最も多く、「自分または家族が住む予定」が22.8%(62件)で続きました。 居住を続ける2項目の合計は51.8%(141件)です。
回答:件数 / 割合親が住み続ける予定:79件 / 29.0%自分または家族が住む予定:62件 / 22.8%そのまま売却する予定:21件 / 7.7%賃貸に出す予定:2件 / 0.7%しばらく空き家のままにする予定:1件 / 0.4%方法は未定だが、いずれ手放す予定:18件 / 6.6%解体して更地にする予定:3件 / 1.1%解体して土地を売る予定:2件 / 0.7%まだ決まっていない:57件 / 21.0%家族内で意見が分かれている:8件 / 2.9%わからない:19件 / 7.0%回答者が認識している将来予定では、売却や解体よりも、親または家族が住み続ける予定が過半数を占めています。
一方、未定・不明の回答もあり、方針が定まっていない家庭も少なくありません。 回答者本人の本音は「親が住める限り住み続けてほしい」40.8%質問:親の家について、あなた自身は本音ではどうしたいですか? 「親が住める限り住み続けてほしい」が40.8%(111件)で最も多く、「自分または家族が住みたい」14.7%(40件)との合計は55.5%(151件)でした。
回答:件数 / 割合親が住める限り住み続けてほしい:111件 / 40.8%自分または家族が住みたい:40件 / 14.7%そのまま売却したい:28件 / 10.3%賃貸に出したい:5件 / 1.8%できれば手放したい:10件 / 3.7%とりあえず空き家のまま様子を見たい:1件 / 0.4%方法は未定だが、いずれ手放したい:15件 / 5.5%解体して更地にしたい:2件 / 0.7%解体して土地を売却したい:7件 / 2.6%親や兄弟姉妹の意向に任せたい:20件 / 7.4%まだ考えられない:20件 / 7.4%わからない:13件 / 4.8%回答者本人の希望でも、親や家族が住み続けることを望む人が過半数です。
親の家の将来を考える際は、処分を前提にせず、まず居住を続ける条件と親本人の希望を確認する必要があります。 自由回答から見る、親の家について話し合えていない理由質問:親の家の将来について、悩んでいることや家族で話し合えていない理由を具体的に教えてください。 自由回答から、テーマに関係する回答を匿名で抜粋しました。 •「まだ親が健康なので、相続や死後の話はしずらい」•「親がそういう話題に触れるのを嫌がって逃げてしまうので、いまだに具体的な話し合いができていません。 」•「親が元気なので、死ぬことを話題に出しづらい。 弟が遠方に住んでいるので家族が集まる機会が少ない。
」•「実家には使っていない不要なものがあふれるほどあり、処分するのに相当な時間と費用がかかりそうなのが悩みです。 話し合えていないことについては、まだ両親ともに元気なので、あまり死後のことの話はしたくないからです。 」•「親がまだまだ元気で、天に召されてからの話がしにくかったり、現実味を感じられないなどの理由からなかなか話し合いができません。 将来を考えて平時にしっかりと話し合いたいと思いつつ、忙しさに紛れて踏み込めずにいます。 」自由回答では、親が元気で必要性を感じていない、話を切り出しにくい、家族が遠方にいる、家財や相続の整理が難しいといった理由が挙がりました。
将来の処分方法をいきなり決めるのではなく、現在の管理や親の希望から話し始める必要があります。 総括•親の家について「少し話題に出たが具体的には未定」31.2%•未話し合い28.3%、話し合ったことがない14.0%、話しづらい5.9%•上記4項目の合計は79.4%•将来予定は「親が住み続ける」29.0%、「まだ決まっていない」21.0%•回答者本人の本音は「親が住める限り住み続けてほしい」40.8%が最多今回の調査では、親の家の将来が具体的に決まっていない回答者が79.4%に上りました。
ただし、回答者本人の本音では「親が住める限り住み続けてほしい」40.8%、「自分または家族が住みたい」14.7%で、居住を続けたい意向が合計55.5%を占めています。 将来方針が決まっていないことは、直ちに売却や解体を望んでいることを意味しません。 自由回答では、親が元気で必要性を感じていない、話を切り出しにくい、家族が遠方にいるといった理由も挙がっており、居住を続けたい意向と将来への準備を分けて話し合う必要があります。 実家じまいの話し合いは、最初から売却や解体の結論を求めると、親が心理的な抵抗を感じることがあります。
まずは住み続けたい期間、健康面、家の名義、家財、修繕状況、子世代が住む可能性など、事実と希望を確認するところから始めると進めやすくなります。 家族で決める内容は、当面の管理担当、連絡先、重要書類の場所、家財整理の進め方、将来検討する選択肢です。 話し合った内容はメモに残し、状況が変わったときに見直すと良いかもしれません。
調査概要調査名:親の持ち家の将来に関するアンケート有効回答数:272件調査方法:インターネット調査調査対象:親または義親が持ち家を所有する30代〜60代の回答者調査主体:解体データバンクhttps://kaitaidbbank.xsrv.jp/引用時の参照ページ本情報を引用する場合は、以下を引用元としてご記載ください。 https://kaitaidbbank.xsrv.jp/jikkajimai-what/会社概要株式会社WAKERZ所在地:〒107-0061 東京都港区北青山1丁目3-1 301設立:2020年2月会社ホームページ:https://wakerz.jp/解体業者・解体相場の検索サイト:解体データバンク