新聞正文
優勝した新潟リーグ(信越連盟代表)メジャーリーグ ベースボール (以下、MLB)が開催する小学3~5年生による野球の全国決勝大会「MLB CUP 2026(マイナー部門)」が、2026年7月31日~8月2日の3日間開催され、新潟リーグ(信越連盟代表)が、全国104チームの頂点に輝きました。 決勝戦は、新潟リーグ 対 多摩リーグ・町田(関東四連盟代表)という顔合わせ。 打線が繋がり強さを見せた新潟リーグに必死で食らいつく多摩リーグ・町田との緊迫した攻防の末、8-2で新潟リーグが栄冠を手にしました。 開会式後のホームランダービーでも優勝した新潟リーグのキャプテン高野申之助(たかの・しんのすけ)くんは、「絶対勝てると思ってました。
打線が繋がったのが良かったと思います。 キャプテンとして、みんなをカバーしなくてはいけないという責任感がとても重かったですが、今、解放されました」と、ほっとした笑顔を見せました。 また、高野泰喜監督は、「この大会のために厳しくやってきたので、出場できただけでもうれしいのに、日本一にまでなれたこと、子どもたちの笑顔を見られたことが本当にうれしいです。 子どもたちには、普段厳しくしているので、“おめでとう”というよりも“おつかれさま”と声をかけました」と、静かに喜びを語りました。 本大会にあたり、MLBの日本ビジネスにおけるマネージングディレクター 保泉司文は次のように語っています。
「2016年に産声を上げたこのMLB CUPは、今年で10回目の開催を迎えました。 今年は、東日本大震災から15年という節目の年でもあります。 復興の象徴であるこの石巻市民球場で大会を開催してこられたことは、私たちMLBにとっても非常に意義深いことです。 これまで延べ約1万8千人もの選手たちが出場し、このMLB CUPの舞台で汗と涙を流し、大きく成長していきました。 リトルリーグの皆さんを対象とした『マイナー部門』としてのMLB CUPは、今年で最後となります。 しかし現在、MLB CUPは日本を飛び出し、中国、韓国、メキシコ、さらにはインドなど、世界中の多くの国で子どもたちが熱戦を繰り広げる大会へと大きく発展を遂げています。
その世界的なムーブメントの『すべての始まり』は、ここ石巻であったということを、私たちは大きな誇りに思っています。 今後は、硬式少年少女野球5団体※を対象とした新たな形での『MLB CUP』として、日本の野球界の未来に向けた活動を力強く続けてまいります」。
※九州硬式少年野球協会〔フレッシュリーグ〕、公益財団法⼈⽇本少年野球連盟〔ボーイズリーグ〕、⼀般社団法⼈⽇本ポニーベースボール協会〔ポニーリーグ〕、⼀般社団法⼈全⽇本少年硬式野球連盟〔ヤングリーグ〕、公益財団法⼈⽇本リトルリーグ野球協会〔リトルリーグ〕表彰式では、優勝した新潟リーグ(信越連盟代表)に優勝カップと賞状、そしてチャンピオンキャップが、準優勝の多摩リーグ・町田(関東四連盟代表)、第3位の宮城リーグ・仙台東(東北連盟代表)、尾張リーグ・岐阜東濃チーム(東海連盟代表)には、盾と賞状が贈呈され、最後に選手全員に記念メダルが授与されました。
表彰式の様子「MLB CUP 2026 - マイナー部門 - ファイナルラウンド in 石巻」開催期間:2026年7月31日(金)~8月2日(日)主催 :メジャーリーグ ベースボール出場 :北海道・東北・信越・北関東・東関東・東京・神奈川・東海・関西・中国・四国・ 九州12連盟の 代表各1リーグに加えて、東北連盟2リーグ、関東4連盟から 2リーグの合計16リーグ会場 :①セイホクパーク石巻/石巻市総合運動公園・石巻市民球場②鷹来の森 運動公園協賛 :株式会社JTB、日本航空株式会社、株式会社伊藤園成績優 勝 新潟リーグ(信越連盟代表)準優勝 多摩リーグ・町田(関東四連盟代表)第3位 宮城リーグ・仙台東(東北連盟代表)第3位 尾張リーグ・岐阜東濃チーム(東海連盟代表)優勝 新潟リーグ(信越連盟代表)準優勝 多摩リーグ・町田(関東四連盟代表)第3位 宮城リーグ・仙台東(東北連盟代表)第3位 尾張リーグ・岐阜東濃チーム(東海連盟代表)開会式に齋藤隆さん、マック鈴木さんが登場/ホームランダービー開催開始から10周年を迎えたMLB CUP 2026ファイナルラウンドの幕開けとなった開会式では、齋藤隆さん、マック鈴木さん、岩隈久志さんがゲストとして駆け付け、出場リーグ選手と共にファーストピッチセレモニーが行われました。
開会式終了後、3名のゲストが見守る中、各出場リーグの代表16名がホームランの本数を競い合うホームランダービーが開催され、60秒間に14本を放った新潟リーグ(信越連盟代表)の高野申之助(たかの・しんのすけ)くんが見事優勝しました。 開会式の様子開会式の様子ホームランダービーで優勝した新潟リーグの高野申之助くんとゲストの齋藤隆さん(右)、マック鈴木さん(左)ホームランダービーで優勝した新潟リーグの高野申之助くん齋藤隆さん、マック鈴木さん、岩隈久志さんが直接指導! 参加選手に野球教室を開催トーナメントと並行して大会参加選手には、ゲストの齋藤隆さん、マック鈴木さん、岩隈久志さんによる野球教室が開催されました。
熱のこもった直接指導に、子どもたちは試合にも劣らない真剣な姿勢で臨みながらも、時にユーモアを交えたレジェンドの言葉に笑顔がこぼれました。 齋藤隆さんの野球教室マック鈴木さんの野球教室岩隈久志さんの野球教室本大会を終えて、ゲストの齋藤隆さん、マック鈴木さん、岩隈久志さんが想いを語りました。 齋藤隆さん「MLB CUPの決勝大会の舞台に、この石巻の地を選んでくれたこと、そして10年間続けてきてくれたことには、宮城県出身としてとても感謝しています。 きっかけは震災という残念な出来事ではありますが、子どもたちの成長の機会になっていますし、この大会からプロ野球選手、そしてアメリカに渡りマイナーからメジャーリーグを目指している選手も出ています。
ここまでやってきたことはとても意義あることで、大きな流れをつくることができたのではないかなと思います。 今後は5団体を対象にした新しい『MLB CUP』として、日本でもアメリカでも野球人口が減少しているという共通の課題解決のために継続して取り組んでいければと思います。 」 マック鈴木さん「この石巻の舞台を目指してきた選手、チーム、保護者の方々はたくさんいて、この大会はその絆を繋ぐものだと感じています。 僕も何年も参加させてもらい、汗を流し、涙を流しながら成長していく子どもたちを見てきました。 MLB CUPは形を変えて続くとのことですが、野球のルールや取り巻く環境も常に変化しています。
新しい大会はさらに良い環境を用意するための進化だと信じ、そこにまた僕も参加して、子どもたちの笑顔を見られたらうれしいなと思います。 」岩隈久志さん「今小学生の子どもたちは、これから中学、高校、大学と段階が上がっていきますが、将来的には日本プロ野球、そしてメジャーリーグまで目指していって欲しいですね。 それが、僕たちが子どもたちの未来を応援する中で一番うれしいことです。 ここから将来、メジャーリーガーがどんどん育って欲しいなと思います。
」「MLB CUP(マイナー部門)」の終了 ― 5団体参加による新生「MLB CUP」へと発展公益財団法人日本リトルリーグ野球協会に所属する小学校3年生から5年生までの選手による全国大会として2016年より開催されてきた「MLB CUP」は、2025年より「MLB CUP(マイナー部門)」へと名称を改めました。
一方で同2025年、硬式少年少女野球5団体(九州硬式少年野球協会〔フレッシュリーグ〕、公益財団法⼈⽇本少年野球連盟〔ボーイズリーグ〕、⼀般社団法⼈⽇本ポニーベースボール協会〔ポニーリーグ〕、⼀般社団法⼈全⽇本少年硬式野球連盟〔ヤングリーグ〕、公益財団法⼈⽇本リトルリーグ野球協会〔リトルリーグ〕)参加による小学6年生以下の選手を対象とした新たな全国大会が、新生「MLB CUP」として誕生しました。 2026年をもって、日本リトルリーグ野球協会のみを対象とした「MLB CUPマイナー部門」は終了し、今後は5団体を対象とした「MLB CUP」として拡大・発展を続けてまいります。
尚、「MLB CUP 2026」は、2026年11月に5団体から全国の予選を勝ち抜いたチームが集うファイナルラウンドを滋賀県にて開催する予定です。 MLBは、「MLB CUP」を通じて、所属団体を問わずすべての野球選手を平等にサポートし、野球振興・発展に寄与することを目指し、地方大会からファイナルラウンドを通して、MLB CUPの名のもと、子どもたちの夢を応援して参ります。