新聞正文
心電図などの医療機器開発ベンチャーの株式会社ココロミル(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:林 大貴、以下「ココロミル」)は、2026年5月開催のピッチコンテスト「B Dash Camp 2026 Spring in Sapporo」において、代表取締役によるプレゼンテーションを実施いたしました。 「心臓病による突然死をゼロにする挑戦」 をテーマに語られたのは、日本の交通事故死亡者を遥かに上回る「心臓突然死」の脅威と、その裏にある代表自身の壮絶な原体験です。 日々、多くの命を救いながら、医療のあり方を変えようと挑む同社の裏側にあるストーリーを、報道資料として公表いたします。
■ 「昨日まで元気だった母が」すべては1本の電話から始まった「一緒に夜ご飯を食べた12時間後でした」母親とワインを飲み食事をした12時間後、父親から入った連絡は「母が倒れている」という緊迫したものでした。 「昨日まで目の前で笑っていた母が、なぜ——。 」状況が全く理解できないまま、母親は意識を取り戻すことなく、1週間後に59歳という若さで他界しました。 「私と同じような『後悔』を、他の誰にも経験させたくない」その身を引き裂かれるような体験こそが、株式会社ココロミルを設立するすべての原動力となりました。 命を救い続ける仕組みを作れば、日本社会を救い、世界をも変えられるはずだ。
その強い信念のもと、命を守るための新たな挑戦が始まりました。 ■ 交通事故の約35倍。 「6分に1人」が命を落とす日本の盲点現在、日本国内では心臓が原因の突然死により、1日に250人、すなわち「6分に1人」が亡くなっています。 年間換算すると91,498人。 これは、交通事故死亡者(年間2,610人)の約35倍、火災事故死亡者(年間1,486人)の約60倍という、驚くべき数字です。 これほど多くの人々が危機に瀕しているにもかかわらず、現在の医療インフラには致命的な「2つの壁」が存在しています。 1つは、定期健康診断における心臓異常の検知率がわずか10%にとどまるという事実。
健診で行われる15秒程度の心電図検査では、日常生活の中に隠れた不整脈の兆候を捉えることは極めて難しいのが現状です。 もう1つは、運よく異常が見つかったとしても、病院で精密検査を受けるまでに数ヶ月の順番待ちが発生しているという現実です。 「見つからない」、そして「見つかっても検査を待てない」。 このギャップが、救えるはずの命を奪う原因になっていました。 ■ 自宅を病院にする「ホーム心臓ドック®」と、医療の滞りをなくす「eclat」(左)ホーム心臓ドック®(右)eclatココロミルはこの課題に対し、早期発見から治療までを「一気通貫」で繋ぐ2つの革新的な医療イノベーションで挑んでいます。
まず、潜在的なリスクを可視化するために開発されたのが、「ホーム心臓ドック®」です。 「ホーム心臓ドック®」は、国内23の大学病院でも活用されている医療機器をヘルスケア製品に内蔵した革新的な心電図解析サービスで、この高度なメディカル品質の社会実装こそが当社の最大の強みです。 ユーザーは自宅で小型のウェアラブル心電計を胸に貼るだけ。 9〜24時間にわたり睡眠を含む日常生活の心電図データを取得することで、隠れた心疾患の兆候を高精度にキャッチします。 その異常検知率はおよそ36%と、一般的な健診の3倍以上の精度を誇ります。
さらに、一度の検査で心臓病だけでなく、現代人が抱える「睡眠障害/睡眠時無呼吸症候群(SAS)」や「心の不調」という3つのリスクを同時に検知できる革新性を持っています。 そして、病院の順番待ちを解消するのが、使い捨て精密検査機器「eclat(エクラ)」です。 この機器の導入により、医療機関側は運用のハードルを低減させ、順番待ちをなくすことに成功。 今まで検査を受けられなかった層へ迅速にアプローチできるようになりました。 「eclat」は、国内の医療機関から支持を集め、2024年11月の販売開始からわずか1年半で、すでに30,000台以上を出荷するヒットプロダクトとなっています。
一般的なヘルスケア企業や医療機器メーカーは、検査か機器提供のどちらか一方のフェーズにとどまることが多い中、ココロミルは自宅での検査から病院での精密検査、そしてオンラインクリニックや紹介状を通じた治療までをシームレスに繋ぐ、唯一無二のプラットフォームを構築したのです。 ■ 創業2年。 医療ビッグデータを武器に「世界で1億人の命を救う」スタートアップでありながら、ココロミルは創業からわずか2年ほどで「第二種医療機器製造販売業」の許可や「ISO13485」などの厳しい医療インフラの許認可・認証を次々と取得してきました。 その確かな技術と信頼を背景に、現在では全国40都道府県の医療機関で同社の仕組みが採用されています。
ココロミルが見据える未来は、現在の精密検査市場の獲得(顕在市場)だけではありません。 「ホーム心臓ドック®」を入り口として未検査層を医療へと接続し、市場そのものを拡大していく潜在需要の創出です。 そしてその先にあるのは、蓄積された膨大な時系列データや読影データを起点とした、医療ビッグデータビジネスへの展開です。 保険事業や予防医療への応用、さらには共同研究や海外進出を通じて、中長期的な競争優位性を形成しようとしています。 ピッチの最後、代表は力強い言葉でプレゼンテーションを締めくくりました。 「テクノロジーと仕組みの力で、今まで救えなかった、世界で1億人の命を救う。
私たちの挑戦は、まだ始まったばかりです」母との別れという一個人の「後悔」から始まった挑戦は、いまや日本の、そして世界の医療インフラをアップデートする壮大なイノベーションへと進化を遂げています。 ホーム心臓ドック®について「ホーム心臓ドック®」は、自宅で行える長時間心電図検査サービスです。 胸に小型の心電計を貼り付け、心電図データを9時間以上取得。 結果を臨床検査技師が解析しレポートにしてお渡しします。 長時間の心電図計測により、従来の健康診断や人間ドックにおける15秒ほどの検査では見つからない、隠れた心疾患リスクを発見することができます。 さらに睡眠時無呼吸症候群(SAS)・睡眠の質、ストレスの兆候まで一度に検出します。
オンラインクリニックも完備しており、希望があれば自宅から医師の診察を受けたり、大学病院の紹介状も書いてもらうこともできます。 ホーム心臓ドックproは医療機器を使用していながら、自宅で検査ができるため、通院の手間なしに手軽に医療と同水準の検査を受けることができます。 忙しく過ごす中高年の方はもちろん、病院へのアクセスが困難な地域の方やご高齢の方にご好評いただいております。
■ホーム心臓ドックpro(販売ページ)https://homeheart.health/products/homeheart-pro01eclatについて「eclat(エクラ)」は、株式会社ココロミルが開発した日本初の「完全使い切り(ディスポーザブル)」パッチ型ホルター心電計です。 小型コードレスのパッチ型デザインにより、装着したままの入浴など日常生活を送りながら7日間の連続計測が可能。 機器の郵送返却により再来院も不要で、患者様の負担を大幅に軽減します。 さらに、回収・洗浄・消毒作業や充電などの機器管理が一切不要な上、専門チームによる解析が付帯しているため、医療従事者の業務負担削減や働き方改革にも大きく貢献します。
発売から約1年で全国の医療機関へ急速に普及しており、医療現場の省力化と患者のQOL向上を両立する革新性が高く評価され、古川医療福祉設備振興財団の顕彰を受賞しています。 ■eclat(製品情報ページ※医療関係者向け)https://kokoromil.com/eclat/※ 日本初:日本国内における「7日間連続で使用できる使い切りタイプのホルター心電計」として(2024年11月の『eclat』発売時点、当社調べ。
インターネット検索および医療機器データベースによる調査株式会社ココロミルー「病気で後悔しない社会へ」をミッションに世界から突然死をなくすー私たちは、自宅にいながら医療機関と同等の本格的な心電図チェックが手軽にできる「ホーム心臓ドック®」をはじめとする各種事業を展開しています。 長時間のデータ取得により、これまでの健診や人間ドックでは見逃されがちだった心疾患リスクも早期に“見える化”し、突然死などで「今まで救えなかった世界で1億人の命を救う」ことを実現します。 また、取得したデータを通じて、多くの方々が自分自身や家族の健康状態を可視化し、健康寿命やQOL(クオリティ・オブ・ライフ)を向上させることを目指しています。
代表取締役社長:林 大貴所在地 :〒160-0023 東京都新宿区西新宿6丁目2番16号 菅野ビル2F設立 :2021年11月事業内容 :ヘルスケア及び臨床研究事業提供サービス :〈個人向け〉不整脈、睡眠時無呼吸症候群 (SAS)、睡眠の質、 ストレスの兆候を心電計を使って可視化する「ホーム心臓ドック®」 〈医療機関向け〉使い切りホルター心電計「eclat」 〈医療機関向け〉動物医療心電図モニタリング、ホルタ―検査製品名:eclat(エクラ)一般的名称:長時間心電用データレコーダ医療機器クラス分類:管理医療機器(クラスⅡ)、特定保守管理医療機器主要許認可・認証等:第二種医療機器製造販売業(許可番号:13B2X10584)医療機器製造業(登録番号:13BZ201797)高度管理医療機器販売業・貸与業(許可番号:5新保衛薬第162号)ISO 13485:2016 認証取得 HP :https://kokoromil.com/d98284-141-a7c0a395457210c7fabe1dbaf7bb17ee.pdf