特定非営利活動法人映像産業振興機構(略称:VIPO[ヴィーポ]、理事長:松谷孝征、東京都中央区)は、京都府と共同で実施する第18回「京都映画企画市 -Kyoto Film Pitching-」を開催いたします。現在、映画企画コンテストに参加する映画監督およびプロデューサーを募集中です。 本事業は、時代劇の拠点である京都の優位性を活かし、京都から若手クリエイターを世に送り出すことを目的とした、時代劇・歴史劇ジャンルの映画企画コンテストです。第一線で活躍する映像業界人を審査員に迎え、応募企画の中から書類審査にて数作品を選定し、映画企画コンテスト(プレゼンテーション)で優秀映画企画を決定いたします。 優秀映画企画には、長編劇場公開につなげるために350万円相当のパイロット版映像制作の権利を付与します。パイロット版映像制作では、京都での撮影、東映株式会社京都撮影所もしくは株式会社松竹撮影所の協力とアドバイスにより制作を行うものとします。この機会にぜひご応募ください。 第18回の審査員は次の3名に決定いたしました。 第18回 京都映画企画市 -Kyoto Film Pitching- 審査員 犬童一心(いぬどう いっしん)氏 映画監督 1960年生まれ。高校時代より自主映画の監督・製作をスタート。『二人が喋ってる。』(97)で長編監督デビュー。『金髪の草原』(99)、『ジョゼと虎と魚たち』(03)、『メゾン・ド・ヒミコ』(05)、『タッチ』(05)、『黄色い涙』(07)、『眉山 びざん』(07)、『グーグーだって猫である』(08)等、話題作を発表。『ゼロの焦点』(09)で日本アカデミー賞優秀作品賞・監督賞・脚本賞を受賞、さらに『のぼうの城』(12)で日本アカデミー賞優秀作品賞・監督賞を受賞。『引っ越し大名!』(19)、『最高の人生の見つけ方』(19)、『名付けようのない踊り』『ハウ』(22)など近年も話題作が続いている。近作に、人間国宝の狂言師・野村万作を追ったドキュメンタリー『六つの顔』がある。 矢島 孝(やじま たかし)氏 松竹株式会社 映像企画部映画企画室 プロデューサー 松竹大船撮影所の製作部として、『男はつらいよ』シリーズ、『釣りバカ日誌』シリーズ、『息子』(91)、『遠き落日』(92)、『学校』(93)、『サラリーマン専科』(95)、『美味しんぼ』(96)、など多数の作品を手掛ける。プロデューサー転身後も、映画、テレビドラマ、オリジナルビデオ等多数。主な作品に『てなもんや商社』(98)、「異端の夏」(03 TX)、『母べえ』(08)、『鴨川ホルモー』(09)、『東京家族』(13)、『超高速!参勤交代』(14)、『ソロモンの偽証』(15)、『超高速!参勤交代リターンズ』(16)、『空飛ぶタイヤ』(18)、『引っ越し大名!』(19)、『梅切らぬバカ』(21)、『月の満ち欠け』(22)、『シャイロックの子供たち』(23)など。近作に『盤上の向日葵』(25)がある 和田 隆(わだ たかし)氏 映画評論家/プロデューサー 1974年生まれ。東京都出身。97年より映画業界紙の記者として17年間、取材を重ね、記事を執筆。映画部デスクなどを歴任後、取締役に就任。2014年より映画情報サイトの映画 .comでニュースや評論原稿を執筆し、新規サービスや法務業務も担当。また、若手映画監督を起用した『死んだ目をした少年』(15)で企画プロデュースを始動。14年より田辺・弁慶映画祭特別設置賞の審査員も務め、同映画祭の第10回記念映画『ポエトリーエンジェル』(17)、20年に『踊ってミタ』をプロデュースしたほか、短編の制作にも携わるなど、映画ジャーナリスト、プロデューサーとして活動している。2025年に一般の映画ファンから専門家まで学べる書籍「映画ビジネス」を上梓。今年4月~5月に日本映画大学でゲスト講師を務めた。 ◆企画募集概要 【募集要項】 (1)映画・映像制作者(監督およびプロデューサー)による映画企画であること。 (2)劇場公開を目的とする、時代劇・歴史劇ジャンルの映画企画であること。 (3)太秦のメジャースタジオや、京都府内での撮影を想定した映画企画であること。 ※権利処理がなされている非公開の映画企画を対象とします。 ※過去に応募された映画企画の再応募も可能です。 ※長編で想定する制作予算や公開イメージ等を提示していただきます。 ※日本語での応募書類作成およびプレゼンテーションが可能な方に限ります。 ※10月3日に京都府立 京都学・歴彩館にて開催予定の本コンテストに来場して参加できる方。 ※受賞後のパイロット版制作では、撮影スケジュールおよび撮影内容(台本、撮影プラン)等について、撮影所スタッフ、事務局との調整のうえ制作となります。ご理解い