雑誌「TVガイド」を発行する株式会社東京ニュース通信社は、魚喃キリコ著「南瓜とマヨネーズ」「魚喃キリコ 未収録作品集 上」「魚喃キリコ 未収録作品集 下」「ハルチン1」「ハルチン2」の電子版の配信を6月30日(火)より開始します。各電子書店でご購入いただけます。 「南瓜とマヨネーズ」「魚喃キリコ 未収録作品集 上」「魚喃キリコ 未収録作品集 下」「ハルチン1」「ハルチン2」魚喃キリコ/著(東京ニュース通信社発行) 都会で生きる男と女、その人間たちの普遍的な感情や心の機微を、苦しく、優しく、そして深く切り取り、切ないまでの儚い日々を美しい線画で描き出してきた漫画家・魚喃キリコ。今なお海外からも高い美術評価を受け続けている。この度、電子版配信第3弾として、新たに5作品が配信開始となる。 配信作品は、2020年に新装版として刊行された「南瓜とマヨネーズ」「ハルチン1」「ハルチン2」のほか、2020年の単行本化まで未発表・未収録だった短編やイラストを収録した「魚喃キリコ 未収録作品集 上 」「魚喃キリコ 未収録作品集 下」である。 「南瓜とマヨネーズ」は、2017年に映画化もされた恋愛漫画の傑作だ。また「ハルチン」は、オールカラー&1話完結型のコミカルな作風が特徴で、モノトーンで繊細なほかの作品とは一線を画す。「魚喃キリコ 未収録作品集」は、上巻に1993年のデビュー作「HOLE‼」を収録するほか、幻の作品群に出会える。 生前、自身のことを「本当ッッッに漫画が好きだったんだな……。」と語っていた魚喃キリコ。一本の線を描くにも全神経をペン先に集中させ、緻密に描き上げられてきた作品の数々を、ぜひこの機会に電子版にてお楽しみください。 「南瓜とマヨネーズ」 「南瓜とマヨネーズ」魚喃キリコ/著(東京ニュース通信社発行) 魚喃キリコの代表作にして、多くの読者の心をつかみ続ける恋愛漫画の傑作「南瓜とマヨネーズ」。 恋人のせいいちと同棲して数年、煮詰まった関係にあるツチダとせいいち。ツチダは、ミュージシャンを志すせいいちを支えるため、内緒で水商売の仕事をしていた。そんな日々の中、ツチダはずっと忘れずにいた元恋人・ハギオと再会する。過去への未練、現在の安らぎ、そして未来への不安――揺れ動く感情のなかで、それぞれが自分なりの幸せを模索していく。 本作は、1999年の刊行から長い年月を経た今も色褪せることがなく、2017年には臼田あさ美、太賀(現:仲野太賀)主演で実写映画化もされている。 恋愛という枠を超え、「誰が正しいのか」、「何が正しいのか」、人を想う気持ちのあり方に気づく物語。 「魚喃キリコ 未収録作品集 上」 「魚喃キリコ 未収録作品集 上」魚喃キリコ/著(東京ニュース通信社発行) ファン待望の13年ぶりの新刊として2020年に発売。上巻では、1993年のデビュー作「HOLE‼」や、90年代後半までに描かれた幻の未発表&未収録短編やイラストを収録している。 彼女の生の息づかいが垣間見える、直筆の日記スタイルで描かれた「トモオ」や、あえて写植を施さないまま掲載された未発表作「fault」など、後の代表作へとつながる、魚喃キリコの原点をたどれる貴重な作品集。 「魚喃キリコ 未収録作品集 下」 「魚喃キリコ 未収録作品集 下」魚喃キリコ/著(東京ニュース通信社発行) 下巻では、2000年以降に描かれた幻の未発表&未収録短編やイラストを収録。 愛犬との日常を綴った「うちの犬らぶらぶ日記」や、自身をコミカルに描いた「ナナナン。」、さらに2003年に発表された長編作品「ハイタイム」まで、多彩な作風を通し魚喃キリコのさまざまな側面を知ることができる。後の代表作へとつながる、魚喃キリコの原点をたどる貴重な作品集。 「ハルチン1」「ハルチン2」 「ハルチン1」魚喃キリコ/著(東京ニュース通信社発行)「ハルチン2」魚喃キリコ/著(東京ニュース通信社発行) 雑誌「Hanako」で長期連載された人気エッセイ漫画。オールカラー&11コマの1話完結型であり、モノトーンで繊細なほかの作風とは一線を画す。そんなポップな異色作でありながら、ファンからは「いちばん好き」と言われることが多い作品である。 主人公は、男前すぎるのが悩みのフリーター・ハルチンと、乙女チックな親友チーチャン。独身女性たちの、平凡だけれどとても楽しい日常が綴られており、読むと「あ~あ、もう……」と思わず苦笑いしてしまう。 魚喃キリコ自身も、そんなほのぼのとした二人を描いているときは、とても気分転換になったと語っている。 お金はないけれど明るい二人が愛おしい、愉快な一冊。 また、「ハルチン2」には「ハルチン」終了後の作品として、お酒にまつわる話が多い「ハルチン番外編 ナナナン」も12話収録されている。 著者プロ