ソニー・ミュージックエンタテインメント発グローバルアーティスト育成機関「TORA PROJECT」の、所属練習生による3回目のショーケースが2026年6月27日にヒューリックホール東京にて開催された。 過去2度、TORA PROJECTのSHOWCASEが開催されているが、3度目となる今回が初の昼夜2公演開催となった。本SHOWCASEではソロおよび多様なユニット編成によるパフォーマンスに加え、オリジナル楽曲の披露など、デビュー前だからこその“今しか見ることのできない”貴重な姿をお届けした。 さらに昨年7月に始動し、2025年の「出れんの!?サマソニ!?」への出演も果たした男性3人組グループ“Bestted”が出演。“Bestted”はこのステージをもってTORA PROJECTを卒業することが発表されていた。 そんな『TORA PROJECT 3rd SHOWCASE 2026』の公演内容をレポートする。 「TORA PROJECT 3rd SHOWCASE 2026 begins now!」というナレーションとともに全練習生が登場。「The Greatest Show」を圧巻のダンスパフォーマンスで披露。 続いてガールズ全員でのTORA PROJECTオリジナル楽曲「AtoZ」。 昨年も披露されたが、今年はフレッシュな5期メンバーが加入し、TORA PROJECTのオリジナル楽曲を継承。「AtoZ」のMVで使用されているものと同じく、制服をモチーフにした今回の衣装がこの「AtoZ」をさらにTORA PROJECTのガールズオリジナル曲としての良さを引き立てている。 中盤はカバー楽曲の披露へ。 まずNEIROにオーディションを彷彿とさせるようなナレーションによる質問がいくつか投げかけられ、自分の趣味や特技、そして夢を語り、SAAYA・Koino・Sae・NEIRO・ENAによるNiziUの「Make You Happy」へとつづく。可愛らしさのなかにあるパフォーマンスの切れの良さが彼女たちのスキルの高さを証明していた。 続いてMIHARUが自分の夢を語ったあと、LIYA・Mio・MIHARU・KiraによるBLACK PINKの 「Kill This Love」を披露。ダンスのスキルとラップが映えるメンバー構成で個々のパフォーマンスの高さが引き立てられていた。 ここからはソロのステージが3曲続く。 最初に、AOIによるBoaの「VALENTI」。AOIは過去2回のSHOWCASEにも出演をしているが今回初のソロステージで、今までのTORA PROJECT練習生を経て成長したパフォーマンスをボーカル力の高さで証明していた。 続いてKiraによるEMINEMの「Godzilla」。英語ラップのなかでも群を抜いて難易度の高い選曲でありながら、バリ出身で英語がネイティブという強みとラップのスキルの高さがKiraの圧巻の高速ラップを安定感のあるものにしており1人で完全に会場を掌握していた。 ソロパートの最後はSalajinによるJustin Bieberの「Sorry」。パフォーマンス前の質問ナレーションとのやりとりのなかで、絶対音感があると語り、その後も自分の趣味の話で盛り上がりすぎて話が長くなりナレーションに止められ「Sorry・・・」と回答し、パフォーマンスに入る流れはユーモアに溢れて観客から温かい笑いが起きる場面も。 そんなSalajinも少しハスキーで甘い歌声で会場を包みこんだ。 そしていよいよEIJI・YUITO・Rennosukeによる“Bestted”のステージへ。 昼公演では「SnooZe」「As You Are」「Swagger」夜公演では「CLIPPING!!!」「S+Way」「Turning up」とセトリを変えて披露。 パフォーマンス前にステージ上で円陣を組むシーンが“Bestted”のTORA PROJECTとして最後のステージを噛みしめているようでとても印象的だった。 会場からの大きな声援に応えるように、爆発力のあるステージを披露し、EIJIも足を怪我して椅子に座りながらのパフォーマンスでありながら他2人と変わらぬ熱量と歌声を会場に響かせていた。 そしてTORA PROJECTのダンストレーナーであり、毎回SHOWCASEで総合演出も担当しているSota、Kazashiが所属するGANMIによるパフォーマンスが披露された。(※Yuuki、kooouyaを除く)中でも新曲であるGANMIのKazashiとTORA PROJECTのEIJI・YUITO・Rennosuke・Salajinによる「CAR CAHSE」は一糸乱れぬダンスが会場の目線を釘付けにした。 ライブ終盤、TORA PROJECTによるオリジ