Tensor Energy株式会社(本社:福岡市中央区天神1-11-1、代表取締役:堀 菜々、フィルター カルロス ヴィンセント、以下「Tensor Energy」)は、FIT太陽光発電所のFIPへの制度転換(以下「FIP転」)を推進するため、パートナーEPC企業の募集を開始することをお知らせいたします。 Tensor Energy、FIT太陽光発電所のFIP転を推進するパートナーEPC企業の募集を開始 2027年4月以降、出力抑制に関する「優先給電ルール」が変更され、FIT電源がFIP電源より先に出力制御を受けることになりました。これに先立ち、特に九州エリアを中心にFIT太陽光発電所のさらなる収益悪化が懸念される中、Tensor Energyは全国のEPC事業者と連携し、FIP転を通じた発電所オーナーへの価値提供と、EPC事業者の新たな収益源創出を共に実現するパートナーシッププログラムを立ち上げます。 背景:優先給電ルール変更とFIP転の必然性 資源エネルギー庁が2025年6月に公表した「再生可能エネルギー出力制御の長期見通し等について」によれば、優先給電ルールの変更後、FIT電源はFIP電源より先に出力抑制の対象となります。全国で出力抑制が頻発しており、FIT発電所のオーナーにとっては売電収入が長期的に大幅減少するリスクがあります。 一方、FIP転を行うことで優先給電ルールの変更により、出力制御の対象となるリスクを回避できる可能性が高まります。さらに蓄電池を併設することで、需給調整市場への参加による追加収益も見込めます。このように発電所オーナーにとって有力な選択肢となるFIP転は、EPC事業者にとっても工事受注・PCS交換・蓄電池追加提案など複合的な商機につながります。 FIPパートナープログラムの概要 Tensor Energyは、FIP転を共に推進いただくパートナーEPC企業様を募集いたします。賛同いただける企業様に対し、以下の支援を提供します。 パートナー特典 FIP転・蓄電池併設シミュレーションを無料提供 アグリゲーションフィーの一部をストックフィーとして還元 FIP移行申請の有償代行(申請書類作成〜承認まで一貫サポート) Tensor Energy事業開発チームによる営業・技術サポート EPC事業者が得られるメリット 優先給電ルール変更を新たな提案機会に活用 FIP転により出力制御リスクを抑え、発電所オーナーへの信頼度の高い提案が可能になります。 PCS交換・蓄電池追加工事の受注 FIP転に伴うPCS交換や蓄電池併設工事を受注による、安定した工事収益を確保が期待できます。 ストックフィーによる継続収益 アグリゲーションフィーの一部をパートナー企業に継続的に還元いたします。 O&M受託機会にも繋がります。 需給調整市場参加への道筋 蓄電池併設により、Tensor Cloudを通じた需給調整市場参加による収益性アップも見込めます。 提案〜運転開始までのフロー フェーズ 内容 主な担当 ①ヒアリング・提案 発電所オーナーへのFIP転提案、シミュレーション実施 EPC(Tensor Energyがツール提供) ②工事見積・契約 PCS交換・蓄電池設置の工事費見積、工事請負契約 EPC ③FIP移行申請 経産省への事業計画変更申請、送配電との契約変更 EPC(Tensor Energyによる支援応相談) ④アグリゲーション契約 Tensor Energyとのアグリゲーション契約締結 Tensor Energy ⑤工事実施・運転開始 蓄電池・PCS設置工事、系統連系確認、運転開始 EPC ⑥アグリゲーション開始 Tensor CloudによるFIP市場取引・需給管理開始 Tensor Energy(ストックフィー還元開始) Tensor Energyの強み Tensor Energyは、2021年の創業以来、AI技術を活用した再生可能エネルギー発電事業の最適化プラットフォーム「Tensor Cloud」を開発・提供してきました。現在、194MWを超える発電所(1051箇所)に導入実績があり、東京センチュリー株式会社との共創による日本初※1の大型FIP併設蓄電池の運用実績(2024年6月運転開始)を有しています。 AIによる高精度な発電量予測・市場価格予測と30分ごとのリアルタイム最適化制御 FIP転シミュレーションから移行申請、アグリゲーションまでワンストップで対応 九州エリアを中心に多数のFIP転支援・蓄電池併設事業性評価を実施済み グロービス・キャピタル・パートナーズ、みずほキャピタル等から累計16.5億円を調達 ※1 「日本初」は当社調べ。導入実績および累計調達額は2026年6月時点の数値です。 募集対象・条件 低圧F