通信制高校サポート校「青楓館高等学院」の明石キャンパス・芦屋キャンパスに在籍する生徒4名が、「官民協働海外留学支援制度『トビタテ!留学JAPAN』新・日本代表プログラム」の第11期(2026年度)派遣留学生に採用されたことをお知らせします。第11期は全国から2,602名の応募があり、採用されたのは718名※。前年度から応募者数が4割増加するなど競争が激化する中、当校から過去最多となる4名が選ばれました。当校生徒の採用は3年連続となります。 留学先はニュージーランド・イギリス(2名)・スウェーデンの3か国で、テーマも地域スポーツ、コミュニティミュージック、ジェンダーギャップ、創作活動と多岐にわたります。書類選考・面接という難関を経て採用に至った背景には、青楓館高等学院が独自に行ってきた出願サポート体制があります。 ※文部科学省「トビタテ!留学JAPAN 新・日本代表プログラム【高校生等対象】2026年度(第11期)派遣留学生選考結果」より(https://www.mext.go.jp/a_menu/kokusai/tobitate/1413287_00013.htm ) ■ 採用された4名と留学概要 キャンパス 学年 留学先 テーマ 明石キャンパス 3年生 ニュージーランド 地域スポーツ・部活動の地域移行モデルの探究 明石キャンパス 3年生 イギリス コミュニティミュージックを通じた社会的つながりの探究 明石キャンパス 2年生 スウェーデン 女性警察官の活躍を支える社会構造の比較研究 芦屋キャンパス 1年生 イギリス 文字に頼らない絵本表現の海外での通用性の検証 留学期間は生徒ごとに異なり、現在それぞれが出発に向けた準備を進めています。4名は2026年6月20日・21日に大阪で開催された壮行会・事前研修にも参加しました。 ■ 採用までの道のり——青楓館高等学院が行った3段階の出願サポート トビタテ!留学JAPANは、書類選考と面接の総合審査を経て採用が決まる、決して簡単ではない奨学金制度です。成績や語学力だけでなく、「自分が何を探究し、何を社会に返すか」という構想力と言語化力が問われます。 青楓館高等学院では、全生徒を対象とした週1回の1on1メンタリングを土台に、トビタテ出願を希望する生徒に対して以下の3段階のサポートを行っています。 ① 校内説明会による動機づけ 在校生・卒業生の留学経験を共有する説明会を定期開催。「英語力や成績に自信がなくても挑戦できる」という認識を広げ、出願への心理的ハードルを下げています。今期採用された生徒の中には、この説明会が出願の直接的なきっかけとなったケースもあります。 ② 週1回の1on1による生徒理解を起点としたテーマの言語化サポート 青楓館高等学院では全生徒を対象に週1回の1on1メンタリングを実施しており、教員は生徒一人ひとりが何に関心を持ち、何をやりたいと考えているかを日常的に理解しています。トビタテの出願書類では、自分の探究テーマを言語化し、留学先での具体的な活動計画に落とし込む力が求められますが、こうした普段からの対話の積み重ねがあるからこそ、教員は生徒の個性や強みを踏まえたうえで、探究テーマの言語化から留学先での活動計画の設計までを生徒と一緒に組み立てることができます。 ③ PBL(課題解決型学習)・成果発表会を通じて鍛えられる、発表と言語化の力 面接では限られた時間で自分の思いを伝える力が試されます。青楓館高等学院では、企業や地方自治体と連携したPBL(課題解決型学習)の授業や、校内に限らず企業・地域の方々を招いた成果発表会を日常的に行っており、生徒は人前で自分の考えを発表し、言語化する機会に普段から数多く触れています。こうした環境で培われた発表慣れが、トビタテの面接でも自分の言葉で思いを語る力として活きています。 こうした支援体制は、通信制という学びの環境だからこそ可能になる、一人ひとりのペースに合わせた手厚いサポートの一例です。 ■ トビタテ!留学JAPANとは 文部科学省及び(独)日本学生支援機構が、日本の若者の留学機運醸成をオールジャパンで高めることを目指し、2013年に開始した留学促進キャンペーン。「新・日本代表プログラム」は民間寄附を原資とする返済不要の奨学金制度で、成績・語学力不問で、生徒自身が描いた留学計画を審査します。第2ステージ(2023〜2027年度)では高校生等4,000名以上の派遣を目標に掲げています。 「トビタテ!留学JAPAN」公式サイト:https://tobitate-mext.jasso.go.jp/ ■ 青楓館高等学院について 青楓館高等学院は、「自分らしく生きていく」を掲げ、一人ひとりの個性を尊重した教育を行う通信制高校サポート校です。兵庫