太陽光発電所・系統用蓄電所の投資物件売買サイト「タイナビ発電所」を運営する株式会社グッドフェローズ(本社:東京都品川区)は、2026年上半期(1月~5月)の売却依頼データを分析した「2026年上半期 太陽光発電所売却市場動向」を発表いたします。 今回の分析調査により、売却依頼の増加とともに、「低FIT」「個人保有」「連系5〜8年経過」といった特徴を持つ物件の流通が拡大していることが確認されました。 2026年は5月末時点で合計533件の売却依頼があり、前年同期(368件)比の44.8%増と急増しています。現状ペースが続けば年間約1,279件となり、出力制御が大規模に拡大した2023年の売却依頼数(1,258件)を超える見込みです。 【主なトピックス】 ◆売却依頼が過去最高ペース!2026年の売却市場トレンドは? ◆どんな物件が売却市場に出てきているのか? ◆FIT単価・連系年度別の売却比率は? ◆売却依頼が多い都道府県ランキングベスト10は <調査概要> 調査対象:タイナビ発電所 売却依頼 集計期間:2026年1月1日~2026年5月31日 有効数:533件 <2026年の太陽光発電所売却市場が急拡大!過去最高ペースを更新中> タイナビ発電所の売却依頼データを分析したところ、2026年は1〜5月の累計で533件と急増しており、前年同期(368件)比 +44.8%を記録しました。特に3月(前年比+97.7%)・4月(同+116.1%)に急増しており、現ペースで推移すると年間約1,279件が見込まれます。 これは2023年の売却依頼数1,258件(過去最高値)を超える水準です。 <中古市場に出てくる物件特徴:低FIT×個人保有×連系5〜8年が主役に> 2026年 売却物件の詳細分析 ● 保有形態:個人オーナー(依頼者の72.4%) ● FIT単価:18円以下(全体の約47%が低FIT区分) ● 連系年:2018〜2021年連系(全体の4割が連系から5〜8年経過) ● 規模:低圧(パワコン容量50kW未満)1区画が中心 ● 土地形態:土地所有型が約80% 2026年の売却依頼を分析すると、売却依頼者の72.4%が個人オーナーであり、売却依頼全体の約47%が低FIT(売電単価18円以下)となっています。これはFIT制度で2018〜2021年頃に認定を受けた物件に多い水準です。 2026年の売却依頼物件の連系年別分布を見ると、2020年連系が最多(89件)、2019年・2021年連系がそれに続きます。全体の40.3%が2018年~2021年連系案件(連系から約5年~8年経過)となっており、「連系5〜8年・低FIT・個人保有」という共通の特徴を持つ物件が市場に流通するようになってきていることが読み取れます。FIT20年間の収益期間のうち、連系から5〜8年が経過したタイミングは「物件の状態を評価しやすく、残FIT期間も十分ある」ため、売却・購入どちらの観点からも活発に取引が行われる時期と考えられます。 また、2026年4月〜低圧系統用蓄電所のサービスがスタートしたことで、タイナビ発電所の会員の間では低圧蓄電所への関心が急増しており、タイナビ発電所の会員データでは、2026年5月に「系統用蓄電所への関心」が初めて太陽光発電所を上回っており、太陽光発電所の売却後に次の投資先として蓄電所を検討する動きが広がっている可能性があります。 <売却依頼 都道府県別ランキングベスト10(2026年1〜5月)> 地域別では、関東エリアのケーブル盗難が多い茨城県が47件で全国トップとなりました。出力制御量が大きい九州エリアからの依頼も依然として多く、鹿児島県(2位:42件)・宮崎県(4位:30件)がランクインしています。 ◆タイナビ発電所について 「タイナビ発電所」は土地付き太陽光発電所・系統用蓄電所の物件売買サイトを専門に行う国内最大級のマッチングサイトです。会員は26,000人以上で、投資物件の売買だけでなく、パワコン交換比較サイト等、発電事業者に関する様々なサービスを提供しており、発電事業者様向けに売却サポートを全国的に展開しております。 低圧〜特別高圧等の発電所の売却査定~販売仲介など幅広く対応しており、月間平均100件以上の売却依頼に対応しております。また、2026年5月より低圧系統用蓄電所の案件掲載もスタートしています。 タイナビ発電所:https://www.tainavi-pp.com/ ◆株式会社グッドフェローズについて 株式会社グッドフェローズは、エネルギーメディア事業、電源開発事業、物販事業などを展開し、「日本を代表するエネルギー企業」を目指しています。 太陽光発電・蓄電池・再生可能エネルギー分野に特化し、情報提供から設備導入支援、発電所