株式会社ギャプライズ(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:甲斐 亮之、以下ギャプライズ)は、エノテカ株式会社(以下、エノテカ社)が運営するワイン通販サイトへのウェブサイト高速化ツール「Speed Kit」の本導入を支援し、サイト全体のページ読み込み速度(LCP:最大コンテンツ描画速度)を40%高速化、CVR(コンバージョン率)8.0%向上を達成したことを発表します。充実したコンテンツを維持しながらサイト速度を改善するという課題を、既存システムを改修せずに解決した事例です。 ■背景・課題 EC業界では、集客コストの上昇を背景に「すでにサイトを訪れた顧客を取りこぼさない」ことの重要性が高まっています。なかでもページの表示速度は、購買体験に直結する最重要指標のひとつです。 エノテカ社は、ワインの産地やつくり手の物語、楽しみ方を伝えるリッチなコンテンツが競合優位の源泉でした。しかし、このコンテンツの充実がページ表示遅延の構造的な原因ともなっていました。年々増える外部ツールや画像・スクリプトの読み込みが重なり、AWSへのサーバー移行を実施しても根本的な速度改善には至りませんでした。「もっと速くしたい」という課題意識を持ちながら、既存の複雑なシステム構成ゆえに解決策を見つけられない状況が続いていました。 ■Speed Kit 導入の経緯 ギャプライズが提供する Speed Kit は、HTMLに JavaScript のスクリプトタグを1行追加するだけで動作するサイト高速化ツールです。ブラウザ側のサービスワーカー(バックグラウンドで動作するキャッシュ管理の仕組み)を通じて処理されるため、完全自社開発(スクラッチ構築)のECシステムを含む、いかなるシステム構成にも手を加えることなく導入できます。 エノテカ社では、本格導入の前に小規模な実証実験(PoC)を実施し、数値データで速度改善効果を確認しました。さらに、日常的にサイトを使う社内メンバーが導入後のサイトを実際に体験し「明らかに速くなった」と体感したことが、本格導入の意思決定を後押ししました。数値による客観的な検証と、現場社員の体感という定性的な確認の両面が揃ったことで、導入の判断に至りました。 ■導入した成果 ページ読み込み速度(LCP):ドメイン全体で40%高速化(改善後:1.524秒) セッション滞在時間:8.6%向上 カート追加率:10.2%向上 CVR(コンバージョン率):8.0%向上 詳細に関してはギャプライズメディアMarTechLabにてインタビュー記事として掲載されています。 成果の意味 表示速度の改善は、ページが速く表示されることでユーザーの離脱を減らし、閲覧時間の延長、カート追加、購入転換という一連の行動変容をもたらします。今回の結果は「速度改善→滞在時間向上→カート追加増加→CVR向上→収益改善」という成果の連鎖を、実データで裏付けるものです。 集客競争が激化し広告費が上昇するなか、「来訪済みの顧客を取りこぼさない受け皿」としてのサイト品質向上は、EC事業の利益構造を改善する最短経路のひとつです。エノテカの事例は、コンテンツの質を犠牲にせず速度改善を実現できることを示しています。 ■Speed Kit製品情報 「Speed Kit」(スピードキット)は、株式会社ギャプライズが提供するウェブサイト高速化ツールです。サイトのHTMLにJavaScriptのスクリプトタグを設置するだけで導入でき、既存のサーバーサイドシステムへの改修は不要です。 主な特長 タグを設置するだけで導入できる(既存システムの改修不要) ブラウザ側のサービスワーカー(バックグラウンドで動作するキャッシュ管理の仕組み)を通じて処理 Core Web Vitals(Googleが定めるウェブ品質指標)の改善に対応 完全自社開発(スクラッチ構築)を含む、あらゆるシステム構成に対応 ■現在無料シミュレーション診断を行っています 無料診断はこちら ■エノテカ株式会社について 会社名:エノテカ株式会社 設立:1988年8月31日 所在地:東京都港区南麻布5丁目14番地15号 代表者:代表取締役社長 堀慎二 事業内容:ワイン輸入・通信販売・ショップ運営 資本金:17億6,166万円 URL:https://www.enoteca.co.jp/ ■株式会社ギャプライズについて 株式会社ギャプライズは、海外の先進テクノロジーを発掘し、日本市場への導入支援・活用支援を行う“海外SaaS商社”です。2005年の設立以来、グローバルで注目されるテクノロジー企業とのアライアンスを通じて、デジタルマーケティング、顧客体験最適化、コンテンツ管理、プロジェクト管理、AI活用など、幅広い領域で企業の成長を支援してきました。 近