株式会社ベルテクノスが運営するOFFICE110は、2022年12月7日から2026年2月28日までに寄せられた複合機(コピー機)関連の相談データを分析し、買取・購入に関する相談傾向を調査しました。 その結果、主要集計対象である新規問い合わせログ851件のうち、買取・購入に関する相談は229件、構成比は26.9%で、同期間のリース相談157件を上回る結果となりました。 なお、本調査は、中小企業担当者が複合機導入時に判断しづらい購入・リース比較の背景を整理し、本体価格だけに偏らない費用比較や、導入後の認識差を防ぐことを目的としています。 ■ 調査実施の背景 複合機(コピー機)の導入では、初期費用を抑えやすいリースやレンタルが注目される一方で、実際の相談記録では「中古複合機を購入したい」「リースではなく買い切りで導入したい」「購入とリースの総額を比較したい」といった相談も寄せられていました。 背景には、長期利用を見越した総額負担の確認、リース契約期間への不安、中古複合機の価格メリット、購入後の保守対応への関心があります。 一方で、複合機は本体を購入すれば終わりではなく、導入後も保守契約、カウンター料金、トナー供給、修理対応、搬入設置費、設定費などが関係します。 こうした実態を把握するため、OFFICE110では2022年12月7日〜2026年2月28日に寄せられた相談データをもとに、複合機導入時の「買取・購入」に関する相談傾向を調査しました。 ■ 調査結果1 分析の結果、複合機(コピー機)の買取・購入に関する相談は229件確認され、新規問い合わせログ851件のうち26.9%を占めていました。 同じ集計内では、リース相談が157件、レンタル相談が71件であり、買取・購入相談はリース相談を上回りました。 この結果から、複合機を導入する際に、リースだけでなく購入も比較対象に入れている企業が一定数いることが分かります。 特に、買取・購入に関する相談では、単に本体価格を確認するだけでなく、購入後の保守、カウンター料金、搬入設置費、設定費なども含めて検討する傾向が見られました。 ■ 調査結果2 買取・購入に関する相談では、購入価格の確認だけでなく、保守契約やカウンター料金、購入後の追加費用、リースとの総額比較に関する確認も多く見られました。 具体的には、購入後の保守に関する不安が177件、本体価格を抑えたい相談が145件、購入・リース・レンタルを総額で比較したい相談が74件、搬入設置費や設定費などの追加費用を避けたい相談が49件確認されています。 なお、これらは1件の問い合わせが複数の論点に該当する重複集計です。そのため、各項目の合計は買取・購入相談229件を上回ります。 この結果から、買取・購入の相談は単なる価格確認ではなく、購入後も安定して使い続けられるかを含めた実務的な確認であることが分かります。 ■ 調査結果から見える示唆 今回の調査では、複合機の買取・購入が、導入判断における重要な比較項目であることが分かりました。 企業が購入を検討する背景には、長期利用による総額負担の抑制、リース契約期間への不安、中古複合機の導入コスト、所有することへの安心感などがあります。 一方で、本体価格だけで購入を判断すると、保守契約、カウンター料金、修理費、トナー供給、搬入設置費、設定費などを見落とす可能性があります。 そのため、複合機導入時には、購入・リース・レンタルを同じ利用期間と条件で比較し、導入後の保守体制や追加費用まで含めて検討することが重要です。 ■ 監修者コメント 株式会社ベルテクノス 営業部長 千々波 一博 複合機の購入は、長期利用を前提とする企業にとって有効な選択肢の一つです。一方で、本体価格だけで判断するのではなく、保守契約、カウンター料金、搬入設置費、設定費、故障時の対応まで確認する必要があります。 今回の調査データを公開した背景には、複合機選びを月額費用や本体価格の安さだけで判断するのではなく、導入後に使い続けられる条件まで含めて比較する重要性を伝える目的があります。 購入とリースのどちらが適しているかは、利用予定期間、月間印刷枚数、カラー印刷の割合、保守範囲によって変わります。そのため、費用項目を分かりやすく提示することが、より透明性の高い見積もりにつながると考えています。 ▼本調査の完全版レポート(詳細グラフ・解説)はこちら https://office110.jp/copy/knowledge/point/copier-purchase-consultation-data/ ◾️ 会社概要・問い合わせ先 会社名: 株式会社ベルテクノス サービス名: OFFICE110(オフィス110) 代表者: 代表取締役 中嶋 大介 所在地