株式会社アルファドライブ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 兼 CEO/CAXO 麻生要一、以下「AlphaDrive」)は、奈良県 地域創造部 大和平野中央構想・スタートアップ推進課が公募型プロポーザル方式で実施した「奈良県大学等発スタートアップ支援事業委託業務」において、受託者として選定されたことをお知らせいたします。AlphaDriveが奈良県からの事業を受託するのは今回が初めてとなります。本事業では、技術と事業の両面から、地域と連携した研究シーズの事業化の更なる加速に寄与してまいります。 ■ AlphaDriveが見る奈良県の現在地 奈良県には、奈良先端科学技術大学院大学・奈良県立医科大学・奈良女子大学をはじめとする全国水準の研究機関が集積しています。ディープテックから医療・ライフサイエンスまで、特定分野において国内トップクラスの研究水準を誇る機関が揃い、蓄積された研究シーズの厚みと、それを事業化へと転換しようとする研究者・学生の意欲は、奈良県固有の強みです。 2024年の「奈良スタートアップ・プログラム」の策定を起点に、奈良先端大学における学内スタートアップ認定制度の稼働、2026年3月の一般社団法人奈良先端医工科学連携機構の設立認定など、研究機関の枠を超えた産学連携の基盤が、政策・制度の両面で整いつつあります。 環境の整備が進む一方で、研究者が「この技術で誰の課題を解くのか」という問いに自力で答えを出し、事業化まで走り切ることは容易ではないため、研究シーズの技術的な優位性を正確に読みながら、同時に事業としての成立可能性を問い続けられる実践的な伴走機能が不可欠だと考え、AlphaDriveは本事業に参画しています。 本事業を通じて個々の研究シーズの事業化を後押しするとともに、奈良県から連続してスタートアップが生まれる流れをつくることが、AlphaDriveが本事業に県と共に取り組む目的です。 ■ 本事業について 本事業「大学等発スタートアップ支援事業」は、奈良県が推進する「奈良スタートアップ・プログラム」の中核をなす取り組みのひとつです。県内大学等に所属する研究者・学生・教員を主な対象として、研究シーズの発掘から事業化・起業に至るまでを一体的に支援するものであり、AlphaDriveは補助金交付対象事業の審査選定業務から採択者への伴走支援までの全工程を担います。 ■ AlphaDriveの支援について AlphaDriveは創業以来、23,800件超の事業アイデアへの伴走と260社超の企業支援を通じて、新規事業・スタートアップの立ち上げ期における実践知を積み重ねてきました。 本事業においては、この実践知を基盤として、研究者一人ひとりの起業意思の醸成から、顧客課題の言語化・仮説検証・事業化に向けた具体的なアクション設計まで、一貫した伴走支援を行います。当社のメンター陣は全員が新規事業の立ち上げ・経営・起業の実践経験を持つ人材で構成されており、採択者それぞれの研究シーズと事業化の段階に応じた支援を提供します。 ■ AlphaDriveにおける研究開発支援 AlphaDriveは、大企業のR&D部門・研究機関における技術起点の事業開発支援を専門とする「R&D Incubation Center」を設立・運営しています。幅広い技術領域における事業化支援の実績を持つ専門人材が在籍している点が当センターの特徴です。 研究者が直面する「この技術で誰のどんな課題を解くか」という問いに対して、技術の優位性と事業としての成立可能性を同時に評価できる人材が伴走します。本事業においては、当社がこれまで全国各地で積み重ねてきた地域共創の実績に加えて、このR&D Incubation Centerの専門機能を地域のアカデミアに向けて展開する、初めての取り組みとなります。 ■ AlphaDriveにおける本事業の位置付け AlphaDriveはこれまで、熊本市・栃木県・千葉県・宇都宮市・豊田市をはじめとする全国の自治体・大学・支援機関から地域スタートアップ・新規事業開発支援に関する業務を受託し、30都道府県以上での支援実績を積み重ねてきました。今回の奈良県との連携は、近畿エリアにおける地域共創事業の拡充に向けた一歩であるとともに、当社の支援領域をさらに深化させる取り組みとして位置付けています。 AlphaDriveは引き続き、「人の可能性をひらく」というパーパスのもと、全国各地でのイノベーション創出に取り組んでまいります。 ■ 責任者コメント 株式会社アルファドライブ グループ執行役員 (地域共創戦略推進)宇都宮 竜司 「奈良県は、世界に伍する研究ポテンシャルを有しながら、それを事業へと転換する専門的な支援には伸び代がある地域だと感じています