株式会社イニシャルサイト(本社:神奈川県横浜市、代表:菊地 一嘉)は、新卒採用における求職者の情報収集行動の変化を明らかにするため、就活生・新卒社会人400名を対象に調査を実施しました。同調査では、就活生・新卒社会人の82.3%が「企業比較・検討時にSNSを参考にしていた」と回答し企業SNSが応募前の情報収集において重要な役割を担っている実態が明らかになりました。一方で、企業SNSは“見られて終わり”なのでしょうか。本記事では、企業SNSを見た後に就活生・新卒社会人がどのような行動を取っているのかに着目。企業HPの確認、説明会参加、職場見学、応募など、SNS閲覧後の行動変化について分析しました。 新卒採用特化型SNS支援LPを見る ■ 調査概要 調査方法:インターネット調査 調査対象:就活生・新卒社会人 ※企業SNS・ショート動画の閲覧経験があり、企業説明会・面接・インターン等への参加経験がある方を対象に実施 有効回答数:400名 調査実施日:2026年5月 ■ 82.3%が「企業比較・検討時にSNSを参考にした」と回答 就活生・新卒社会人を対象に、「企業比較・検討時にSNSをどの程度参考にしていたか」を調査したところ、「非常に参考にしていた」が33.8%、「ある程度参考にしていた」が48.5%となり、合計82.3%がSNSを参考にしていることが分かりました。企業SNSは、単に企業を知るきっかけにとどまらず、応募前の比較・検討段階でも確認されている情報源の一つになっていることがうかがえます。 ■ 企業SNSを見て、企業への印象が変わった人は67.8% 企業SNSを見て、その企業の印象が変わったことがあるかを調査したところ、「良くなった」が44.0%、「悪くなった」が23.8%となり、合計67.8%が企業SNSを見て印象が変わったと回答しました。企業SNSは、求職者にとって企業の雰囲気や働くイメージを確認するための情報源になっている一方で、発信内容によっては印象が悪くなる可能性もあります。この結果から、企業SNSは“あれば良い”というものではなく、どのような内容を、どのように発信するかが重要であることがうかがえます。裏を返せば、求職者の目線に合わせた的確な発信ができれば、競合他社に大きな差をつける強力な武器になるプラットフォームと言えます。 ■ 企業SNS閲覧後、41.8%が「説明会に参加」、41.5%が「企業HPを詳しく調べた」と回答 企業SNSを見た後に取った行動を調査したところ、「説明会に参加した」が41.8%、「企業HPを詳しく調べた」が41.5%となりました。また、「職場見学に参加した」が33.5%、「他のSNSや口コミを調べた」が21.8%、「応募した」が15.0%となり、企業SNSを見た後に、企業理解を深める行動や応募に向けた行動へ進んでいる人がいることが分かります。一方で、「特に何もしていない」は11.3%にとどまり、多くの就活生・新卒社会人が、企業SNS閲覧後に何らかの追加行動を取っていることがうかがえます。企業SNSは“見られて終わり”ではなく、企業HP・説明会・職場見学・応募など、次の接点へつなげる入口として機能していると考えられます。 ■ 約7割が「企業SNSは応募や選考参加の判断に影響した」と回答 企業SNSが応募や選考参加の判断にどの程度影響したかを調査したところ、「大きく影響した」が26.3%、「やや影響した」が43.0%となり、合計69.3%が応募や選考参加の判断に影響したと回答しました。企業SNSは、単に企業を知るきっかけとしてだけではなく、「応募するか」「説明会に参加するか」「選考に進むか」といった判断にも関わっていることが分かります。新卒採用においては、求人情報や採用サイトだけでなく、SNS上でどのような情報を発信しているかも、求職者の意思決定に影響する要素になりつつあります。 ■ まとめ 今回の調査では、就活生・新卒社会人が企業SNSを参考にしているだけでなく、SNSを見た後に企業HPを確認したり、説明会に参加したり、職場見学や応募へ進んだりしている実態が見えてきました。また、企業SNSを見て印象が変わった人は67.8%、応募や選考参加の判断に影響した人は69.3%となり、企業SNSが求職者の企業理解や応募判断に関わっていることがうかがえます。企業SNSは、単なる認知拡大のための発信ではなく、応募前の企業理解を深め、次の行動へつなげる採用広報としての役割を担っています。特に新卒採用では、就活生が企業を比較する際に、「どのような人が働いているのか」「どのような雰囲気なのか」「自分が働くイメージを持てるか」といった情報が重視されやすくなっています。SNS上でこうした情報を継続的に発信することは