近年、お墓の継承者不在や管理負担の増加を背景に、「合祀(ごうし)」を供養の選択肢として検討する人が増えています。 一方で、合祀は一度行うと遺骨を取り出せない供養方法であるため、「親族とのトラブルにならないか」「後悔しないか」といった不安を抱える人も一定数存在します。 そこで、離檀代行・墓じまい代行業者『わたしたちの墓じまい』(https://kaiso.or.jp/haka/)を運営する株式会社フーフー(本社:神奈川県藤沢市、代表:高木)は、実際に合祀を経験した男女100人を対象に「合祀に関する実態調査」を実施しました。 本調査では、 合祀を選んだきっかけ(複数回答可) 合祀をしてよかったこと(複数回答可) 合祀をする際に不安だったこと(複数回答可) 合祀後の満足度 について設問を設定し、回答結果を集計しました。 本リリースでは、各設問の選択傾向と結果から確認できたポイントを中心に調査結果を公開します。 図表素材は、報道・記事制作時の引用素材としてもご活用いただけます。 ▼調査結果特設ページ https://kaiso.or.jp/media/hakajimai-memorial/goushibo-koukai/ 1. 合祀を選んだきっかけは「お墓の継承者がいない」54.00% 合祀を経験した100人に「合祀を選んだきっかけ」を尋ねたところ、「お墓の継承者がいない」54人(54.00%)が最多となりました。 次いで「遠方でお参りが困難」41人(41.00%)、「費用を抑えたい」38人(38.00%)が続きました。 合祀は、継承者不在や物理的な管理負担といった現実的な課題を背景に選ばれていることが分かります。 お墓の維持が難しい状況において、将来を見据えた選択として合祀が検討されている実態がうかがえます。 【内訳(人数)】(n=100/複数回答) お墓の継承者がいない:54人 遠方でお参りが困難:41人 費用を抑えたい:38人 墓じまい後の供養先として:28人 お墓を持っていない:4人 その他:1人 2. 合祀を選んでよかったことは「管理を任せられる」63人が最多 「合祀を選んでよかったこと」を尋ねたところ、「管理を任せられる」63人が最多となりました。 次いで「次世代に負担を残さなくて済む」54人、「費用を抑えられる」45人が続きました。 管理や費用といった負担の軽減に加え、将来的な不安の解消につながっている点が評価されていることが分かります。 合祀は、現代のライフスタイルに適した供養方法として受け入れられている傾向が見られます。 【内訳(人数)】(n=100/複数回答) 管理を任せられる:63人 次世代に負担を残さなくて済む:54人 費用を抑えられる:45人 宗旨や宗派を問わず受け入れてもらえる:6人 わたしたちの墓じまいでは、「永代供養を検討している男女100人」にもアンケート調査を実施しています。 実際の声をもとに、永代供養のメリットや検討する理由、後悔しないポイントなどについて記載していますので、詳しく知りたい方はぜひ下記をご覧ください。 『永代供養とは?100人に聞いた検討理由と後悔しないための判断基準』 ▶︎ https://kaiso.or.jp/media/hakajimai-memorial/eitaikuyo-guide/ 3. 合祀時の不安は「親族や周囲からの反対やトラブル」39人が最多 「合祀をする際に不安だったこと」を尋ねたところ、「親族や周囲からの反対やトラブル」39人が最多でした。 次いで「個別に手を合わせる場所がなくなる寂しさ」34人、「遺骨を取り出せない」32人が続きました。 合祀は仕組み上の不可逆性に加え、親族間の合意形成や感情面での課題が大きいことが分かります。 実施前の十分な話し合いが重要であることが示される結果となりました。 【内訳(人数)】(n=100/複数回答) 親族や周囲からの反対やトラブル:39人 個別に手を合わせる場所がなくなる寂しさ:34人 一度合祀すると遺骨を取り出せない:32人 見ず知らずの人と一緒に埋葬される抵抗感:23人 特になかった:16人 その他:1人 4. 合祀後の満足度は82.00%が「よかった」と回答 「合祀してよかったと思いますか」と尋ねたところ、「よかった」28人(28.00%)、「どちらかといえばよかった」54人(54.00%)となり、合計82人(82.00%)が肯定的に評価しました。 一方で、「少し後悔している」2人(2.00%)、「後悔している」1人(1.00%)と、後悔を感じている層は少数にとどまりました。 合祀は一定の不安を伴う選択である一方で、実施後は多くの人が納得感を得ていることが分かります。 【内訳(人数)】(n=100) よかった:2