「自立型人材のキャリア育成」を軸に、転職支援・キャリア支援事業を展開するアクシス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:末永雄大)は、自社運営の転職エージェント「すべらないキャリアエージェント」の初回面談前問診票データ(2025年2月〜2026年6月)を集計・分析しました。 その結果、転職エージェントに登録した人の39.8%(10人に約4人/500件超中200件超)が、希望職種を「未定(相談したい)」と回答していることが明らかになりました。 また、相談目的の2位には「自己分析」(51.3%/10人に約5人/500件超中250件超)が入り、1位の「求人紹介」に次ぐ水準であることが確認されました。 転職活動を始めた人の約4割が職種未定であり、具体的な求人を見る前にまず自分自身の方向性を整理したいという実態が浮かび上がっています。 調査概要 調査名:すべらないキャリアエージェント 初回面談前問診票 実施主体:アクシス株式会社 調査方法:自社運営転職エージェントへの登録者を対象とした初回面談前の問診票 対象者:すべらないキャリアエージェントへの登録者 有効回答数:500件超 調査期間:2025年2月〜2026年6月 希望職種ランキング:1位は「未定(相談したい)」39.8% ※11位以下の結果 11位 採用人事 1.7% / 12位 インサイドセールス 1.5% / 13位 管理部門(総務・労務・経理・法務) 1.5% / 14位 個人営業(無形商材) 1.1% / 15位 個人営業(有形商材) 1.0% / 16位 販売・接客(アパレル等小売) 1.0% / 17位 WEBデザイナー 0.2% (単一選択・構成比合計100%) 相談目的2位は「自己分析」51.3% 同じ登録者に対して「エージェントに相談したいこと」を尋ねたところ(複数選択)、 1位の「求人紹介」60.3%(10人に約6人/500件超中300件超)に次いで、2位に「自己分析」51.3%(10人に約5人/500件超中250件超)が入りました。 「エージェント=求人を紹介してもらう場」という通念に対し、実際には求人紹介と同等の水準で自己分析が求められていることが示されました。 当社の見解 マイナビ「転職動向調査2026年版(2025年実績)」によると、2025年の正社員転職率は7.6%と調査開始以来の最高水準を記録しました。 全業種・全年代を含めた平均値として「正社員の約13人に1人がこの1年間で転職した」計算となり、日本の労働市場全体で転職の動きが着実に活発になっていることがわかります。 一方で、同調査では転職者の52.6%が「前職でキャリアの停滞感を感じていた」とも回答しています。 これらの外部データと、当社の「希望職種未定が39.8%(10人に約4人/500件超中200件超)」という調査結果を組み合わせると、現在の転職市場における構造的な変化が見えてきます。 それは、転職の動きが活発になる中で「現状の停滞感を打破するためにまずは動き出したものの、具体的な行き先(職種)が決まっていない」という層が一定数生まれているという事実です。 転職のハードルが下がった結果、「転職活動を開始する段階」と「具体的な職種を決める段階」が切り離されやすくなっています。 また、相談目的の2位に「自己分析」(51.3%/10人に約5人/500件超中250件超)が高水準で入っている実態も、この構造的な変化を反映した結果と言えます。 転職市場が活発になり求人の選択肢が増えるほど、かえって「自分は本当に何がしたいのか」という判断が難しくなるという逆説が存在します。 この「選択肢が増えたことによる迷い」が、求人紹介を受ける前段階として、まず自分自身の軸を整理したいという自己分析ニーズの高さに表れていると当社は捉えています。 代表コメント アクシス株式会社 代表取締役 末永雄大 転職活動を始める人は、すでに行きたい業界や職種が決まっているはずだという世間のイメージとは裏腹に、私たちの現場では、約4割の方が『希望職種未定』で相談に訪れるのが日常的になっています。 現在は転職の選択肢が増えたからこそ、かえって『自分が本当に何をしたいのか』が分からなくなっている求職者が増えています。 そうした行き先が未定の方に対して、ただ求人票を提示しても根本的な解決にはなりません。 まずは対話を通じて自己分析を行い、目指すべき職種や方向性を一緒に言語化する。 それが、いま転職を前に進めるために一番最初に必要とされる工程だと考えています。 運営元:アクシス株式会社について アクシス株式会社は、「ヒトとITのチカラで働くすべての人を幸せにする」をミッションに掲げ、転職に特化したメディア運営、キャリアコーチング、転職エージェ