新聞正文
当日の様子(1)@門前湯当日の様子(2)@門前湯
京都府と京都市が京都銭湯(京都府公衆浴場業生活衛生同業組合)と共に、2026年4月から2027年3月31日まで、18歳以上の大人同伴の小学生以下のこどもの銭湯入浴料金が無料になる【子ども入浴料金無料化事業】を実施していることを記念し、放送作家の小山薫堂氏が提唱する<入浴を類稀なる日本文化と捉え、その精神と様式を突き詰めてゆくことで一つの「道」になると信じ、世界へ発信している>【湯道(ゆどう)】とコラボした、こどもたちが楽しくお風呂文化、そして銭湯での入浴マナーを学ぶことを通じて、「感謝の気持ち」や「思いやりの心」を育んでいくワークショップ『こども湯道教室 in 京都銭湯』を2026年9月~12月の間に京都府内の10か所の銭湯にて開催中です。その記念すべき初回が9月26日(土)に京都市北区にある「門前湯」にて行われました。
第1回『こども湯道教室 in 京都銭湯』@門前湯 開催概要
日程:2026年9月26日(土)14:00~(受付開始13:45~)
場所:門前湯(京都市北区紫野門前町29)
参加者:10組27名(こども16名/保護者11名)*当選組数としては参加率100%
(1応募につき最大でこども5名、保護者2名まで応募可能)
講師:木野 咲(一般社団法人 湯道文化振興会)
初回の会場となったのは、京都市北区にある「門前湯(もんぜんゆ)」。洛北屈指の名刹である「大徳寺」に程近く、今回コラボしている【湯道】が大徳寺の塔頭・真珠庵の第27世住職・山田宗正氏から「湯道温心」という言葉を賜り、【湯道】が拓かれたというエピソードもあることから、色々と縁が深い土地柄で、『こども湯道教室 in 京都銭湯』の初回に相応しい場所での開催となりました。
講師を務めたのは小山薫堂氏が代表理事を務める「湯道文化振興会」のスタッフである木野 咲(きの えみ)さん。これまで他エリアで5回のこども湯道教室の講師を務めてきた木野さんによると「京都での開催は初めてで、全10回という回数も過去最大です」とのことで、どれくらいの応募が集まるか注目されましたが、8月17日(月)から開始された応募は、9月時点の途中段階で、500名以上という予想を上回る多数の応募をいただいており、京都府内や、近隣エリアの多くの親子の関心を集めています。初回である「門前湯」も定員30名に対して倍以上の応募数を記録。当日はあいにくの雨天となったものの、抽選で選ばれた10組の親子が全組参加となり、あらためてその関心の高さを実証する参加率となりました。(こども16名/保護者11名=総計27名が当日参加)
*当選は10組30名で、一部のお子様と保護者の方が欠席したものの、当選10組は全て参加。
講師を務めた木野咲さん(湯道文化振興会)
営業時間外の男湯の脱衣所を使用して行われた今回のイベント。スタート時間に合わせて集まったこどもたちは、普段はあまり馴染みがないのか、銭湯の内部に興味津々の様子。これから始まる『こども湯道教室』への期待に胸を膨らませていました。そして、いよいよ開始時刻となると、最初に講師からの【湯道】とは?という説明が行われた後、参加者同士の自己紹介タイムが始まり、各々の名前と好きな教科を言い合うなどしながら、和やかな雰囲気で『こども湯道教室 in 京都銭湯』がスタートしました。
自己紹介TIME
今回の『こども湯道教室』は未就学児~小5までと様々な年齢のこどもたちがグループを作って一緒に取り組むグループワーク形式での実施。まずは歴史・地理など様々な視点からお風呂文化を楽しく学べる「お風呂クイズ」がスタートすると、保護者たちも「わからない…」と思わず呟くような銭湯・お風呂に関するトリビアや、京都にちなんだ問題が出題され、こどもたちはグループ内で相談しながら、思い思いの回答を口々に披露。正解が発表されると、その意外な答えに驚きつつも、なぜ日本にはお風呂文化が根付いているのか?お風呂や銭湯に関する起源や語源とは?そして京都の銭湯の他にはない特徴などに関する講師の解説を興味深く聞き入っていました。そして日本のお風呂は、地理的な特徴やこれまでの歴史などの「色んな奇跡の積み重ねで出来ている」こと、ゆえに「お風呂に入る時間に【ありがとう】の気持ちを思い出して欲しい」という講師の言葉を噛みしめている様子でした。
お風呂クイズパート
次に取り組んだのは自分の考えを実際に文字にして書き出してもらう、ワークシートを記入するパート。先述の通り【湯道】が「お風呂に入る時間」=「ありがとうの気持ちを思い出す時間」と定義していることにちなんで、こどもたちに「お風呂に入れるのは誰のおかげ?今日ありがとう!と思ったことは?」というテーマでワークシートを書いてもらうと「お風呂に入れるのは(風呂掃除をしてくれる)お兄ちゃんのおかげ」や「水道局の人、おふろを作ってくれた人」といった回答や、「(今日)母がパンを買ってくれた」「父が(一緒に)UNOをしてくれた」「お母さん、いつも服をあらってくれてありがとう」といった両親に向けた身近な感謝を述べる回答を記入し、それぞれに感謝の心を学んでいました。
ワークシート記入の様子(1)ワークシート記入の様子(2)
続いて、みんなが気持ちよくお風呂に入る為の、「思いやり」の気持ちを学ぶ入浴マナー講座はかわいい動物たちがお風呂に入っている様子のイラストを使用した【間違い探し】形式で実施。一見、楽しそうにお風呂を楽しんでいるように見えて、実はNGなマナーがそこかしこに描かれているイラストを使って、ゲーム感覚で楽しく参加しながら、最後の入浴体験に向けて銭湯での基本的で大事なマナーをしっかりと身に着けました。
そして、クイズやワークシート、入浴マナー講座で着々と“お風呂達人”へと近づいていったこどもたちへのプレゼントとして“湯道具”=より銭湯やお風呂文化を味わえるグッズの3点セット(湯道タオル/二十四節気 湯めぐり帖/京都銭湯ぷくぷくシール)をプレゼント!プレゼントされたタオルを実際に使って、講師による正しいタオルの絞り方などのレクチャーも交えながら、【湯道】では「道具を大切にする」=お風呂での動きが丁寧になり、より湯を味わえる、という考え方も伝授されました。さらに、現在こどもたちに大人気のゲーム『にゃんこ大戦争』と京都銭湯がコラボした企画「京都で にゃんこ大銭湯」のコラボデザインの特製ケロリン桶を勝者1名限定にプレゼントする、白熱のじゃんけん大会も行われ、大いに盛り上がりを見せました。
プレゼントの「湯道タオル」で絞り方レクチャー白熱のじゃんけん大会
最後に、ここまで学んだことの実践の場として、実際に京都の地下水を使った門前湯のお風呂に浸かる入浴体験が行われ、自宅のお風呂とは一味違う銭湯の魅力を身体いっぱいで体験し、初回の『こども湯道教室 in 京都銭湯』は終了しました。引き続き参加申し込みは『こども湯道教室 in 京都銭湯』専用応募サイトにて、各回30名を定員として随時受付中です。(各会場の実施日の前週の木曜正午までが応募締切)京都銭湯で、こどもたちが楽しく学び、心を育む『こども湯道教室 in 京都銭湯』にぜひご参加ください。
■『こども湯道教室 in 京都銭湯』実施概要
日程:2026年9月~12月の土日
場所:京都市内8か所・城陽市1か所・舞鶴市1か所の計10か所の銭湯
(日程と場所の詳細は参加申込専用サイトをご確認ください)
定員:最大30名
対象:小学生以下のこどもと保護者(中学生以上は対象外)
*お子様のみで参加可能な場合は保護者無しで参加可能
参加費:無料
(ただし大人の方の入浴には550円の現地支払いが必要/こどもは無料)*入浴料は2026年9月現在の料金です
申込:下記参加申し込み専用サイトから希望の参加日時・必要事項を選択
参加申し込み専用サイトはこちら
※現在、多数のご応募をいただいており、各回抽選となる予定です。予めご了承ください。
(申込の先着順ではなく、応募締切後に抽選が行われ、当選通知=【参加確定のご案内】のメールが届いた方のみ参加可能)
内容:他の参加者と一緒にグループワーク形式で行います。
●お風呂クイズ・・・お風呂文化や銭湯についての様々なクイズ
●入浴マナー講座・・・入浴マナーの間違いを探すゲームや、レクチャーなど
●初めての湯道具プレゼント・・・「湯道タオル」「二十四節気 湯めぐり帖」「京都銭湯ぷくぷくシール」
●じゃんけん大会・・・「にゃんこ大戦争」コラボ特製ケロリン桶をかけたじゃんけん大会(1名限定)
●アンケート・・・参加の感想や銭湯利用状況についてアンケートを実施します
●入浴体験・・・参加者&ほかのお客様と一緒に実際に入浴します
講師:湯道文化振興会スタッフ
主催:京都府公衆浴場業生活衛生同業組合
共催:京都府・京都市
運営:一般社団法人 湯道文化振興会
協力:TOHOマーケティング株式会社
こども湯道教室 in 京都銭湯 ポスター
*【子ども入浴料金無料化事業】とは?
多くの子どもたちや保護者の方が銭湯を訪れ、家族の絆を深めながら、京都ならではの銭湯文化に親しんでいただけるよう、京都府公衆浴場業生活衛生同業組合、京都府及び京都市で連携し、令和8年4月1日から令和9年3月31日まで、子ども入浴料金無料化事業を実施しています。京都府内の浴場組合に加入している約80か所の一般公衆浴場(銭湯)で、18歳以上の大人同伴の小学生以下の子どもが利用した際の入浴料金(小学生200円、乳幼児100円)が無料になります。
【子ども入浴料金無料化事業】詳細はこちら
*「湯道」とは?
浸かるお風呂の種類や作法だけでなく、湯に浸かりながら、何を考え、学ぶかなど湯に向かう姿勢を整えることで、お風呂に浸かる幸せをさらに感じられる考え方のことです。放送作家の小山薫堂氏が提唱しています。(詳細は湯道公式サイトをご覧ください)
湯道公式サイトはこちら
*「二十四節気 湯めぐり帖」を使って愉しむ【二十四節気 湯めぐり】とは?
京都市と京都銭湯が主体となり、“湯道”を提唱する小山薫堂氏が代表理事を務める【湯道文化振興会】をアドバイザーに迎え、京都の湯文化&季節の移ろいを愉しむことを目的とした1年間に及ぶラリー企画。四季をさらに細かく六つずつに分けた“二十四節気(にじゅうしせっき)”をメインテーマに、二十四節気(例:立秋など)ごとに絵柄が変わる“二十四節気ステッカー”の収集を愉しむ【二十四節気コース】と、訪れた銭湯数に応じて達成証をプレゼントする【湯めぐりコース】の2つのコースがあります。
【二十四節気 湯めぐり】詳細はこちら
【注意事項】
※応募者多数の場合は抽選となります。
※応募締切後、お申し込みが有効な方には【参加ご案内メール】をお送りします。抽選の場合は【参加ご案内メール】が届いた方が参加可能です。抽選結果発表は同メールの送信をもって代えさせていただきます。
※地震・火災が発生した場合、交通機関の混乱や参加者の安全確保に鑑み、イベントの事前の中止もしくは開始後に中断する可能性があります。また、天候その他やむを得ぬ事情により、中止となる場合がございます。
予めご了承ください。その場合の振替はございません。
※やむを得ず中止が決定した場合は開催当日までにメールにてお知らせいたします。
※会場までの交通費は参加者の皆様のご負担となります。諸事情により当日中止となった場合の振替や
交通費の払い戻しはできませんので、予めご了承ください。
※各銭湯の営業時間前の開催となりますので駐車場はご利用いただけません。公共交通機関を使ってお越しください。
※ワークショップで使用する文具類・備品類は運営側でご用意しております。
※本イベントのクイズの内容などは【小学生以上】を対象としております。
未就学児のお子様もご参加いただけますが、保護者の方のサポートをお願いいたします。
※本イベントはワークショップ+入浴がセットになったイベントです。入浴に必要な着替えや持ち物などを
必ずご持参ください。またシャンプー・石鹸等が備え付けではない銭湯もございますので、ご注意ください。
※入浴に関してはお子様と保護者の方のみでお願いいたします(スタッフの付き添いはございません)。
また京都府・京都市のルールとして年齢が7歳以上のお子様の混浴は禁止されておりますのでご注意ください。
※ワークショップは各銭湯の営業時間前に行い、その後の入浴は開店時間以降に他の一般のお客様と
一緒に入浴いただく形となります。他のお客様のご迷惑にならぬようルールを守ってご入浴ください。
(参考)京都銭湯の利用ルール:https://1010.kyoto/how_to_use/
※体調不良やその他の事情でご入浴が難しい場合は、受付時にスタッフにお伝えください。
※保護者の方の入浴料金は受付時に番台にてお支払いください。
※本イベント中、会場内では、マスコミ各社の取材による撮影、主催者の記録撮影が行われ、テレビ・雑誌・ホームページ・公式 SNS アカウント等にて、放映・掲載される場合がございます。本イベント終了後には、会場周辺にてイベントに関する感想を取材・撮影させていただく場合がございます。撮影した写真および映像等の一部は編集され、テレビ・ホームページ・公式 SNS アカウント等で放映・掲載される場合がございます。
なお、これらのお客様の肖像の使用については、本イベント会場にご入場されたことにより、ご同意いただけたものとさせていただきます。予めご了承ください。
※参加者によるイベント中の場内、また入浴時の写真・動画撮影についてはご遠慮ください。
【お問合せメールアドレス:1010.kyoto@toho-marketing.jp】(平日10時~17時のみ対応)